夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン3 #5 & #6 ネタバレ感想

あらすじネタバレ 

#5 王太子の灌頂式

導師様が炎の中に見たのは、アレクサンドロスの顔だった。


灌頂式が粛々と進む中、心中穏やかではなさそうなカニシカとシヴダットの2人。

プルは命が尽きるまでインドを護ると誓う。

国の名誉と誇りを傷つけぬこと、あらゆる責務を全うすることを。

そしてバムニ王がプルの頭にターバンを巻く。

パウラヴァの王太子を民に告知すべき時が来たと言うバムニ王。

しかしその前に導師に聞きたいことがあるというプル。

灌頂式の護摩祈祷の最中に見せた不安げな表情の理由を聞く。


炎の中に危機の訪れを感じた、この世のものと思えぬ無慈悲な顔を見たという導師様。

ダレイオスは序章に過ぎず、パウラヴァはさらなる苦難に襲われるという。

破滅をもたらす嵐が西の方角から近付いていて、責務の完遂は難しいかもしれないと続ける。

そして、殿下の宿敵はダレイオスではなく炎の中の人物で、危機が訪れようとしていることを告げる。


それが何者であり、自分といかなる縁で結ばれているのかを聞くプル。

そこで導師様は占い札を使うことに。

目を布で隠し7文字を選ぶと、そこに答えがあると言う。

目隠しされ7文字を選ぶプル。

 

プルが選んだ文字は「ア ラ ク シェ ナ ダ ラ」の7文字。

しかし、まだ答えはわからないという導師様。


一方、戦を続けるアレクサンドロスの前には、ようやくペルシャの精鋭部隊が姿を現す。

激しい戦いの中、アレクサンドロスは追い詰められピンチに陥るが、間一髪でクレイトスがそれを救う。

自分を殺そうとした兵士の首を刎ねるアレクサンドロス。

そして戦場には、アレクサンドロスコールが響くのだった。

#6 マケドニアから客人あり

「アレクシェナダラ」が何ものかはわからないが、丹力の備わった西方の兵がインドに迫っていると告げる導師様。

するとそこへ、「危機の名はアレクサンドロス」と言って、アレクサンドロスに予言者を殺された弟子の巫女が入ってくる。←警備は?

彼はマケドニアの皇帝で、そなたの宿敵だという巫女。

戦を仕掛け、そなたの国を支配しようとしていると告げる。

そして数か月前に、師が真実を語るとアレクサンドロスに殺されたと言う。

「黄金の鳥と呼ばれるインドを支配しようとする夢は、そなたの手により阻まれる」と言ったのだと言う。

今はペルシャに兵を進めているが、真の目的はインドで時間がないという巫女。


警告のために来訪してきたことを感謝するプル。


すると巫女は、あの者と対峙する局面が訪れた時、その手で殺せと言い、死すべき人物だと言って泣き崩れる。

険しき道になる。

血がにじむ川はいずれ血染めの川となり果てると言う。


一方、ペルシャでは川が真っ赤に染まっていた。←ペルシャ兵の血で(;゚Д゚)

死体をペルシャの川に流し、民に恐怖心を植え付けるのだと言うアレクサンドロス。

剣を振るうばかりが戦ではないと言い、私を出し抜くものは生かしておかぬと言う。

そして、クレイトスがペルシャ兵の残党を追ったと聞くと、それを止める。

マケドニア軍の兵士として戦わせると言うアレクサンドロス。

ゼウスの子、世界の覇者のために戦えと言い、これよりマケドニアと私に従えというと、ペルシャ兵たちは次々とアレクサンドロスに忠誠を誓う。


パウラヴァでは、バムニ王がアンビ王に意見を求めていた。

異邦人を信用し高い代償を払った、巫女とて信用ならないと言うアンビ王。

同じ意見だというシヴダット。

すると、真実を話した可能性もあるというプル。

バムニ王は、我々はあらゆる警告に耳を傾けるべきだという。

ダスユの王もプルに同感だと言う。←回復してよかった


アンビ王が、アレクサンドロスのペルシャ遠征がどちらに転ぶか様子を見ようと言うと、時を無駄にできないと言ってプルはその意見には反対する。

危機に備えるべきだと。


戦の準備を整え迎え撃つというバムニ王。

アレクサンドロスを最強の舞台で迎え撃つと言う。

プルは、戦に入る前に敵を知る必要があると言い、ペルシャに出立し敵と面会するという。

敵の武器や兵力を知り、戦力を確かめると言うのだった。

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感想 ~アレクサンドロス絶好調!~

導師様は見ちゃったんだね、炎の中のアレクサンドロスのお顔を。

それは恐ろしいなぁ(;゚Д゚)

今は戦の最中やし、アレクサンドロスのドSモードは全開。

そして突然現れた巫女。

相変わらず王宮の警備はなってないなぁ。

取り押さえられることもなく、みんながすんなり話を聞いてくれるだなんて、平和ボケと言われても言い返されへんで。

それにブイブイ言わせてるアレクサンドロスの名を知らなかったなんて、諜報活動がまったくないんやね。

そういえばプルが言ってたね。

他国には侵略しないっていうようなこと。

それは凄くいいことだと思うけど、諜報活動はしておかないと国は守れないんじゃないかなぁ。


そしてシヴダットとカニシカ。

国のピンチにどう出るんやろうか。

何をして楽しませてくれるんだろうかと楽しみにしていたけど、それどころじゃない、ってことになるのか。

はたまたこの機に乗じてムフフみたいなことをしてくれるんやろうか。


いずれにしてもプルは偵察に行くって言ってるし、バムニ王が一人では行かせないと思うから誰と行くのかな?

正直、ラチとは勘弁してほしい。

もし誰かと行くとしたら、妥当なところでアンビ王子やスメルってことになるのかな。

ハスティも連れて行ってもらえるかもね。

とにかく早くアレクサンドロスと対峙して欲しい。

今はそれがいちばんの楽しみやな。

 

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