あらすじネタバレ
#31 プルとアレクサンドロスの対面
インド人らしき容姿だとプルに話しかけるアレクサンドロス。
プルが更なる闘志を秘めていることを見抜き、辱めたヘファイスティオンの足に口づけし、敬意を示せと命じる。
ひれ伏すなら許すが、立ったままなら命はないと言う。
ヘファイスティオンの前へと行きひざまずくプル。
一方パウラヴァでは、王が下した決断は適切だったとアヌスヤがバムニ王に話していた。
長男が不在の時、家族を守るのは次男の役目だと言い、カニシカを王太子にするようにと進言。
プルはどうなる?というバムニ王に、プルは必ず戻るが、それまでも王太子は必要だと答える。
そしてペルシャでは、ヘファイスティオンの前にひざまずいたプルが、敷物を引っ張ってヘファイスティオンをひっくり返し、またしても侮辱。
兵たちがプルを取り囲むが、アレクサンドロスがそれを制する。
「もう死は免れぬ、だが殺す前に今の行いの理由が知りたい」というアレクサンドロス。
するとインド人がどういうものなのかを話し始めるプル。
他者の母国を敬うことが大事だと説き、罪なき人々を襲い領土を征服したアレクサンドロスを非難。
そして我らインド人は約束を守りに来たと言う。←バルシネのほうを見るアレクサンドロス
アレクサンドロスは、お前の言葉は力を持っている、お前の力を試したいと言うと、プルを牢に入れろと命じる。
鎖に繋がれ牢の前へと連れて来られたプル。
ヘファイスティオンからお前は我らが王の力量を知らないと言われると、お前たちが俺たちの力量を知らないと反論。
ヘファイスティオンがプルのすねを蹴るがプルはびくともしない。←子供か!
俺を揺らせもしないのにそれで勝てると思うのか?と言って笑うプル(´艸`*)
そこへバルシネを連れたアレクサンドロスがやって来る。
長くは俺のことを封じてはおけないというプルに、長く入れておく気はないというアレクサンドロス。
「ペルシャの民は立会人だ、今回のお前の相手はマケドニアの勇士たちだ」という。
するとプルは、鉄格子なしで外で対峙すれば、誰が勇敢で誰が臆病者か分かるというのだった。
#32 迫りくる運命の時
アレクサンドロスは剣闘試合を行うと宣言。
それに対しプルは、何人でもよこせ、試合が終わるころお前は後悔し、決闘を命じたのは誤りだったことに気付くと言う。
するとアレクサンドロスも、インドは我が宿命の地、アレクサンドロスは負けを知らぬと答える。
一方パウラヴァでは、カニシカが再び王太子となり灌頂式を控えていた。
浮かれるカニシカに、我々が目指すのは王権を手中に収めることだと話すシヴダット。
そこへ兵がやって来る。←シヴダットの息のかかった兵ね
プルの従者が童子を連れて戻ってきたと知らせにきたのだ。
マラヤを捜すシヴダットたち。
そしてマラヤは、従者よりここで待つようにと言われていたが、アヌスヤがお団子を配っているのを見て列に並ばずにお団子を貰いに行く。
食べ終わると再度もらいに行くマラヤ。
その様子を見ていたシヴダットとカニシカ。
カニシカは、バムニ王にプルの消息が知れることを恐れるが、シヴダットは童子も従者も葬るから大丈夫だと言う。
そしてアヌスヤは、少年の名前がマラヤだと知ると、もっと話を聞かせてと言って場所を移し、マラヤ山の伝説の話を誰から聞いたのかと聞く。←ドキドキのシヴダットとカニシカ
マラヤは、兄さんから教えてもらったと言い、命がけで助けてもらったことも話す。
しかしいざ名前を言おうとしたところで、兵がマラヤを迎えに来る。←シヴダットの兵ね。
兵はマラヤのことを宮廷料理人のゴパラの息子だと言い、父親が心配してると言ってマラヤのことを連れて行く。←もちろんウソ!
ホッとするシヴダットとカニシカ。
一方ペルシャでは、鎖に繋がれたプルが闘技場へと向かっていた。
途中、ハスティが俺たちが助け出すと声をかけるが、目標に突き進め、任務を成し遂げろと言うプル。
ラチの方を見て、目標と母国の安全は俺の命より優先される、俺の救出などよい、道は険しいが気を強く持てと言い、固い握手を交わす。
そして兵に連れて行かれるプル。
パウラヴァでは、アヌスヤは胸騒ぎを覚えていた。
料理人のゴパラを見つけ、息子のマラヤのことを聞く。
しかしゴパラは、息子どころか妻もいないと答えるのだった。
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感想 ~冴え渡るシヴダットの顔芸(* ´艸`)~
プルがヘファイスティオンにひざまずいて口づけなんてやっぱりあるわけないと思ってたけど、まさかこかすとは・・・
あの場で斬られなかったことはある意味奇跡よね。
アレクサンドロスもヘファイスティオンの足に口づけしろだなんて、やっぱりドSよねぇ。
でもそこが好き(〃艸〃)ムフッ
剣闘試合ではきっとプルが活躍するんだろうと思うけれど、アレクサンドロスのことを侮辱したらちょっと許せないわ。
元より、私はアレクサンドロス派。
2人が出会ったことで最近はますますそれが加速気味。
プルの愉快な仲間たちには悪いけれど、アレクサンドロスの悪口は許さないわよ( ー`дー´)
一方パウラヴァでも、シヴダットの作戦がうまくいったね。
カニシカは再び王太子に!
でもそれを後押ししたのはアヌスヤなんだよね。
2人は知らんけど。
バムニ王はアヌスヤといると、なんか緩みっぱなしというかなんというか、アヌスヤに頼り過ぎ!
そしてシヴダットの表情の変わること変わること。
存分に楽しませてもらいました!
せっかくカニシカ王太子復活大作戦が成功したのに、プルの従者がマラヤを連れて戻ってきたばっかりに台無しのピンチ。
そのせいでドキドキハラハラのシヴダットとカニシカ。
とくにカニシカはビビり過ぎ。
でもシヴダットも学習したのか、アヌスヤの前で下手をうてないってことはちゃんとよくわかってるんやね。
表立っては敵に回さないことにしたのかな?
それと面白かったのが、兵に連れて行かれるときのマラヤの顔!
アヌスヤの前であんなにニコニコしていたのに、連れて行かれるときは完全に無表情。
アヌスヤの胸騒ぎも一歩遅かったね。
でもこの展開は・・・
またしてもシヴダットの悪事が暴かれてしまうんだろうか?
それはまだちょっと待って欲しい。
だってシヴダットがいたほうが俄然ドラマが面白くなるんだもの。
それにまだまだシヴダットの顔芸が見たい!
プルの剣闘試合も気になるけど、予告編で見た逃げだすマラヤのことも気になる。
どちらもどこへ着地するのかなぁ?