あらすじネタバレ
第29話 同盟を結ぶ
部屋に入ってきたプルたちに、信仰の邪魔をしたと言って文句を言うオリュンピアス。
プルは信仰は尊重すると言って部屋を後にするが、その時オリュンピアスが仕掛けたナイフで脚を切る。
プルが立ち去ると、その血をブリリアントカットっぽい水晶?に吸わせるオリュンピアス。
その後プルは、アレクサンドロスに攻撃を仕掛けると言って、ある人物に会うために一人でパウラヴァを後にする。
その人物とはアンビ王子で、パウラヴァへと連れて戻るプル。
チャーナキヤは、アンビ王子は信用ならないとケチをつけるが、信頼を取り戻すために今こそ支えになるというアンビ王子。
アンビ王子から駐屯地の情報を得て、まずはバルシネ家族を解放しペルシャ兵を取り込むという作戦を立てる。
一方タクシラでは、夜明けになりダスユが軍勢を率いて現れたとクレイトスが知らせに来る。←軍勢を率いてることにキレるヘファイスティオン(* ´艸`)
一人でダスユに会いに行くアレクサンドロス。
そこで復讐の見返りにジェーラム川に橋を架けたいと言うと、条件があるというダスユ王。
その条件とは、ダスユを戦力にしないこと、アヌスヤを引き渡すこと、ダスユの内政に干渉せず侵攻もしないこと。
そのすべてをアレクサンドロスは既に国璽のあるマケドニアの公文書にしたためていた。
そして架橋の遅れは認めないと言うのだった。
第30話 いざ、戦へ
プルたちは計画を練り、アンビ王子には駐屯地が攻撃対象だと真実のみをアレクサンドロスに伝えるようにと告げる。←アンビ王子の命を守るため。
そしてプルはラチとハスティを連れ川へ。
作戦が奏功するか否かは戦場で明らかになると言い、大きな網を持って川へと入って行く。
その頃、アンビ王子はアレクサンドロスに、プルは今夜ペルシャの駐屯地を襲うと報告。
しかしアレクサンドロスは、アンビ王子が裏切っていることを見抜き、家臣に牢に連れて行くようにと命じる。
一方、宮殿に戻ったプルたち。
プルは、お前がいるからこの戦は俺が勝利すると確信していると話す。
でも同道できないと言うラチ。
すると、能力を疑っているわけじゃなく、お前には民の保護を任せたいというプル。
それは王の命令?とおどけるラチに、俺の妻は夫の言うことは聞かないから王の命令だと言って二人で笑い合う。
そこへ軍は臨戦態勢だと知らせに来るハスティ。
プルは、大勢の兵士たちの前で、領土拡大が目的ではなく、母国を守るための信義の戦だと演説。
母国に邪悪な視線を送ったアレクサンドロスは恐るべき運命を辿ると言うと、インドに勝利を!と声をあげ士気を高めるのだった。
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感想 ~ダスユの裏切りにショックです(T_T)~
ダスユもタクシラと同じ運命を歩むのかと思うとちょっとガッカリ。
これでまたラチが悲しむことになるなぁ。
アレクサンドロスは、自分の思い通りに事が運び、ヘファイスティオンと一緒に悪い顔してるんだよね。
そして今回はとっておきのやつ頂きました、突然キレるヘファイスティオン!
これはいつ見ても面白い(* ´艸`)
一瞬で沸点に達してオラァ~~~~ってなるのに完全にハマっている私。
その割には強いところを見たことがない気がする。
一方、気になるのはオリュンピアスのポロスへの呪い。
血を手にいれたけどプルはどうなっちゃうの?
アリダイオスを見てるから、何事もないっていうのはちょっと考えられへん。
プルが絶対に大丈夫なことはわかってるけど、それでもなんかしらの波が立つやろ。
大波か小波かはわからへんけど。
あんまりオリュンピアスのガッカリした顔は見たくないから、一度はプルに痛い目を見て欲しい(;´・ω・)
決して悪気はないけれど、オリュンピアスの喜ぶ顔が見たいんです。
そしていよいよ夜襲直前!
プルの作戦の全貌はわからないけど、川に仕掛けていた網にはどんな役割があるんやろうか。
それにプルが心配した通り、アンビ王子はアレクサンドロスに拘束されてしまった。
アンビ王がこのことを知ったら息子のことを助けるんだろうか?
そしてそして、ダスユの裏切りをプルが知ったらどんな決断を下すんだろう?
これはアヌスヤの時以上に難しい問題だと思うなぁ。