あらすじネタバレ
第7話 標的のみに注ぐ視線
プルから届いた次の贈り物とは、書状と共に小舟に乗せられた裏切者の3人の王の死体だった。
書状を読み終え、「運命は変わらない、あやつは私に葬られるのだ」と言うアレクサンドロス。
その後、黒ずくめの人物に、パウラヴァへ行きポロスを殺せと命じる。←ポロスに怪しまれない適任者らしい
一方、宮殿に戻ったプルは、ラチとの婚約の儀式を無事に終え、みんなへのあいさつを済ませる。
しかし、祝福ムードの中、ハスティだけはプルの身を案じ、一人で返報に行ったことを怒る。
警戒させないためで、借りを返すことが重要だったというプル。
バムニもプルは正しいと擁護。
そしてハスティには、王国を一つ任せたいと言い、プルも賛成。
司令官としてではなく王としてシンド王国を治めてほしいと言う。
俺はお前の軍の司令官で、王にはなれないと戸惑うハスティだったが、チャーナキヤやバムニ、プルの言葉を受け、お前に従いたいと言って涙を流す。
その頃、川岸には気を失ったバルシネが小舟に乗って漂着。
一方、アレクサンドロスとロクサネの元には、オリュンピアス王妃がバルシネがいないと言いにやってくる。
バルシネに嫉妬する者がいたのでタクシラから追い出したと言うアレクサンドロス。
納得しないオリュンピアス王妃に、母上を驚かせる贈り物があると言い、明日はある者にはめでたき日、必ずや唯一無二の祝賀となると言うのだった。
第8話 友から敵へ
保護されたバルシネは、アレクサンドロスから内通者だと疑われ、母と妹は斬り殺されたと涙ながらに語り、ここまでの道のりは覚えていないと言う。
そなたは必ず守ると言うプル。
しかし、バムニとチャーナキヤはバルシネに疑惑を抱いていた。
そして翌日、プルとラチの婚儀が行われる。
バルシネを見張るチャーナキヤだったが、少しの間、見失ってしまい、プルのところへ戻ってきたバルシネが菓子を差し出すのを見て、慌ててプルに駆け寄ろうとする。
それを察したプルは、パウラヴァの王として、定めに従わなければならないとし、バルシネに先に菓子を食べるように促す。←毒見させた
バルシネは菓子を口にし、何事もなくプルも菓子を食べる。
アレクサンドロス陣営では、ロクサネがバルシネを行かせたのはポロス殺害のためではないと見抜いていた。
さすが我が妻と感心するアレクサンドロス。
バルシネは刺客ではないと認め、刺客は私以上にプルを憎む者だと話す。
パウラヴァに送られた刺客はスメルだった。
婚礼の菓子に毒を振りかけプルを毒殺しようとしたが、バルシネにみられたために、菓子で死ねば自分が犯人だとバレるため、菓子は毒のないものに戻していたのだ。
プルへの逆恨みを抱き続けていたスメルは、報復を果たすとアレクサンドロスに誓っていた。
しかも、ポロスの死後は、パウラヴァの統治を任せると言われていたのだった。
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感想 ~アレクサンドロス夫妻から目が離せない(* ´艸`)~
プルとアレクサンドロスの仕返し合戦もいいんだけど、それよりもアレクサンドロス夫妻がいろんな意味で魅せてくれる。
差し向かいで互いにチキンを丸焼きする、っていうのは、セレブの嗜みってやつなの?
それとも流行ってるの?
一人1羽って食べきれへんやろ!
あんなの見せられたら気になって仕方がない、どうしてくれよう。
それにアレクサンドロスのいやらしい目つきが、どこのジゴロやねん、と思わず突っ込みたくなってしまう。
ロクサネのデレデレしないところもいいよね。
プルとラチのカップルとは正反対。
なんだかんだでラチは、女の子っぽくて、女子が持つべきものをちゃんと持ってるもんね。
それも手伝ってか、私はプルがやっぱりちょっと気持ち悪いのよね。
大抵はイマイチだと思っても、ストーリーが進むにつれて、かっこよくみえてくるもんなんだけど、プルに対してはそれが全くない(T_T)
むしろ逆を行ってるんだよなぁ。
本当に困る。
そしてストーリーはというと、プルへの刺客、スメルやったね。
婚約の儀式にもいなかったからたぶんそうじゃないかなぁ、って思ってたのよね。
スメルのプルへの恨みなんて、傍から見ると言いがかりの逆恨みやけど、スメルにしたら我慢ならんかったんやね。
あんだけ助けてもらっても恨みが募るものなのかぁ。
そしてスメルと言えば、目が泳いで焦ってるっていう印象が強かったんだけど、見たことのない精悍な顔つきでそこもちょっと驚いた。
それと気になるのがやっぱりバルシネなのよ。
母と妹が斬り殺されたって言ったけど、それはウソじゃないの?
2人は人質に取られてて、バルシネにも何か役割があるんじゃないかと思うんだけど考え過ぎかなぁ。
そしてそして、このドラマではプルが絶対正義だということは百も承知なんだけれど、ごめんなさい、今のところはちょっと受け入れられません。