あらすじ
#66 交渉
アヌスヤを捜すプルに剣を向け戦いを挑むバルシネ王女。
一方マケドニアでは、フィリッポス王とクレオパトラの婚礼が行われていた。まだフィリッポス王を信じるアレクサンドロスに、現実を受け入れよとオリュンピアス王妃は言うのだったが・・・
#67 不安
命を賭してまでパウラヴァへとやってきたラチ。しかしプルがバルシネの居室で親しそうに話しているのを目撃。プルがペルシャ人と手を組み裏切ったのだと思い込む。
一方バムニ王は、カニシカ王子がプルを襲ったことに激怒。王の命令には従わねばならぬとカニシカを叱る。
#68 策略
ラチは、すぐに助けられるように隠れて見守るとプルに告げる。
一方バムニ王は、あの女に(アヌスヤ)に会いに行くと言って地下牢へと向かうのだったが・・・
#69 大胆不敵
地下牢に現れたバムニ王の姿を見て、アヌスヤはとうとう記憶を取り戻す。
一方マケドニアでは、アッタロスに自分の血筋を否定されたことでアレクサンドロスの怒りが爆発。しかもフィリッポス王からはアッタロスに謝罪しろと言われる。
#70 怒り
アレクサンドロスたちは、エペイロスの叔父のところへと向かう。その際、いつまで?と聞くオリュンピアス王妃に、「機が熟しマケドニアが新王を求める時まで」と答えるアレクサンドロス。
一方プルは、意識がなく血を流すアヌスヤが運びだされるのを目撃し・・・
ネタバレと感想
ダレイオスは、プルの怒りと力を利用しようと画策。
アヌスヤがバムニ王に捕らえられていると信じさせ、プルがバムニ王を殺し、そのプルを兵が殺すように仕向けたいのだ。
一方、バルシネ王女に戦いを挑まれ、勝利したプルは、アヌスヤの居場所を探ってくれと依頼。
もちろんバルシネ王女は承諾。それもそのはず、彼女はダレイオスとグルだったのだ。←何気に私はちょっとショック(T_T)
任務を遂行するため、20年前にいなくなったアヌスヤ王妃のことを、もしその女性が王妃だったら、とプルに吹き込み、バムニ王が関わっていると匂わせたんだな。←見事な匂わせっぷり
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そしてプルを追ってパウラヴァへと来ていたラチは、バルシネ王女の居室で2人が親しげに会話しているのを見て、プルがペルシャ人と手を組み裏切ったのだと誤解する。
プルの後をつけ、裏切者は死ねと言って襲うラチ。
するとプルは、バルシネ王女と親しくなり手を組んだのは、全てアヌスヤを救うためだと言い、そしてまだ疑うなら俺を殺せと言ってラチに剣を渡す。
疑うなんてどうかしてたと言って謝るラチ。
翌朝、バルシネはプルをアヌスヤの元へと案内するために約束通り現れる。
そしてラチは、プルをすぐに助けられるように隠れて見守ることに。
一方で、バムニ王が女に(アヌスヤ)に会いたいと言ったため、カニシカ王子はダレイオスに相談。シヴダット宰相が戻ったら面会を手配すると伝えよと助言を受ける。
だけどバムニ王は体調が悪く来ることができない女に面会するため、自ら地下牢まで足を運ぶことに。
焦ったダレイオスは替え玉を用意。プルとバムニ王が地下牢で鉢合わせしないように、バルシネにプルを足止めさせる。
バムニ王はダレイオスが用意した替え玉の女と地下牢で面会。
僅かな隙間からバムニ王の姿を見て、思い出しそうで思い出せないアヌスヤには、毎度お約束の風が吹く。
記憶はなくてもバムニ王に執着を見せるんやね、壁の向こうにいるバムニ王を必死で追いかけるアヌスヤ。さっきまでペルシャ人の飯は食わねぇとハンストしてたとは思えない。
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一方マケドニアでは、フィリッポス王とクレオパトラの婚礼が行われていた。
まだ王が自分を後継者に選ぶと信じているアレクサンドロス。
だけどアッタロスが、妃のお腹の中にいる子のことを、マケドニアの血を引く正当な後継者だと言ったことで、アレクサンドロスは激怒、杯を投げつける。
しかもフィリッポス王は、アレクサンドロスにアッタロスに謝罪しろと命令。←アッタロスのニヤついた顔が超ムカつく(; ・`д・´)
母と私の血筋が侮辱されたと怒るアレクサンドロス。若き女を妃にする恥知らずな王よ、と言うと、怒ったフィリッポス王は、クレオパトラの子を次の王にすると宣言。
戦場で王にすると約束したと言うと、覚えてないと一蹴。
再度、アッタロスに謝罪しろと命令され、アレクサンドロスはその場を去る。
そしてアレクサンドロスを待っていたのはオリュンピアス王妃←ドヤ顔(いつもやけどね)
「私が間違っていました、王を信じてしまった、母上は正しかった」といって許しを請うアレクサンドロス。、
だけど「許しを請う子を生んだ覚えはない、私の子は自らの手で権利をつかみ取る、涙ぐむ顔などみたくもない、私が見たいのは皇帝になったお前の姿」と言って王冠をアレクサンドロスの頭にのせる。←さすがやね、そういうところ好き
そしてありがたいお話はまだまだ続く。
「認めなさい、フィリッポスの子ではなくゼウスの子であることを。神々の子には神の力が宿る覚悟を。偉業を果たしなさい、この世はお前を王に選んだ、大国を築きなさい。お前の名は歴史に残る、偉大なるアレクサンドロス大帝として」と続けた。
その頃フィリッポス王は、アレクサンドロスとオリュンピアス王妃を殺せと兵に命令。
そのことを告げに来た友のへファイスティオン。
アレクサンドロスは、私の行く手を阻むものは死の道を歩む、と言い、言葉通り襲ってくる兵を次々と返り討ち。
3人は城を出て、エペイロスの叔父の所へと向かう。
「いつまで?」と問うオリュンピアス王妃に、「機が熟しマケドニアが新王を求める時まで、帰還するときマケドニアは私のものだ」と答えるアレクサンドロス。
一方パウラヴァでは、アヌスヤと会うことなく地下牢を去ったバムニ王。
しかしアヌスヤは記憶を取り戻した。←随分とかかったけどね。
そしてバルシネ王女に足止めされていたプルはそのことを指摘し、今度こそ地下牢に案内させる。
そこでバムニ王とカニシカ王子の姿を目撃しニアミス、これが足止めした理由だとバルシネは言い訳。
その直後、血を流し意識がなく運ばれていくアヌスヤを見かける2人(゚Д゚;)
立っていられなくなるほど動揺するプルに、隠れて見守っていたラチがかけつけ寄り添う。
母上が殺されたと言って泣きじゃくるプル。自分のせいで殺された、約束を果たせなかったと自分を責める。
復讐を誓い、バムニ王の元へと向かおうとするプルをラチが止める。理由は今殺せばバムニ王は英雄になってしまうから。
そして殺すのは止めない、王は罪を償うべきだと言ってプルを落ち着かせるのだった。
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シーズン1が終了し、次に待つのはとうとうバムニ王との対決なのね、だけどそれってダレイオスの思うツボ。
記憶を取り戻したアヌスヤが、再びダレイオスの計画を頓挫させることは、ありがたい予告編を見たから想像できるけど、あの予告編もちょっと見せすぎで考えものやと思うねん。
先走りしすぎる予告編(;・∀・)
そしてとうとうマケドニアを出たアレクサンドロスたち3人。
アレクサンドロスについて行ったのは、へファイスティオンだけ。アレクサンドロスの実力からすると、フィリッポス王のことを見限る臣下がもっといてもいいと思うんだけどなぁ。
最近の私はアレクサンドロス母子贔屓なのよ、こっちがどんな風に話を進めていくのかも気になる。
シーズン2ではプルとアレクサンドロスは出会うのか?
でも出会ったら出会ったで、今度はどっちを応援するかで迷いそう。
それはそれで贅沢な悩ましさやなぁ。