舞台は紀元前350年のインド。ジェーラム川の声の案内で物語は始まります。
あらすじ
#1 パウラヴァ国へようこそ
ペルシャの商人ダレイオスは謀略を巡らせながら夢にまでみた「黄金の鳥」インドに上陸。
そしてパウラヴァ国では今年分の商取引は終わっていて、競技大祭の開催を待つのみ。そこでタクシラ王国とパウラヴァ王国の勝者が、ジェーラム川の商取引を管理することになるのだが・・・
#2 バムニ王
タクシラ王国のアンビ王がパウラヴァ王国のシヴダット宰相に鼻飾りを送ったことで、2人は剣を抜く事態に!
そこへパウラヴァ王国のバムニ王(シヴダット宰相の弟)が現れその場を収める。
そして競技大祭が始まりアンビ王とバムニ王は対決するのだったが・・・
#3 外敵の脅威
パウラヴァ国の勝利で競技大祭が終わり、競売も無事に終わる。しかしそこでダレイオスが自分なら5倍の値でそれらを買い取るとバムニ王に申し出る。
するとバムニ王はアンビ王の妹のアヌスヤ王女に意見を求めることに。アヌスヤ王女は破格の条件に、それは愚か者か詐欺師のすることだと言って斬って捨てるのだった・・・
#4 応戦
競技大戦で敗れ国に帰る途中、アンビ王とアヌスヤ王女たちは爆破の罠にはまり負傷。そこへ兵を連れたシヴダット宰相がとどめをを刺そうと現れる。すべてはダレイオスの入知恵。
しかし争いが激しくなったところへバムニ王が現れアヌスヤ王女に求婚。アヌスヤ王女もそれを受け争いに終止符をうつ。
#5 裏切り
夫婦となり初夜を終えた翌朝、アヌスヤ王妃を狙う矢が寝室に放たれる。アヌスヤはシヴダット宰相が従える兵から逃げるため、城を飛び出し川のほとりへ。
するとそこにはバムニ王の姿が!助けを求めるアヌスヤ王妃だったが・・・
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ネタバレと感想
5話まで観た感想はただただアヌスヤが可哀そう。
敵対するパウラヴァ国とタクシラ国の持つ遺恨というものを水に流し、インド統一を目指してバムニの求婚を受け入れたのに、バムニに裏切られるという展開。
それもいちばん助けて欲しい時やん。
求婚を受け入れたせいで兄には去られ敵国で一人きり。矢で狙われてやっとの思いで逃げた先にバムニがいたと言うのに、「脅すだけでいいって言ったはずだ!」ってなんやねんそれ!
我々が滅ぼすべきは兄上を辱めたバラタ族のおごり!ってそりゃないわなぁ。
最初はお互いアホなお兄ちゃんがいて苦労するなぁ、って思ってたけれど、違ってた。まぁ、確かにアヌスヤの兄のアンビがシヴダットに鼻飾りを送ったのはまずかったよ。インドで鼻飾りって言ったら女性がするものみたいやしね。
でもだからって求婚までして復讐する?
それまでの遺恨もあったやろうけど、すっかりバムニに騙された!兄のシヴダットは眼圧高めでアホやけど、弟のバムニは王だけあってまともやと思ってたのに、イケメンやったしまさかの裏切りやったわ。
でも早速ペルシャの商人のダレイオスがアヌスヤに接触してきたよ。ペルシャ軍とタクシラ軍とで共闘してパウラヴァ国を滅ぼそうってね。
アヌスヤはそれを承諾したけれど、ダレイオスの計画とはちょっと違うみたいかな。
一方、城ではシヴダットが、バムニにアンビを倒してタクシラ国を支配するって息巻いてるんだよね。バムニはアヌスヤを傷つけたし復讐は終わったつもりみたいやったけど。
そこへアヌスヤがダレイオスを従えて帰ってきたんだよなぁ。私がこの国で暮らすことを認めるか、命を奪うかを選択しろってね。
殺すことはないやろうから暮らすことになるんやろうけど、どうなるのやら。
ダレイオスは信用ならんし、大丈夫かなぁ。
私はまだどこかでバムニはちょっとはアヌスヤのこと考えてくれてるいい人なんじゃないかなぁ、って期待もしてるんだけれどそれは甘いか考えなのかな?
出演者:ラクシュ・ラールワーニー グルプリート・シン ラティ・パーンデー アディティヤ・レディジ アマン・ダリワル サヴィ・タークル リシケーシュ・パーンデー