あらすじ
#26 下命
バルシネとの縁談の件を、バムニ王に話して欲しいとダレイオスに頼むカニシカ王子。
一方マケドニアでは、オリュンピアス王妃がパウサニアスに、フィリッポス暗殺を今夜実行するようにと命じる。
#27 報復
フィリッポスの暗殺を実行することができなかったパウサニアス。しかしアレクサンドロスは彼にもう一度チャンスを与えることに。
一方プルは、地下にあるペルシャの秘密の拠点を見つけたのだった。
#28 隠された財宝
ラチは無礼なペルシャ兵を相手に剣を抜く。
その頃プルは、隠されていた膨大な宝を発見し、銅貨1枚渡さぬと決意。
一方宮殿では、ホーリー祭前夜の儀式が行われ、カニシカ王子はバルシネ王女と結婚したいとバムニ王に申し出る。
#29 不当な婚姻
ペルシャ兵に追い詰められていたラチととうとう再会したプル。
一方、ダレイオスの企みが心配はアヌスヤは、バムニ王にカニシカとバルシネの婚姻を考え直すようにと訴えるのだったが・・・
#30 プルとラチの再会
プルとラチはどちらが多くのペルシャ兵を倒せるかを競うことに。
一方、バルシネはカニシカとの婚姻の件でダレイオスと話をするのだった。
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ネタバレと感想
カニシカからバルシネとの縁談の件をバムニ王に話して欲しいと頼まれたダレイオス。
自分が縁談の件を持ち込めば、計略だと思われ縁談は成立しないと言い、今夜の儀式の最中に、自らバムニ王に話すようにとカニシカに入知恵。
一方、ラチたちダスユが隠れ家から出ると、白馬に乗ったプルの姿を見かける。
慌てて隠れるラチたち。
プルが去ると、王妃はラチにプルを尾行し行き先を探れと命令。
もし見つかったとしても、計画は明かさずお前に会いにきたと言えと命じる。
そしてプルはバルシネに教えてもらった場所へとやってくる。
しかし見渡す限り何もない。
そこで大地に剣を突き刺すと、剣がプルプルと震え出し、地下に拠点を築いたことに気付く。
その様子を隠れて見ているラチ。
だけど見ていたのはラチだけではなく、プルを狙った刺客もみていた。
そしてプルは地下でペルシャ兵をみつけ後を追うも、ペルシャ兵は忽然と姿を消してしまう。
そこで火を焚いて煙を出し、消えたペルシャ兵を炙り出したプル。
一方マケドニアでは、オリュンピアス王妃がパウサニアスに、フィリッポスを今夜始末しなさいと言って剣を渡す。
フィリッポスが自分の像を作らせているのを知り、明日の婚礼で披露されるのを阻止したいのだ。←やっぱり彼女は素敵すぎる
暗殺後の逃走経路のことを心配するパウサニアスに、裏口に馬を用意してあると話すへファイスティオン。
パウサニアスが去るとクレイトスが現れる。
王を暗殺し終えたパウサニアスが裏口に現れたら殺せと命じるアレクサンドロス。
そしてアレクサンドロスとオリュンピアス王妃が陰から見守る中、像を眺めるフィリッポス王の暗殺を実行に移すことができなかったパウサニアス。←見守る2人の様子が笑える
イラつくオリュンピアス王妃(# ﾟДﾟ)
しかしアレクサンドロスがなだめる。
殺害は未遂に終わったが我々の名を明かさなかった、もう一度あの者にチャンスを与えてはと提案。
そして巫女に相談することに。
巫女が言うには、千載一遇の好機を逃した、残された機会は明日のみ。
それを逃すとフィリッポスが勝利し、即位のチャンスは二度と訪れないという。
するとそこへパウサニアスが現れ、王の暗殺は私が実行する、機会を頂きたいと申し出る。
オリュンピアス王妃は反対だったが、アレクサンドロスはパウサニアスは我々に忠誠を尽くしている、機会を与えるべきだと言い、パウサニアスに機会を与える。
ただし失敗すればお前も死ぬと釘を刺すのも忘れない。
パウサニアスも、明日死ぬのはフィリッポス王だ、この機会を無駄にはしないと話す。
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一方、とうとう宝の在りかを探り当てたプル。
ペルシャ兵に近付くと、静かに一人ずつ殺していく。←私は首をひねる殺し方が好き
しかしプルを見失っていたラチは、ペルシャ兵に見つかっていた。
ペルシャでもこれほどの美女はいないと言って、嫌らしい目でラチを見るペルシャ兵たち。
その様子を見ているプルを狙った刺客。←正体が気になる！
ペルシャ兵が触れようとすると、ラチは剣で切りつけ退治。
丁重に接すべき相手と厳しく出るべき相手をインドの女は見分けると話す。
その頃プルは、宝を前にしてペルシャ人はわが国の宝を略奪したと憤りを覚えていた。
宝を運ぶペルシャ兵たち。
プルは、俺の命がある限り銅貨1枚渡しはせぬと呟く。
一方、宮殿では儀式が行われていたが、プルが現れないことが不満なバムニ王。
アヌスヤはプルは王子としての責務を果たす、信じてくださいと話すも、バムニ王はあんまり納得していない様子。
そしてカニシカはダレイオスに目配せすると、バムニ王の前に進み出てバルシネ王女と結婚したいと申し出る。
凍り付くアヌスヤとバルシネ( ﾟДﾟ)
ダレイオスは喜ばしいと言って、王子の愛が我々の絆を深める、お許しいただけるなら嬉しい限りだと話し、私はありがたく承諾すると話す。
自分がダレイオスの駒にされたことにショックを受けた様子のバルシネ。
バムニ王はバルシネに婚姻を受け入れるかどうかを尋ねる。←アヌスヤが口をはさむのは許さない
するとダレイオスは言葉を選びバルシネにプレッシャーを与える。
涙を流すバルシネ、そして受けると承諾する。
ダレイオスはすかさずバムニ王に許可を求め、バムニ王も我が子が幸せになるなら依存はないと承諾。
にこやかなバムニ王とは正反対の複雑な表情のアヌスヤ！
そしてダレイオスは、王でありながら長く国を離れていたので、一刻も早く婚礼を行いたい、そうすれば憂いなく国に帰れると言い、バムニ王も明日のホーリー祭で民に告げ、早急に婚礼を行いましょうと応じる。
アヌスヤの顔を見たダレイオスの勝ち誇った顔！←すんごいにんまり顔( *´艸｀)
一方ペルシャの拠点では、大量の樽の中にペルシャ兵が入っていた！←プルはまだ知らない
ダレイオスから指令が届くまで待機せよとのこと。
そしてラチはペルシャ兵に追い詰められていた。
意外にもラチを助けたのはプルを狙っていた刺客だった。
姿は見せないが、弓矢でペルシャ兵を次々と射る。←ますます正体が気になる！
ラチは逃げる途中、大木に頭をぶつけ、フラついて川へとハマってしまう。
またしてもペルシャ兵に追い詰められたラチ。←嫌らしいペルシャ兵たちの演技がまるでお笑い芸人みたい
そこへプルが現れる！
ウジャウジャとペルシャ兵に囲まれてるのに、抱き合って再会を喜ぶ二人←明らかにそんな場合ではないだろう、無駄に長いぞラブシーン！
そしてなぜ黙ってみているペルシャ兵(。´･ω･)?
一方アヌスヤは、カニシカとバルシネの婚姻を認めたバムニ王に不満を募らせていた。
バムニ王に対し、ペルシャ人は敵でダレイオスの陰謀に気付かないのかと詰め寄り、よからぬ意図を感じると訴えるも、バムニ王には届かない。
婚姻の破棄を進言しても、彼らは敵ではないと言って、逆に理解するようにとアヌスヤを諭そうとする。
しかもバムニ王は、問題なのはプルで行動が目に余ると警告。
それに対し、息子を信頼しているというアヌスヤ。
バムニ王は、ダレイオス親子とは縁戚となる、そなたもプルも現実を受け入れよと言うと、部屋を後にする。
一方、長い長いラブシーンを終えたプルとラチは、どちらが多くのペルシャ兵を倒せるかという勝負をする。
次々とペルシャ兵を倒していく二人。
その様子を弓を引きながら見ている刺客。
そしてプルを狙って矢が放たれるも、プルはペルシャ兵を盾にする。
ラチを連れて移動し、耳を澄まして刺客の足音を聞くプル。
そしてラチには動くな、ここで待てと言って刺客と対決。
プルの放った矢が刺客の腕を射る。
一方バルシネは、ダレイオスに婚姻の件を抗議していた。
私の幸福は？と聞くバルシネに、犠牲を払うのが女の務めだいうダレイオス。
バルシネは、私をこの地に連れてきたのはペルシャ王という私利を満たすのが目撃の商人だったといい、求婚をお断りしこの国を出ます、直ちに帰国させてくださいと言って部屋を後にする。
その頃ラチとプルは、やっと安全で静かなところに来ていた。
どっちが多くのペルシャ人を倒したかの言い争いからのラブラブシーン。
とても会いたかったというラチ。
俺もだ、毎日お前のことを思っていたというプル。
ラチが二度と私を置き去りにしないと約束してと言うと、もうお前から離れない、ずっと一緒にいてくれるか？と聞くプル←エッ、プロポーズ？？？
そして二人は抱き合うのだった。
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キスしそうでしない二人
話がなかなか前に進まない中の無駄に無駄に長いラブシーン。
プルのプレイボーイっぷりよりも、ラチの恥じらう姿よりも、私はプルを狙った刺客の正体が知りたいのだよ。
プルのことは狙うが、ラチのことは助ける刺客。
一体誰が送り込んだんだ？
一方でカニシカとバルシネの婚姻を阻止したいアヌスヤ。
そして婚姻を断るとダレイオスに宣言したバルシネ。
二人の利害は一致しているけど、ダレイオスがそんなこときっと許さへんやろうなぁ。
アヌスヤを見た時の勝ち誇った顔！
アヌスヤの歯噛みが聞こえてきそう。
ちょっと前まではカニシカにはマウスピースが必要やなぁ、って思ってみてたけど、今回見る限りでは、マウスピースが必要なのはアヌスヤのほうやな。
でも実は私、あんまりアヌスヤのことが好きじゃないのでちょっとだけいい気味だったりもする・・・
で、ラチはプルにいつ言うのかな？
ダスユが仕返しに来てるってこと
あれだけ全幅の信頼を置かれてるのに話さないのはやっぱマズいでしょ。
後からわかったら二人の関係も変わってしまうような気がする。
バムニ王の暗殺、阻止することは出来るのかなぁ。
一方マケドニアでは、パウサニアスがフィリッポスを暗殺し損ねたね。
やっぱりそこは史実通り、婚礼の場で暗殺は実行されるってことかな。
そしてオリュンピアス王妃とアレクサンドロスのタッグはやっぱり楽しすぎる( *´艸｀)
プルとアヌスヤの関係とはまた全然違うよね。
正論で責めてくるアヌスヤがちょっと苦手な私は、断然オリュンピアス王妃のほうが好き。
滅茶苦茶なお人やけど、お抱えの巫女もインパクト大やけれど、本編に出番がない回はちょっと寂しい。
特に最近は、プルとラチの無駄に長いラブシーンが多かったせいで、話も全然進んでいない(;´･ω･)
来週こそは、せめて刺客の正体だけでも知りたいなぁ。
