あらすじ
#31 最後の策略
ダレイオスはハスティを呼び出し、ホーリー祭でのバムニ王の暗殺を念押し。ハスティはプルの同席が絶対だと条件をつける。
一方プルは、ダスユ襲撃がパウラヴァ兵に扮したペルシャ人であったことをラチに明かす。
#32 除幕式
マケドニアではフィリッポス王が自分の像を披露しようとしていた。
一方、パウラヴァではホーリー祭が始まる。
ダスユの隠れ家へと戻ったラチは、王妃にプルの無実を訴えるのだったが・・・
#33 王の死
ハスティはバムニ王の前に進み出ると、リプダマン総司令官の息子であることがダスユで知れ、母と共にダスユを追放になったといい、今後はパウラヴァに仕えたいと話すのだったが・・・
#34 去る者と残る者
自分たちを捜しにきたカニシカに、バルシネとの婚姻は破談だと告げるダレイオス。
一方、ダスユは計画通り食糧庫を制圧。ラチは、ペルシャ船を襲うのに、プルには助けが必要だと王妃に訴えるのだった。
#35 次世代
ハスティの様子がおかしいことを怪しむアヌスヤ。
一方、ペルシャ船でラチたちと再会したプルは、ハスティが復讐のためパウラヴァへと来たこと、そしてバムニ王の暗殺が任務だったと知らされる。
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ネタバレと感想
秘密の拠点にプルが現れたと知ったダレイオスは激怒。
モーセは計画を心配するが、ダレイオスは予定通り、船は明日ペルシャを目指すと告げる。
そしてハスティを呼び出し、明日の計画について確認。
ダレイオスの望みはバムニ王の絶命。
ハスティの条件はプルの同席。
一方、プルに一人で来たのかと尋ねられたラチは、みんなはダスユの焼き討ちの黒幕はプルだと思っていることを話す。
驚いたプルは、ダスユを焼き払ったのはパウラヴァ兵に扮したペルシャ人だと明かす。
ペルシャ人の目的はインド征服。
ホーリー祭の最中に、インドで盗んだ財宝を船でペルシャに運ぶつもりだから、その船を奪い、ダスユを再建すると言う。
ラチは事情は明かせないが、できる限りのことはするつもりだから信じてと話す。
プルも、明日のホーリー祭の間にここに戻り計画を阻止して見せるという。
そしてホーリー祭の準備が整い、アヌスヤとプルも現れる。
プルはそこでカニシカに、バルシネ王女への求婚を取り下げるようにと要求。
王のように命令するなと反発するカニシカ。←当然だわね。
プルがダレイオスの陰謀だと言っても、カニシカはプルが王位を狙ってるとしか思っていない。
そこでバムニ王が、ホーリー祭の吉日に争いごとをするなといって仲裁に入る。
カニシカには兄に敬意をもって接するようにと言い、プルにはホーリー祭を一緒に祝うか否かはそなたに委ねると話す。
そしてアヌスヤには民に王族は火種を抱えていると告げるがよいと言う。
祭には参加するが、祭りの跡に私は去ると告げるアヌスヤ。
その後、民の前でホーリー祭の始まりを告げる挨拶をするバムニ王。
すると横からプルが、悪という悪をパウラヴァから追放することを誓うと民に告げ、パウラヴァ万歳と叫ぶ。←結構大胆に割り込んだ!
一方ダスユの隠れ家へと戻ったラチは、ダスユ襲撃の真実を告げ、プルの無実を訴えるが、計画に変更はないという王妃。
略奪はダスユの宿命だと言う。
バムニ王は殺さないでと懇願するラチだったが、王妃は聞いてくれない。
その頃プルは、ペルシャの船を止めに行こうとするが、景色が色粉でまみれる中、ハスティの姿を見かける。
バムニ王に近付こうとするハスティを追うプル。←どう見てもハスティの出で立ちは場違いで怪しい、しかも挙動不審
そしてバムニ王の前に参上したハスティは、バムニ王の足元に這いつくばるようにひれ伏す。
プルもそこに現れリプダマンの息子で我が兄だと告げる。
パウラヴァの総司令官の息子であることが知られてしまい、母と私は追放になったと話すハスティ。←それはウソではない
父上の願いは兄弟で支え合うこと、これからはパウラヴァの国に尽くしたいと訴える。
プルに対しては、王子と知らず無礼をしたと謝罪までする。←ウソ臭さ全開なのになぜ受け入れるプル?
ハスティを歓迎するバムニ王とアヌスヤ。
プルが母上は?と尋ねると、じきに到着するというハスティ。
そして昨日ラチに会ったが真実を語ってはくれない、何か計画があるのでは?と聞くもハスティは知らないと答える。
ダスユ焼き討ちの後、自分の意志で一人で来たと話すハスティ。
焼き討ちの黒幕はペルシャ人だ、一緒に復讐しようというプル。
しかしハスティは、母上を迎えに行かなくてはいけないといい、プルはペルシャ人は任せろと言って一人で出発する。
一方、バルシネの帰国を許すダレイオス。
私の命だ、私の夢のために娘を犠牲にはしないと言う。←ウソくさいよね
そこへ2人を捜しに来たカニシカがやってくる。
バルシネはそなたとの婚姻を望んでいないと破談を告げるダレイオス。
しかしカニシカが納得するはずもなく、ペルシャ王が約束をたがえるのか、王の約束は命より重いものと反論、発言の責任を負うべきだといい、破談にするなら侮蔑を覚悟しろといってその場を去ろうとする。
するとバルシネがふざけただけだと話し、カニシカも謝罪しその場は丸く収まる。
カニシカが去ると、娘は父上のために自らの命を犠牲にできるというバルシネ。
動揺する父上は見たくない、だから縁談を受けるという。→満足そうなダレイオス( *´艸`)
その頃ラチたちは食糧庫の制圧に成功。
ラチはバムニ王の殺害をやめるようにと再度王妃に進言。
一度だけ娘を信じてというラチの言葉に耳を傾けようとした王妃に、ハスティがバムニ王の足元に平伏し寝返ったと知らせが入る。
これでバムニ王暗殺も実行されないだろうと言う王妃。
それでもラチは、プルには助けが必要だ、ペルシャの船を襲うのに手を貸すと約束したと訴える。
信用ならぬものとの約束は何の価値もない、我々が守るに値しないと言う王妃。
その頃プルは、一人で船に乗り込み静かにペルシャ兵を一人ずつ倒していく。
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一方マケドニアでは、アレクサンドロスとオリュンピアス王妃がフィリッポス王の暗殺について話していた。
衆目監視の中、王が死ねば動揺が走り辺りは混乱する、群衆に全てを目撃させると話すアレクサンドロス。
混乱の中では誰が暗殺を手引きしたかわからない、永遠の謎として語られるでしょうと答えるオリュンピアス王妃。←全くその通りです。
アレクサンドロスは、私の即位を阻もうとするものは皆死ぬ運命だと言い、反抗するものは残らず沈黙させると話す。←皆殺しだってよ
そしてクレオパトラの婚礼が始まろうとする中、歓喜する群衆の前でフィリッポス王の挨拶が始まり、像が披露される。
クレオパトラの婚礼が行われる中、パウサニアスに目配せするアレクサンドロス。
するとパウサニアスはフィリッポス王の前に立ちはだかり、「そなたの非道に始末をつける」と言ってナイフを突き刺し、「これが真の裏切りだ」と言って、もう一度ナイフを突き刺す。
倒れるフィリッポス
逃げるパウサニアス
そして後を追ったクレイトスはパウサニアスを刺し殺し、振り返ったパウサニアスが最後に見たのはアレクサンドロスの顔だった(゚Д゚;)
フィリッポス王は崩御されたと告げるアッタロス
するとクレイトスがアレクサンドロスの手を大きく掲げ、マケドニアの新王、アレクサンドロス王万歳と声を上げる!
そなたは王ではないと反発するアッタロス!
私は即位を宣言していない、民の声だと反論するアレクサンドロス。
その後、アッタロス、フィオナ、クレオパトラ、その赤子の粛清が行われる。
しかも赤子を手にかけたのはアレクサンドロス!←みんな平等に手を汚したね、そういうことにしておくんやね。
そしてとうとうアレクサンドロス王の誕生!
フィリッポス王の夢はペルシャ征服だったが、私の夢は全世界を征服することだとスピーチする。
一方、ホーリー祭で盛り上がるパウラヴァでは、バムニ王がカニシカとバルシネが結婚することを民に発表する。
そんな中、ファルスとハスティが目で合図を送り合っているのを目撃したアヌスヤ。←やっとハスティに疑念を持った!
その頃プルは、船でペルシャ兵を相手に一人で戦っていた。
そこへラチが助けに現れる→相変わらず見つめ合いが長い二人
そしてダスユの兵士たちも加勢。
ホーリー祭では、バルシネとカニシカが一緒にいるのをなぜか見ているハスティ。←ストーカーか!
そこへアヌスヤが現れる。
母上はまだか?と尋ねるアヌスヤ。
ごまかすハスティ。
ハスティへの疑念がますます膨らむ。
一方プルたちは、無事に船を制圧。
軽口をたたき合うプルとラチ。→やっぱり長い長い見つめ合いタイム
信頼を取り戻せたかと王妃に聞くプル。
しかし、パウラヴァ人は平然と偽る、ハスティはパウラヴァに寝返り王に仕える始末という王妃。
あやつは進路をたがえ殺害するはずのものと手を組んだと話す。
驚くプルに、パウラヴァへは報復にきた、ハスティは王の殺害が任務だと明かすラチ。
そして王妃が、あやつはお前に復讐すると告げる。
ハスティが嘘をついていたことに動揺するプル。
俺のことを憎んでいるのに穏やかに接したのは、他に目的があるからだ、それを突き止めると言って先を急ぐのだった。
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早くハスティが最悪な事態になるのが見たい!
ハスティがダスユ襲撃の手引きをしてたことがバレるとかそんなことはどうでもいいねん。
なんかバルシネに気があるっぽいから、バルシネに凄く軽蔑されて罵られるっていうのを入れといて欲しい。
そしてダレイオスからひどい仕打ちを受けるところも入れといて欲しい。
それと母親のプリタにはハスティが何をしたかという真実を知って欲しい。
実際はどうするのか知らんけどさー
とにかくハスティのニヤついた顔を見るとムカつくんです(# ゚Д゚)
やっとアヌスヤがハスティが怪しいことに気付いたけど、予告編を見た限りでは止められへんかったよね。
先走りする予告編も肝心なところは見せてくれへんよね。
見せるときもあるのにね。
それとプルを狙っていた刺客、出番なかったけれどもう出てこないつもり?
誰が送り込んだのかも謎のままの放置はアカンと思う。
私の予想ではカディカ王妃やねんなぁ。
見つめ合うバムニ王とアヌスヤを複雑な表情でいつも見てるんだもの。
もしそうなら悪いのはバムニ王やな。
もう一つ気になるのは、プルたちが制圧したペルシャ船。
お宝はちゃんと全部積まれてたんやろうか?
ダレイオスが何か手を打ってそうな気もする。
もし大量のペルシャ兵投入だけで済ませてたんなら脇が甘かったわね。
そしてバルシネに対するダレイオスの優しい態度!
ウソくさいねん、バルシネを知り尽くしているからこその飴とムチ作戦で上手いことやったって印象。
本当のところはわからへんけどさー
ダレイオスが娘のために自分の夢をあきらめるなんて、あるわけないですやん。
一方、マケドニアではとうとうアレクサンドロス王が誕生。
敵対する勢力はアッサリと粛清も済ませたしこっちは順調そのもの。
次こそは、パウラヴァでも話がもっと前へと進むかなぁ。
思うに、ここ最近はプルとラチのラブラブシーンが長すぎやったから、そこは短めでお願いしたいなぁ。