夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン1 #61~65

あらすじ

#61 ハスティとダレイオスの対面

バルシネ王女に目を奪われたハスティは、王宮の彼女の部屋に侵入する←警備が相変わらずザル

しかしそこでダレイオスとモーセに見つかり、プルとアヌスヤの素性を暴露する。

一方プルは、シヴダット宰相に女(アヌスヤ)を渡せと迫られ・・・

#62 もくろみ

スメルを連れてパウラヴァを去れと言われるプル。スメルを安全なところまで連れて行くと、アヌスヤを救うため再び宮殿へと戻る。

一方マケドニアでは、フィリッポス王の意識が戻り、アレクサンドロスの司令官としての働きを称えるのだった。

#63 記憶の欠片

ダレイオスはアヌスヤと対面するが、アヌスヤはダレイオスのことを覚えてはいない。

一方、バムニ王と面会したプルは、来るのが遅れたのは、シヴダット宰相に拘束されていたからだと話すのだったが・・・

#64 隠されたウソ

プルはバムニ王に、仲間が捕虜となり助けるためにやってきたが、心を病んだ女性を取引の材料にされたと訴える。

その頃シヴダット宰相は、ダレイオスからある取引を持ち掛けられる。

そしてマケドニアでは、アリダイオスに対し黒魔術を使ったオリュンピアス王妃を、アレクサンドロスが責めていた。

#65 スメル、ダスユに帰還す

スメルがダスユに帰還。だけどプルを置き去りにしたことをラチに責められる。

一方マケドニアでは、フィリッポス王が重大発表をするというので、次期王に指名されると期待していたアレクサンドロスだったが・・・

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ネタバレと感想

ハスティは本当にクズだよね。

ダレイオスに捕まると、あっさりとプルはバムニ王の息子で女はアヌスヤ王妃であること、プルは王子であることを知らず、アヌスヤは記憶がないことをペラペラと喋っちゃってさ。

殺されちゃうのかと思ってたら牢で監禁されるだけなんて、生ぬるいぞ、ダレイオス!そこは期待に応えてよ!

一方でスメルを見捨てることは出来ず、アヌスヤをシヴダット宰相に渡すしか選択肢がなかったプル。

正気を失っているとはいえ、プルの手を引き必死でここを出ようと訴えるアヌスヤはちょっとウザかったわ。

でもプルはアヌスヤを見捨てたわけじゃなかったんだよね、スメルを安全なところまで連れて行くと、アヌスヤを助けるために再び宮殿へ。

スメルはプルを引き留めようとしたけれど、プルが従うわけない。スメルがハスティと違うところは、プルを貶めようとしないところ、そしてプルの身を案じていること。

そしてシヴダット宰相が今まさにアヌスヤを殺そうとしていたところに、プルが助けに現れる。だけどアヌスヤを救うことはできず、シヴダッド宰相に殴られ気を失う。

その間に、アヌスヤはダレイオスの命令を受けたモーセに秘密裏に攫われてしまうんだな。

ダレイオスはアヌスヤの記憶を一刻も早く取り戻し、ペルシャがインドを手中に収めた姿を見せたいのだ。

アヌスヤはダレイオスを覚えてはいなかったけれど、去って行くダレイオスに、「ペルシャ人が私の国にいる権利はない、覚えておけ、私の息子が育ったらお前たちペルシャ人を国から追放する」と言い放つ。

ダレイオスも執念深いけど、アヌスヤもなぁ、ほんまに厄介なお人やで。

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一方、バムニ王の前に参上したプルは、来るのが遅れたのはシブダット宰相に拘束され阻まれたからで、そして宰相は陛下を裏切り信頼を無にしていると話す。

その頃シブダット宰相はアヌスヤを捜していた。そこへダレイオスが現れ、私の言う通りにすればバムニ王は二度とアヌスヤの姿を見ることはないと取引を持ち掛ける。

ダレイオスの望みはインドでのペルシャ軍の駐留。奴隷取引と同じようにバムニ王には内緒で進めようとしてるんだよね。

バムニ王が気付くと言うシヴダット宰相に、20年前にシヴダット宰相がアヌスヤとその子を殺そうとしたことも知れ渡ることになると脅し、アヌスヤの件は協力関係が続く限り秘密にすると約束する。

一方プルは、女性を拷問したり、取引の材料にするのがこの国の正義か、あなたの正義か?とバムニ王に問うと、事実無根だ、そんな行いは私が認めないと否定される。

そこへシヴダット宰相が現れプルの言ったことは本当だと認める。だけど、上手く説明し、バムニ王を欺く。結局バムニ王はシヴダット宰相を信じちゃうんだなぁ。

腹は立つけどシヴダット宰相のことはなぜか嫌いにはなれない。それは、バムニ王のことを欺いてはいるけれど、なんだかんだ言って忠誠心に嘘はないと思うから。カニシカ王子が闘技場で殺されそうになってたときも真剣に心配してたし、ダレイオスと組んだのもよかれと思って始めたんだと思う。

アヌスヤに対する敵意は仕方ない部分もあるかなぁ、って思うしね。

バムニ王はプルに対して、国の名誉を守ったことは感謝するが、我々を咎める立場にはない、理解したらおとなしくパウラヴァを去れと命令。

だけどプルはあの人を必ず連れて帰ると宣言する。

バムニ王は兵にプルを連行させる。だけどプルに恨みを抱くカニシカ王子は、背後から襲いプルを刺す。←自分は闘技場で命救ってもらったのにね。

だけどプルがカニシカ王子に負けるはずはなく、手負いであってもカニシカ王子を完全に打ち負かす。そして言ってやったよ、「お前が俺を殺すのは不可能、でも俺がお前を倒すのは造作ない」ってね、ああスッキリ(*´▽`*)

そしてあの人を連れて帰るとバムニ王に伝えろとカニシカ王子に告げる。

一方、ダスユではスメルが帰還。

プルを残して一人で戻ったスメルにラチは腹を立てる。そしてプルに救援がないことにも。

スメルが宝石を取りに戻らなかったら問題は起きていなかったもんね、スメルはもっと責められてもいいと思うで。

そしてラチは、ダスユの安寧を守る決断を下すのは王妃の権利、でも己の意志で選択するのは私の権利だと言い、直ちにプルを助けに向かうと王妃に告げる。

わかってたけど、やっぱり頼りになるのはラチだけか。 

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一方マケドニアでは、フィリッポス王が目を覚まし、明日重大な発表をすると告げる。

そしてアリダイオスが正気を失っているのは、病気ではなく黒魔術にかけられたようだという医師の見立てが!

そのことでアレクサンドロスはオリュンピアス王妃を責める。

「私が信頼できないのか、母上が私を軟弱にする、私は血と汗を流し王になる、黒魔術など不要だ」と言うアレクサンドロス。←よく言った!

すると、フィリッポスはお前を王にはしないと言うオリュンピアス王妃。

だけどアレクサンドロスは明日の発表で自分が次の王に指名されると信じてるんだよね。

「母上を恥じている、息子であることも、明日の発表を待つ、あなたが母上でなければよかった」と言って去って行く。←王妃は固まってたよ

アレクサンドロスはなんであんな公正に育ったんか不思議やわ。ちょっとバムニ王にも通じるところあるよね、卑怯なのが嫌いっていうとことか。プルとはまたちょっと毛色が違うけどね。

そしてフィリッポスの重大発表というのが、新しい王妃クレオパトラを迎えるというもの。

自分が次の王に指名されると思っていたアレクサンドロスはガッカリを通り越して放心状態。

オリュンピアス王妃は正しかったわ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

マケドニアでもいろんなことが動き出したけど私にはちょっと気になることが・・・

アレクサンドロスとへファイスティオン。2人の関係が怪しすぎる(;・∀・)

アレクサンドロスに向ける眼差し、ボディタッチの仕方!アレクサンドロスの気持ちはどうかわからんけれど、へファイスティオンは惚れとるね、アレクサンドロスに。

単なる尊敬の気持ちであのタッチはないわぁ~

まさかのそっち路線!?そういう風にしか見えなかったんだけれど、ええんか?それでええんか?

その説は採用するってことなんやね?

とりあえずこの先も要チェックやな。

patiently.hatenadiary.com