あらすじネタバレ
#13 小さな弟
あなたは誰？と言われた娘は、弟を抱きしめ、怖い思いをして記憶をなくしたようだとプルたちに説明。
ますます疑いを深めるプル。
ラチに信用ならないと言う。←でもラチは信じたみたい。
その後、少年と2人きりになった娘は、「お前の家族は死んだのよ、良く思い出して」と言う。
すると少年は母親が死んだときの様子を思い出す。
クビに爪を立てられ毒が回って死んでいった母親、父親も母親と同じように亡くなっていた。
そして「お前はもう私を思い出しているね」、という娘、
娘は井戸に自分の血をたらし、村人たち全員を死に至らしめ、村のあちこちに火を放っていたのだ。
村での出来事の全て目撃していた少年。
全てを思い出した少年に、本当のことは誰にも話すなという娘。
誰かに何か聞かれたら姉さんだと言えと言い含める。
するとそこにプルとラチが現れる。
「落ち着いたか？」と聞くプルに、体を休めたら思い出してくれたと言い、少年も娘のことを僕の姉さんだと言う。
しかし、ラチが娘が作ったおかゆを差し出しても、少年は口を付けようとしない。
ますます娘を怪しむプル。
ペルシャでは、ダレイオスがイッソスへはお前も一緒に連れて行くとバルシネに告げていた。
お前を自由にさせた結果、ポロスに加勢し、私の夢を奪ったからだと言う。
もうそうはさせない、私の監視下に置くという。
一方、船の甲板では、ラチがヴィシュッディ（娘）のことが心配かとプルに声をかけていた。
「考え過ぎよ、善良そうに見える」と言う。
そしてプルの周りには他にも善良な彼らがいる、時々は身近な人々のことも思いやってというラチ。←自分のことか！
その頃ヴィシュッディは、「時はきた、永遠にお眠りなさい、プルショータム王太子」と一人呟いているのだった。
#14 美女の誘惑
ヴィシュッディがプルの居室へ向かっているのを見かけたハスティがそれを止める。
浴室があると思ったと言い訳するヴィシュッディ。
そこでハスティが浴室へと案内することに。
一方、プルはというと、居室でラチとイチャイチャしていた。←これが長い！
そして浴室では、仕切りがカーテンのみの為、沐浴が終わるまで行かないでと言うヴィシュッディ。
ハスティは言われた通り沐浴が終わるまで外で見張ることに。
そこでヴィシュッディは、わざと少しカーテンを開け、ハスティに入浴姿を見せる。
その後、カーテンを閉め浴室を抜け出しプルの居室へと向かったヴィシュッディ。
手にしていたヘビを2匹、プルの居室へと放す。
そして中の様子を伺う。
一匹目のヘビに気付いたプルは、ナイフを突き刺して退治。
次に2匹目のコブラが机の上に現れプルを狙う。
しかし、それを手で鷲掴みにして海へと放り投げる。
慌てて隠れるヴィシュッディ。
船を脱出せねばと少し焦るのだった。
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感想 ～ヴィシュッディに色気なし～
ヴィシュッディがシヴダットが放った刺客、ってところまではまだプルたちは気付いてないんやね。
少年一人だけを生かしておいたのは、プルたちを油断させ、信用させるためだったのかな。
どんな報酬でシヴダットとは取引したんやろう？
それとも、もともとシヴダットお抱えの暗殺者集団だったとか？
ヴィシュッディも、村一つを壊滅したくせに、船の上では狙うのはプルのことだけなん？
それこそ全員殺さないと自分の立場が危ないと思うんだけど。
巻き込まれた少年はえらい災難よね。
両親を失い、育った村まで失った。
その上、ヴィシュッディからは姉さんだと言えと脅されてる。
たぶんプルが全て解決するんだろうとは思うけど、シヴダットの刺客ってところまで明らかにすることは出来るのかな？
そしてプルとラチのラブラブコントが長すぎる！
おかげで全然話が進まへん！
それに若干気持ち悪いのよ。
見てるこっちに悪寒が走り、ちょっとゾワゾワする。
悪気は決してないが、一人でザワついてしまうんだよね(。-`ω-)
2人の勝負なんてどうでもいいねん！
だからラチのことは連れて行って欲しくなかったんだけど、スメルがヘタレなばっかりに・・・
それと気になるのはプルの居室。
船の側面に開けられた居室の窓？が大きすぎて危険じゃない？
絶対に波しぶき入りそう。
それともあれは窓じゃなくて、中を見せるためだけの演出だったのか？
ならばそれ分かりにくいわ。
そしてそして最後にちょっと一言。
ハスティに入浴姿を見せたヴィシュッディやけど、私に言わせたらハスティのママのプリタの方がだいぶんとセクシーで色気ムンムンやけどね。
