夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン1 #41~45

あらすじ

#41 母の救出へ

アヌスヤを救うため、船から飛び降り再びパウラヴァへと向かったプルとラチ。カニシカ王子に処刑される寸前だったアヌスヤを助けだす。

一方、スメルはダイヤモンドのことが忘れられず、止める奴隷を振り切ってパウラヴァへと戻るのだった。

#42 アレクサンドロスの戦略

プルたちはバムニ王の目の前で船に乗って逃げて行く。だけどダイヤモンド欲しさのスメルは一人取り残される。しかもプルはそのことを知らない。

一方、アレクサンドロスはフィリッポス王とアリダイオスと共に戦場に来ていたのだった。

#43 母と共に

険悪なムードのアレクサンドロスとアリダイオスを見たフィリッポス王は、味方同士で争わず敵を倒せと窘める。

一方パウラヴァでは、ダスユの侵入を許し、式典を台無しにされ国賓を侮辱された罰を、バムニ王は自分に科すことに・・・

#44 ダスユへの帰還

ダスユへの帰還を目の前に、プルたちはアヌスヤを隠すことにする。ダスユはいかなる場合もよそ者を歓迎しないという掟があるし、スメルが一緒ではないためだ。

一方シヴダット宰相は酒場でかなり酔っていた。アヌスヤ、バムニ王、リプダマンの幻覚を見て翻弄される。

#45 大義のために

プルに、パウラヴァで起きた真実を話そうとするリプダマン(サジャン)。だけど、そこへ王妃が現れ結局話せずじまい。

王妃はスメルの消息がつかめず、一緒に戻らなかったプルを責める。その頃スメルはパウラヴァでピンチに陥っていた。

一方、ハスティはプルが何か隠しているのに気づき、それを探ろうとする。

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ネタバレと感想

処刑寸前のところでアヌスヤは助けられたけれど、だんだんと彼女のことが図々しく思えてきた。プルもラチも優しすぎる。

今も昔も彼女が厄介な女であると言うことに関しては疑う余地はない。

そして援軍に現れたシヴダット宰相もアヌスヤの存在を確認したよね。生きててさぞびっくりしたでしょうよ。

アヌスヤもシヴダット宰相に恐怖を感じてたけど、思い出すのは断片的なことだけで全ては思い出せないし正気にも戻らない。

歓迎式典では、バムニ王が自分に会いにきた芸人に扮していたのがプルだったということに気付く。←踊る芸人の中にプルの姿がなかったから

この辺はさすがに鋭いよね。

一方、アヌスヤを連れて逃げるプルとラチは、逃げる最中に、歓迎式典を台無しにするという爪痕をしっかりと残しパウラヴァを去って行く。

ダレイオスに残念だと詫びるバムニ王。そしてカニシカ王子たちにダスユが残した痕跡を探せと命令。

隠れてそれを聞いていたスメルはドキドキ

そしてシヴダット宰相は、なんとしてもバムニ王に知られないようにアヌスヤを始末したいと考えているだろうから本気度は益々上がったはず。

カニシカ王子も勘はそこそこいいけれど、ちょっとマヌケ。隠れてたスメルに傷を負わせたことも、そのときにスメルが落としたダイヤにも気づかなかった。

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一方、戦場に来ていたアレクサンドロスは、戦略について意見を求められると、フィリッポス王の戦略に同意したアリダイオスとは違い、堂々と自分の意見をいい、その意見が見事だったため王に採用される。

アレクサンドロスが優秀なことはわかってたし、アリダイオスの凡庸さが目立つ結果だったなぁ←アリダイオスにつはいていきたくない!

マケドニアのアリダイオスと言い、ダスユのハスティといい、凡庸な男の嫉妬って本当に嫌ね。

そして船では、悪夢を見て怯えるアヌスヤに優しくその理由を聞くプル。だけどやっぱりアヌスヤは何も思い出せず要領をえない。

パウラヴァでは、バムニ王が自らに罰を科し、ダスユを確保するまでは王座につかぬと宣言。

長い長い御立派な演説だったけれど、プルにしてやられたのがよっぽど悔しいんだろうね、20年前の侮辱とはまた違った侮辱。←でも血を分けた息子なんやで。

シヴダット宰相にダスユが救出した女の正体がわかれば、ダスユについての謎も解けると言い、女が何者か調べろと命令する。

一方ダスユでは、スメルたちの消息がつかめず、イラつく王妃。パウラヴァへの進軍を決定する。

だけどリプダマン(サジャン)がパウラヴァへ行くと知って怒るプリタ。そこへハスティがプルが戻ったと知らせに来る。喜ぶリプダマン。でもハスティの表情は複雑なんだよな。

アヌスヤを匿いダスユへの帰還を果たしたプルだったけれど、王妃はスメルの姿がないことを問い質す。マガダへ奴隷を逃がしに行ったと話すラチ。

一方シヴダット宰相は酒場で酔い、アヌスヤ、バムニ王、リプダマンの幻覚に翻弄されていた。

石をつけて川底に沈めたのになぜ生きている?←私もそれが知りたい!

そしてハスティは、自分がパウラヴァへ行けずに置き去りにされたことを根に持っていた。なんかゴチャゴチャ言ってたけど、要するにプルの人生の邪魔をしてやるってことね。

そして二人が険悪な雰囲気なのをみかけたリプダマンが声をかけるんだけれど、ハスティはそれも気にいらない。本当に嫌な奴(; ・`д・´)

チンタンはダスユを売り、バムニ王に殺されたと話すプル。

そして、「バムニ王はペルシャの手先、王の器ではありません」と言うと、「王にふさわしい、至上の王だ」というリプダマン。

お前は多くの事実を知る必要があると言い、パウラヴァで起きた真実を話そうとしていたところに、王妃が現れる。

マガダから連絡がきたがスメルの消息がわからないという。←あんたの息子は自業自得

プルは必ずスメルは無事に戻ると王妃に告げる。

結局王妃が現れたことでパウラヴァの話は聞けなかったプル。

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一方、隠れ家でまたプルに置いて行かれたのではと心配するアヌスヤのところにラチが現れる。プルはすぐ来ると言ってアヌスヤを落ち着かせるラチ。

そしてパウラヴァでは、シヴダット宰相に接触するダレイオス。そこへカニシカ王子がダスユの痕跡は皆無だと知らせに来る。

しかしダレイオス王が王子の剣の鞘についている血に気付く。パウラヴァ国内にまだダスユか協力者が残っていることがわかり、シヴダット宰相は必ずこの血の人物を私の前に連れてこいと命令。

そしてスメルはとうとう見つかってしまう。逃げたけれどその先はどうなったのやら。でもこれは欲をかいたスメルが悪いから自分でなんとかしろって思うけどね。

そしてハスティはプルを付け回し、隠していることを探ろうとする。

ハスティのやっかみは全て自分の能力のなさやけど、どんどん嫌な人物になってくなぁ。プルの味方はリプダマンとラチだけか。

プリタといい王妃といい、アホな息子はかわいいんやな。

プルはアヌスヤに特別なものを感じてるみたいやけど、今はどっちかっていうと互いに共依存に陥っているようにも見える。運命とかじゃなく、ある意味虐げられてた者同士でもあったわけだからね。

それよりもアヌスヤがどうやって助かって、この20年を生きてきたのかは教えてはくれないの?すごく気になるんだけど・・・

リプダマンも早くプルに真実を言ったらいいのに、ベストなタイミングなんてないで。早く言わへんから実の子ではないってこともバレてるし、そのせいでプルは傷付いてるというのに。

なんで早く言わへんねやろうなぁ(´・ω・)

patiently.hatenadiary.com