あらすじネタバレ
第11話 協力を求める書状
目を覚ましたプルに、暗殺犯はバルシネだったと伝えるが、プルは信じない。
アレクサンドロスはバルシネではなくカニシカを使うはずだと考え、バムニたちを引き連れカニシカの牢へ。
だが特に変わった様子はない。
しかし牢にいたのはカニシカではなかった。←居たのはサソリで死んだ兵士???
実は目を覚ましたカニシカは、アレクサンドロスからの文を読み、プルを葬るために協力する決意をしていたのだ。
一方、タクシラへ連行されたチャーナキヤはアンビ王やアレクサンドロスと対面。
アレクサンドロスのことを偉大な戦士だと認めていると話すも、他者の国を征服しようとしたとき、人々はそなたが悪魔だと悟ると言い、インド統一は夢ではなく、国を統一すれば我々はそなたを駆逐すると告げる。
パウラヴァでは、バルシネを追ったチャーナキヤを捜していたが一向に見つからない。
心配したプルは、たとえ今日が婚礼の日だろうと、捨て置けないと主張し、自ら捜しに行こうとする。
焦ったスメルはプルを呼び止め、隠密と会ったとウソをつき、先生は捜索を理由に婚礼を遅らせるなと伝えてきたと告げる。
バムニも婚礼を遅らせるべきではないと言い、プルも従うのだった。
第12話 あしき計画
アレクサンドロスは、インド全土が故郷だというチャーナキヤに、ならば僧の死は見せしめとなる、そなたを惨殺し、恐怖の記憶は民の心に刷り込まれていくだろうと話す。
そしてポロスについては、近いうちに近親者が手を下すため、そなたの訃報も知らされないと言う。
パウラヴァでは、衛兵が行方不明だと言う噂を聞いたプルとバムニがカニシカの牢へ。
牢にいたのは毒死した衛兵だった。
カニシカを遣い婚礼を妨害するつもりだろうが、婚礼は成満させるというプル。
プルの決意が固いことから、バムニも承知したと言い、カニシカの逃亡をみんなに伝えると話す。
だがプルは、アヌスヤやカディカ王妃を気遣い、後宮には内密にと告げる。
一方、カニシカの元へやってきたスメルは、プル暗殺の指示をカニシカに仰ぐ。
そしてカニシカに忠誠を誓う兵たちも集まる。
婚礼の最中におとり攻撃を仕掛けるから、儀礼が混乱を極めた時、お前がプルにとどめを刺せというカニシカ。
プルはラチのところへ行き、アレクサンドロスがカニシカを逃亡させたことを話す。
刺客はバルシネではなかったと伝え、アレクサンドロスは婚礼を妨害するだろうというプル。
その上で、ラチに婚礼を行う覚悟があるかを問う。
誓いを果たしてというラチ。
2人は剣を抜き、婚礼を成満させると剣に誓うのだった。
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感想 ~やっぱりバムニはダメダメやなぁ~
バムニってつくづく自分とアヌスヤとプルのことしか頭にないんやね。
プルはリプダマンに育てられたから情に厚く育ったけれど、バムニの元で育ってたら今のプルはきっとなかったと思う。
バムニを見ていたら断言できるわ。
子供想いなのはわかるし、悪い人でもないというのもわかるけど、子供をダメにするタイプの親よね。
甘やかしすぎてカニシカがああなったというのに、全然進歩がない!
その上、配慮にも欠ける。
プルに言われなければカディカ王妃にカニシカのこと絶対話してたよね。
ほんまに偉大な王やったんか?
その疑いは増すばっかりよ。
一方、カニシカとスメルはプル暗殺計画を進めてるけど、プルが死なないことだけは先を見ずともわかっているのよ、しかも予告編ではアヌスヤがスメルを刺してたよね。
こういうのを見ると、バムニはいつも何をやってるんだって思っちゃうのよね。
シヴダットのことと言い、手を汚すのはアヌスヤの役目になってますやん。
バムニは何か役に立ってるのか?と言いたくなってしまう。
カニシカに忠誠を誓う兵がいるのもびっくりやけど、なんでや?
そしてタクシラでは、アレクサンドロスがチャーナキヤに惨殺予告。
どんなドSな想像をしてるのかは知らんけど、嬉しそうに話すんやね。
でもチャーナキヤも生き延びるんでしょ?
だってプルの他にただ一人、テーマ曲がある人物なんだもの。
こうなると、どんな理由をつけてアレクサンドロスはチャーナキヤを生かすのか?
はたまたパウラヴァから助けが現れるのか?
意外とバルシネが手を貸したりして???
でもその前に、今回は予告編の方が気になるわぁ。