夜更けに海外ドラマ

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ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン4 第27話 & 第28話 ネタバレ感想

あらすじネタバレ 

第27話 ラチの決断

ラチはダスユ王と王妃に、妹として兄を失った悲しみと、自分の心は父上と共にあることを話す。

その一方で、夫婦や親子の絆より、母国が第一だという熱い想いをぶつける。

母国に深刻な災いが迫っている中、プルを見捨てることは義に反すると言い、インド統一の夢は私の夢でもあると語る。

そして2人とは共に行けないと言って、両親に許しを請う。

それを聞いた両親は、お前との縁は経つと言い、二度とダスユの地に入らせないと言うと去って行く。


その後、泣いているラチに声をかけるプル。

プリタから拒絶されたとき、心を救ってくれたのはお前だ、今度は俺の番だと言って励ます。


一方タクシラでは、パウラヴァへの橋が架けられずいらつくアレクサンドロス。

ポロスが破壊した橋を造ったのがポロス自身で、橋を架けられるとしたらダスユだけだとアンビ王に言われる。


そしてオリュンピアスは、息子の武運を願ってゼウスに捧げた祈りを邪魔された怒りを、ポロスを滅ぼす呪いに変える。

祈りを完成させるのに必要なのはポロスの血だけ。

それを手に入れるべく、罠を仕掛けるのだった。

第28話 共通の敵

どうすれば両親を納得させることができるか悩むラチに、深刻な顔をして重要な頼みがあるというプル。

ひもじいから何か食べ物をと言ってラチを笑顔にする。

そして食事の用意をさせたのは、何も食べていないラチのためだった。

そんな中、オリュンピアスの部屋の前からは煙が!

プルたちが部屋に入ると部屋の中は煙で充満していて何も見えない状態。

早くプルの血が欲しいオリュンピアスだったが、仕掛けていた罠の前を素通りされる。


一方、アレクサンドロスはダスユの地に到着。

戦闘準備をするクレイトスに、目的は殺戮ではない、一人で行くと言い随行を禁じる。

そして衛兵に止められることもなくダスユ王と王妃の前へ行き、アレクサンドロスだと名乗る。

お前のせいで息子は謀反人の汚名を着せられたと言うダスユ王妃。

すると、殺したのはポロスの母で、王子を殺したアヌスヤを渡す代わりに見返りが欲しいと切り出す。

もちろん拒否する王妃。

アレクサンドロスは、私と組んだのはカニシカのみとし、任務を仕損じたため私が殺し見せしめにしたと話す。

ダスユ王は剣を抜き、お前と手を組むくらいなら命を懸けて戦うことを選ぶと言うが、アレクサンドロスはダスユにポロスと戦う力などないと一蹴。

ポロスを倒せるのは私だけで、復讐を果たすには私と手を結ぶしかないと言って決断を迫る。

明日の夜明けにタクシラのジェーラム河畔で待つと言い、来なかったときは今回とは異なる目的で再訪すると告げるのだった。

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感想 ~アレクサンドロスの脅しが炸裂~

ラチはパウラヴァに残るだろうとは思っていたけど、まさか両親に縁を切られるとはね。

やっぱり両親からしたらスメルはかわいい息子ってことか。

シーズン1から見ていた私に言わせると、浅はかで欲深くて、プルのことをカニシカに売ったアホやねんけどなぁ。

シーズン3では、タクシラでプルたちと一緒にアレクサンドロスと戦ったけど、改心したわけじゃなかったってことよね。

どう考えてもラチと縁を切るほどの価値はない。

両親はスメルの無実を信じてるけど、実はそれが命取りになるのではないかとちょっと心配もしている。

だってダスユに行ったアレクサンドロスは、提案という言葉でダスユを誘い橋を架けさせようとしてるけど、それが叶わなければ襲撃するって言ってるも同然なんだもの。

そしてダスユ王と王妃は、スメルの仇を討ちたい気持ちはあるけど、国賊にはならないという義も持ち合わせてる。

アレクサンドロスの提案に乗らない可能性は十分にあると思うんだな。

どうするんかなぁ?


一方、やっぱり凄いオリュンピアス!

素敵すぎて嬉しくなっちゃう。

プルに呪いをかけるなんて、アリダイオスの悪夢再び?となるのかな。

ゼウスの名のもとに呪いまでかけれちゃうなんて、本当に無敵なのはオリュンピアスだと思っている私。

それに対してアヌスヤは不死身の女!

時々、ポロスvsアレクサンドロスって、母親の代理戦争なんじゃないか、って思っちゃう。

女同士の争いって面白いからね(´艸`*)

オリュンピアスvsアヌスヤのおかわりが欲しいな。

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ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン4 第29話 & 第30話 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ