あらすじ
#6 パウラヴァ国にとどまるアヌスヤ
ダレイオスを従え城に戻ったアヌスヤは、バムニ王に真実を携えてきたと言い、ダレイオスからペルシャ軍と共闘してパウラヴァ国を滅ぼそうと持ち掛けられたことを暴露。
そして私たちの遺恨がインド侵攻を招くと言ったはず、王妃と認めてもらえなくてもこの国で暮らすと宣言するのだったが・・・
#7 マケドニアへ
マケドニアでは戦争で負けたギリシャの王女・オリュンピアスがマケドニアの王・フィリッポスの妻として迎えられていた(戦利品として)
プライドが高く、フィリッポスの子供を身ごもるのが嫌で、ゼウス神にあなたの子を授けてくださいと祈るのだったが・・・
#8 予言
バムニ王は自分の間違いを認めアヌスヤに謝りやり直すことにする。
一方でダレイオスは弟のシブダット宰相に取り入り、この国に工場を建て利益は半々でと持ち掛ける。しかしバムニ王に呼び出され、二度とこの国に姿を現すなと言って追放されるのだった。
#9 名付け
鉄になる夢を見たことを予言者とバムニ王に話すアヌスヤ。すると身ごもったと告げられ、その子は王家に名誉をもたらし歴史に名を刻むことになると言われる。2人は早速その子をプルショータムと名付けることに。
一方、マケドニア王国のオリュンピアス王妃も、お腹の子にアレクサンドロスと名付け、その子が将来インドを支配すると告げる。
#10 脅威
アヌスヤはバムニ王たちと共にタクシラ国へと行き和平を結ぶ。しかし歓喜する人々の中にダレイオスの姿を見つけ後を追う。
一方、マケドニア国のオリュンピアスはゼウスの神殿に行き、ゼウスに仕える女性に出産に立ち会うようにと命令。だけど断られある行動に出るのだった。
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ネタバレと感想
とにもかくにもバムニ王が自分の間違いを認めてアヌスヤに謝り二人がやり直すことになってよかった。まぁ、シブダット宰相は面白くないだろうけどさ。
でも小競り合いをしている場合ではないのだよ。
マケドニア国でもオリュンピアス王妃が身ごもり、しかも子供の名はアレクサンドロス。この辺の争いごとはまだ先のお話だとしても・・・
でもこの王妃がねぇ、自尊心高め女子、っていうかめちゃめちゃ高い!
アヌスヤがインドに尽くすのに対して、彼女は自分のプライドをとにかく守ろうとする。身ごもっている子供のことも決してフィリッポス王の子だとは認めず、ゼウスの子だと言い張り、フィリッポスのことは口汚く侮辱するだけ。
彼女のイカれエピソード其の1
未来の王を守るためにと言って、鉄で作られた雄牛の中に生きた男性を入れ、焼いてゼウスへの生贄にしようとした。←フィリッポス王が現れ男性は助け出される。
彼女のイカれエピソード其の2
出産の立ち合いを断られたのがよっぽど癪に障ったのか、ゼウスの神殿に火をつけて焼いてしまう。そして言い放った言葉がコレ、要約すると「これからはゼウスの子に尽くせ!」
めちゃくちゃですやん、こんなん今の時代ならば妊婦のうつ病で片付けられてしまうとこやけど、権力を持ってるってことは恐ろしいなぁ。
そんなんだからもちろんフィリッポス王との関係も最悪。
反対にアヌスヤは今幸せの真っ只中!
理解あるバムニ王と共に故郷であるタクシラ国を訪れ兄とも和解。平和が訪れるはずだった。だけど見てしまったんだなぁ、人々に紛れているダレイオスの姿を。
一度は見失ったけれど、今度はダレイオスの手下の姿を目にして後をつける。するとやっぱりいたよ、ダレイオスが!
パウラヴァ国をで成し遂げられなかったことを、タクシラ国でしようと企んでたよ!アヌスヤがそこへ一人で乗り込んだけどさぁ、その先はわからん!
でも予告編が酷いことになっててね、どういうことになってるのかさっぱりわからんのです。
エーッ、アヌスヤ嘘でしょ?って感じ。
何が起きたかは次回のお楽しみ、ってことで。今回はここまで。