あらすじネタバレ
#47 バムニの治療
バムニを議事堂から運び出したプルだったが、出血は止まらず、とうとう意識を失ってしまう。
一方、議事堂では、カディカ王妃が涙ながらに、父上を救いなさいとカニシカに訴えていた。
しかしカニシカは、そんなカディカ王妃に対して剣を向ける。
するとアヌスヤが、今日そなたはパウラヴァの名を歴史に刻んだ、王族と民だけでなく、歴史も恥じ入るだろうと言い放つ。
争いの発端はお前だと言って、割って入るシヴダット。
口を閉ざせ、さもなくば・・・というが、逆にアヌスヤに再び私と勝負を?先ほど私に命乞いをしたばかりだと言われる。←恥ずかし(/ω\)
そしてそなたの命があるのは、私の息子のプルが戻るまでだと言う。
その女を殺すのですというカニシカ。
しかしシヴダットは素早く計算。←もちろん顔芸あり(* ´艸`)
この女を牢に入れろ、何があろうと生かしておけと兵に命じる。
アヌスヤは、助かりたければ夫の生還を祈るがよいと言い残す。
一方、バムニの傷は深く、治療できるのは医師のみだというラチ。
するとアンビ王子が、タクシラ大学の高名な教師なら救えると言う。
あらゆる分野において随一の知識を持ち、たくさんの人々が彼に師事するという。
バムニを、その人物・チャーナキヤのところへ運ぶ。
挨拶をする時間はないと言うチャーナキヤ。
治療は困難になろうと言う。
その頃、牢に入れられたアヌスヤは、ジェーラム川に夫を救ってくださいと祈っていた。
そこに現れたのはマラヤ。
泣かないでと言い、兄さんが必ず陛下を守る、プル兄さんを信じてと言う。
マラヤを抱きしめるアヌスヤ。
そしてプルがバムニの治療を見守る一方で、アレクサンドロスはインドを目指しているのだった。
#48 アレクサンドロス、インドに入る
インドへと向かうアレクサンドロス一行。
しかし嵐に阻まれたため、アレクサンドロスは兵たちを残し、1人で先にインドへと向かう。
一方、バムニはチャーナキヤの治療によって一命を取りとめていた。
あとはバムニ次第、精神力が生死を分けるというチャーナキヤ。
そこへアンビ王(タクシラ国王)が現れる。
チャーナキヤ師がいるから案ずるなというアンビ王。
アンビ王子は、陛下が回復したらパウラヴァへと言うが、回復は待ってはいられないと言うプル。
一刻も早く母を助け、非道な扱いを受けた両親の報いを受けさせるという。
しかし、復讐の前にそなたに話があるというアンビ王。
アレクサンドロスが既にインドに入ったと告げる。
そしてアレクサンドロスの宿営地。
アレクサンドロスは、ロクサネにインドの真珠のネックレスを贈ろうとしていた。
しかしロクサネに拒否される。
贈り物を喜ぶと思うのかというロクサネに、私はそなたの夫、そなたを愛してる、そなたは愛を受け入れたというアレクサンドロス。
求婚は受け入れたがそれだけだというロクサネ。
するとアレクサンドロスは、ゼウスの息子に魅力を感じぬか、何に魅力を感じるか教えてくれという。
東方のインドより、ある戦士がバルシネを助けに来たと聞きました。
あなたに刃を向け、首尾よく去ったその戦士をぜひ見てみたいと言う。←固まるアレクサンドロス。
インドの真珠は対価を払えば手に入るが、私が欲しいのはインドのダイヤモンド。
あなたが夢に見た土地を征服できるかどうか、私とて楽しみだと告げる。
当然だ、必ずインドを征服するというアレクサンドロス。
インドを打ち負かした日、あなたは私の愛を勝ち取ると言うロクサネ。
すると、支配欲から婚姻を迫ったのではない、私が愛を表明するためだ、いずれ私の愛を受け入れる時が来ると言う。
一方、タクシラ国では、アレクサンドロスからの書状をプルに見せるアンビ王。
そこには、タクシラ国への宣戦布告と、降伏を迫る文言が書かれていた。
そして、母とアレクサンドロスのどちらを優先するのかと、プルに問うアンビ王なのだった。
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感想 ~チャーナキヤ登場!~
本編とは関係ないけれど、ポロスとチャーナキヤにはあって、アレクサンドロスにはないのよね、アレが・・・
愛の溢れるテーマ曲!
パウラヴァでも、アヌスヤを中心にしてタリラリラ~リラ♪みたいなBGMがあるけど、あれもアヌスヤのものってわけではなく、ちょっとしたときに流れてくる。
出演者全員に平等なのは何かと考えたら、謎の風だけよね。
そしてとうとうチャーナキヤの登場。
川からザッパーン!
バムニは一命は取りとめたけど、まだまだ予断を許さない。
助かって欲しいとは思うけど、シヴダットやカニシカにあそこまでさせたのは、やっぱりバムニだと思う。
そこは譲られへんなぁ。
それにアヌスヤは王女なのよ。
黙って従うような女性ではない。
だから余計にシヴダットやカニシカの怒りを買う。
バムニはその辺のフォローも怠った。
そしてカディカ王妃を雑に扱いすぎ。
なのにそんなバムニの為に、カニシカに意見して、剣まで向けられてしまった。
いきなりアヌスヤとプルが現れて、カニシカが卑屈になるのはわかるけど、母親に剣を向けるのはあかんよね。
一方で、シヴダットの心境って本当のところどうなってるんだろう?
バムニを刺して、変なゾーンに入ってしまった?
アヌスヤのことを殺したいほど憎いのはわかるんだけど、顔が必死で計算してる!
まだまだ生きる気満々?
私もちょっと計算してみたけど、生き残ることが出来る確率はほぼゼロやからね。
アヌスヤの前でプルを殺すって言ってたけど、アヌスヤにも負けるのに、勝てる確率は低いと思うで。
そしてとうとうアレクサンドロスがインドに足を踏み入れた。
始めの一歩。
なのに、ロクサネからは拒否られる(* ´艸`)
なんかロクサネって、キリッとしてるけど、中身はマイルドなオリュンピアス王妃みたいやね。
アレクサンドロスも愛を表明するために婚姻を迫っただなんて、なかなか言ってくれるなぁ。
プルもラチにこれくらい言えたらいいのにねぇ。
ゼウスの息子に魅力を感じぬか?って聞いてたけど、私は感じてるよ、少数派かもしれないけど・・・
みんなプルの味方やから、やっぱり少数派なのかな?
そしてそして書状を受け取ったタクシラ国。
プルはアヌスヤとアレクサンドロス、どちらを選ぶんだろうか?
チャーナキヤも無事に登場したし、最近のポロスはノンストップやね。
次から次へと新しい燃料が投下されていく。
一つ文句があるとするなら、いきなり結論をぶち込んでくる先走りする予告編。
心の準備ができてないから、もう少し隠してくれるとありがたいんだけどなぁ。