あらすじネタバレ
第15話 新しい火種
スメルを刺殺したアヌスヤは、国賊がプルショータム国王の暗殺を謀ったと言い放つ。
するとダスユ王妃は、スメルに不審を抱いたなら問いただすこともできたと言ってアヌスヤを責める。←そうやね
真相を究明することを約束するプル。
一方、タクシラにいるアレクサンドロスの前に現れたカニシカだったが、プル暗殺に失敗したことに腹を立てたアレクサンドロスに牢に入れられる。
そしてオリュンピアスはというと、チャーナキヤを今夜処刑しろと進言。
しかしアレクサンドロスは、チャーナキヤが死ぬのは明日以降だと告げる。
パウラヴァではスメルの葬送が行われ、未来の王を失ったダスユの兵たちの怒りは最高潮。
ダスユ王妃も、容赦すれば絶命した我が子が浮かばれぬと言って剣を抜き、プルたちを取り囲む。
剣を抜きプルを守ろうとするバムニとハスティ。
しかし、ダスユによって生かされたプルは、2人を制し、裏切者として命を絶たれるのならばそれを受け入れる覚悟をしていた。
そして王妃が振り上げた剣を止めたのはラチだった。
正義を問い、陛下は無実だとし、近付くものは斬ると宣言。
ラチまで失いたくないダスユ王妃は、プルたちを解放する。
そしてタクシラでは、アレクサンドロスが川辺で何かを作らせていた。
オリュンピアスは、無為に時を過ごしていると言ってアレクサンドロスに不満をぶつけるが、アレクサンドロスには何か考えがあるようだった。
第16話 ラチの苦悩
アレクサンドロスはチャーナキヤ処刑のためにあるものを用意していた。
それはかつてオリュンピアスが、ゼウスへの生贄のために生きた男性を入れ焼いてしまおうとした鉄の雄牛(゚Д゚;)
一方、ダスユの地に戻ったラチたち。
ダスユ王妃は、スメルの遺灰は正義がなされるまではジェーラム川に沈めぬと言い、ラチに対しては、兄の無実を証すまでは領土を踏むことも禁ずると言い渡す。
そしてパウラヴァでは、アヌスヤがスメルは刺客だったと力説。
アレクサンドロスの策略にスメルとカニシカが加担したと言って譲らない。
プルが何を言おうと、スメルを殺した決断に悔いはないとキッパリ。
そこへラチが到着。
宮殿に入ってはならぬというアヌスヤ。
歓迎の儀が済まないと花嫁は住まいに入れないと言い、儀式が始まる。
そして儀式を終えたラチは、ダスユに対する務めが残っていると言い、そのことを夫と話したいと告げる。
一方タクシラでは、アレクサンドロスがチャーナキヤのところへやってくる。
以前チャーナキヤから贈られた布を、お前の遺体を包むのに返すと言い、息を引き取る瞬間に、私がインド統一の夢をいかに粉砕するかを思い描けと言い放つ。
そして明日の死を覚悟せよと言って去ろうとすると、チャーナキヤは世を去る前に母国の土に触れ、その空気で胸を満たしたいと自分の望みを口にするのだった。
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感想 ~アヌスヤは最恐やね~
ダスユ王妃の言い分はすっごく真っ当だと思うけど、アヌスヤからしたら違うんやね。
私も前回は、あんなにサソリの一件から怪しんでるんだから、なんで手を打たないんだろうって思ってたけど・・・でもそんなのは私の甘い考えだった!
今回ハッキリわかった!
アヌスヤの解決策、それは謀反人の殺害。
それ以外ありえなかったんだ、っていうのがよくわかった。
後悔なんて全然ないし、すべきことをした私に落ち度は全く無いっていう態度。
スメルは確かに謀反人やったけど、シヴダットとカニシカでさえも最初は命までは取られずに牢屋送りだった。
スメルのプルへの恨み言の一つも聞くことなく本当にあっけない最期だった。
なんかアヌスヤってある意味、女版シヴダットみたい。
やっぱりこのドラマでいちばん恐ろしい。
川の底から這いあがってきただけのことはある。←どうやったかは知らんけど
バムニも言いなりなわけやね。
アヌスヤが恐ろしければ恐ろしいほど、バムニの役立たずっぷりが際立っている(´艸`*)
一方タクシラでは、チャーナキヤが処刑寸前。
まさかまたあの鉄の雄牛に会えるとは思いませんでしたよ。
オリュンピアスを喜ばせる方法をアレクサンドロスはちゃんとわかってるよね(* ´艸`)
でも私はまだチャーナキヤがここで処刑とはやっぱり思えないんだよなぁ。
アレクサンドロスの気まぐれがあるかもしれないし、まさかまさかの替え玉とか!?
チャ~ナキヤ、チャ~ナキヤ、チャ~ナキヤ~♪ってテーマ曲と共に船で逃げるとかさ。
アンビ王子あたりがうまいこと手を貸すんじゃないかなぁ、なんてね。
オリュンピアスには申し訳ないが、やっぱり死ぬにはまだちょっと早い気がする。
今週中には答えが出てるかなぁ?