夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン2 #36~40 ダレイオス絶好調( *´艸`)

あらすじ

#36 報復を望んで

ハスティが何か企んでいることに気付いたプルは宮殿へと急ぐ。

宮殿では、ハスティに疑念を抱くアヌスヤがハスティの後を追うのだったが・・・

#37 卑劣なる者

ハスティを止めるべく宮殿へと戻ったプルだったが、目の前でハスティがカニシカを背後から刺すのを目撃。

逃げたハスティは、廊下である人物と合流するのだった。

#38 兄弟の絆

行く手を阻まれたハスティは、全てお前のせいだとプルを責める。

そこへプリタも現れ、ハスティがカニシカを襲ったことを知る。プルは、2人を守ると誓うのだったが・・・

#39 擁護者は擁護する

カニシカの容体は峠を越し、意識を取り戻す。そして刺したのはプルだと証言する。

ダレイオスはプルへの処罰をどのようにするのかと、バムニ王に迫る。

#40 運命

マケドニアでは、アレクサンドロスがペルシャ、インド征服を宣言していた。しかし巫女は、立ち込める暗雲を見る。

一方、プルは地下牢でムチで打たれラチのことを思い出していた。

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ネタバレと感想

ダレイオスはダスユが船を乗っ取ったとモーセから報告を受けていた。

ニヤリとするダレイオス( *´艸`)

そしてハスティに任務を遂行するよう告げよと命令。


一方、ダスユが乗っ取った船には樽の中にペルシャ兵が隠れていた。

金が入っていたのは上部のみ。

それに気付き、プルに謀られたというスメル。

王妃もその意見を支持。

ラチだけがペルシャの陰謀だと訴えるも聞いてはもらえない。

そこへ樽から出てきたペルシャ兵が姿を現す。←パウラヴァ兵に扮している!

とてもじゃないが勝ち目はないと悟った王妃は退避を命令。


宮殿の廊下では、ハスティがカニシカとバルシネの後をつけていた。

大麻を飲んでフラフラのカニシカは、バルシネに対し、自分が軽く扱われていることを責める。←大麻は祭の伝統でもあるみたい

するとバルシネは、私は自らの決断に従うと言い、私に物事を強いぬことだと言って去る。


そしてハスティの前にはアヌスヤが立ちはだかる。

不本意だがこうするしかないと言って剣を抜くハスティ。

プルが来るまでここは一歩も進ませないと言って応戦するアヌスヤ。

ハスティは、剣立てを倒してアヌスヤを足止めすると、先へと急ぐ。


大麻でフラフラのカニシカは、ファルスにバルシネのことを愚痴っていた。

ファルスはバルシネを呼びに行くと言ってカニシカを一人にすると、外にいたハスティを招き入れる。

カニシカの背後へと迫るハスティ。

一方プルは、廊下でハスティによって足止めされていたアヌスヤを見つけ救出。

カニシカを追っていたと告げられカニシカの部屋へ。

するとちょうどハスティがカニシカを背後から刺すところだった。

再度、カニシカを刺そうとしていたハスティを止めたプル。

刺されながらも振り返ったカニシカが見たのはプルの顔!→当然誤解する!

プルは、一度はハスティを捕らえたものの、カニシカの介抱をしている間に逃げられる。


その頃バムニ王は、ダスユが食糧庫を襲ったという報告を受けていた。

今回は決して見逃さないと言うバムニ王。

そこへダレイオスが耳打ちする。

内部の事情に通ずる者が関わっている、なぜダスユは倉庫の場所を知っていたのかと
→暗にプルをにおわせる

そこへカニシカを抱えたプルが医師を呼べと言って登場。

ダレイオスは、直ちにハスティを逃れさせ、決して捕らえさせるんじゃないとファルスに命令。

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一方、廊下を逃げるハスティの背後から肩に手を置いたのは、母親のプリタだった。

何があったのかと聞くプリタ。

ハスティは、俺たちの命が危ないといってプリタを連れて逃げる。


そしてカニシカの治療が行われる中、プルはハスティを追うために宮殿を後にする。


プリタを連れて船へと乗るハスティ。

この国にいては危険だからペルシャへ行くと言う。

しかしプリタが大事な荷物を関所に置いてきた、手放せないと言い、それを取りに行くハスティ。


宮殿では、誰の仕業なのだ?と呟くバムニ王に、ハスティの名を告げるアヌスヤ。

びっくりするダレイオスΣ(゚Д゚)

理由はわからないが、王宮内を探っていたといい、止めようとした私のことを攻撃し、逃げたという。

プルが追っているからすぐに捕まると話す。

それを聞いていたダレイオスは、ハスティが捕まるようなことがあればすぐに殺せとモーセに命じる。


その頃、プリタの荷物を持って船へと戻ろうとしていたハスティの前に、プルが立ちはだかる。

理由を言えというプルに、カニシカはお前のせいで犠牲になったと話すハスティ。←なんでもプルのせいやねんな

弟だと認めたことはないし、今後も認めないと言う。

すると、犯した罪の大きさを自覚しろ、父上に免じお前を許してきたがもう限界だと言うプル。

そしてプルとハスティの戦いが始まるも、ハスティはプルには敵わない。

バムニ王の前に突き出す、そこでお前は裁かれ罰されるというプル。

そこへプリタが現れる。

カニシカの命を狙ったことを聞いて驚くプリタ。

ハスティを連行しようとするプルに、お前の手で殺しなさいと言う。

その子の父は王に献身し、未来を犠牲にした。

復讐心に捕らわれて罪まで犯したのは、お前のせいだとプルを責める。←親子そろってなんでもプルのせいなんやね

一方、その様子を見ていたモーセは、ハスティを狙う弓手に待てと命令。

そしてプリタは、自分も生きる資格はないと言って、ナイフを手に取り自分の首に当てる。

それを止めるプル。

プルはプリタに二人を守ることを誓う。

そこへパウラヴァ兵が現れハスティを捕らえ連行する。

怒りにまかせハスティに暴力を振るうバムニ王

そしてハスティを都の中心地で縛り首にせよと命じる。

しかしプルが、罰する相手を間違えていると言い、カニシカを襲ったのは自分だと話す。

到底納得できないアヌスヤは、ハスティを庇っていると口を出すも、全ては私の指示だったと言うプル。

すると襲撃の理由を聞くバムニ王。

そこへカニシカの容体のことで家来が呼びに来る。

カニシカの容体は峠を越えたと話す医師。

そして意識を取り戻したカニシカは、プルに刺されたと証言。→嘘は言っていない、少なくともそう思ってる

複雑な表情のバムニ王。

何者かの陰謀を訴えるアヌスヤ。

そしてしゃしゃり出てくるダレイオス。

動機はカニシカとバルシネの婚姻だという。

二人の婚姻が成立すればプルの王への道は閉ざされるからだと力説。

プルは陛下の子ではなくダスユだと貶める。

身なりは王子でも中身はダスユだと言い、とことんダスユをバカにする。

うぬぼれ強きこの者は国賊ともいうべき大悪党だ!と言いたい放題。 

そしてダスユのハスティには死罪を言い渡した、この国賊にはいかなる罰をお与えになる?とバムニ王に問う。

カニシカの命を狙ったのかと再度プルに問うバムニ王。

真実を言ってと言うアヌスヤ。

しかし、カニシカを襲いましたと言うプル。

バムニ王は、明日パウラヴァの民の前でそなたの刑を執行すると言い、それまで牢に入れ、食事も水もなし、3時間ごとに50回の鞭打ちを命じる。

そして地下牢へと連れて行かれるプルに、無実の罪を晴らしたければ明朝、抗弁せよ、申し立てなき場合この世を去るべしと告げる。


牢で鞭を打たれるプルを見ているカニシカ。←もちろん罵りながら

暗殺を試みたのが俺ならお前は生きてはいないというプル。←確かに

何が言いたい?と聞くカニシカに、俺達には頭脳がある、無駄にするなと言う。

そして鞭で打たれながらもラチのことを想うプル。

ダスユではラチもプルの無事を祈っていた。


その頃、ダレイオスから報酬をもらっていたハスティ。

だが使命はまだ完遂していない、プルへの復讐がまだだというダレイオス。

そこへバルシネがやってくる。

 

ハスティが去ると、何をお考えなのかと問い詰めるバルシネ。

一言では言い表せないと言うダレイオス。

父の駆け引きを理解しようとするな、手出ししようなどと考えるな、近付くでないぞ、と釘を刺す。


一方マケドニアでは、へファイスティオンとクレイトスが騎兵指揮官に任命される。

ペルシャ遠征、そしてインドを征服すると宣言するアレクサンドロス。

しかし巫女は太陽を覆うよう現れた黒い影を見る。

そこへフィリッポス王の訃報を知り、近隣諸国が反旗を翻したと報告が入る。

受けて立つと言うアレクサンドロス。

ペルシャ遠征を前にして、アレクサンドロス王に二度と反乱を起こさせぬと宣言。


そしてオリュンピアス王妃は、巫女の様子がおかしいのに気付いていた。

何を見たのかと問い詰める王妃。

すると巫女が語り出す。

アレクサンドロスの行く手を阻む守護者が一人いる。

誕生の時より因縁のある者。

母国の守護者として生を受け、その日より運命は2人を引き寄せ合ってきたと言う。

ゼウスの子は戦場では無敵。

だが戦場の外では敗北を味わうこともある。

どこにいる?と尋ねるオリュンピアス王妃。

巫女は、アレクサンドロスが征服を夢見る国、日の昇る国インドだと答えるのだった。

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なんかハスティへのイライラの熱が冷めてきた。

進んだようでいてあんまり進んでいない展開。

そんな中、笑いが止まらへんかったのはダレイオスだけじゃない?

笑いを押し殺すのに必死だったんじゃない?

やっぱり船が襲われるのは想定済の対策済やったんやね。

おかげでプルはまた悪者。

ダスユでは相当恨まれてるよね。

信じてくれるのはラチだけだけど、正直なところなんの助けにもならない。

ダレイオスの想定外と言えば、プルが捕まったハスティの身代わりとなったこと。

でもこれだって嬉しい誤算。

それもこれもプリタの登場のせいやね。

でもハスティはいつからあんなにプルを敵対視するようになったんやろうか?

最初のパウラヴァ行きを手首折られて阻止されたとき?

それに何かというとリプダマンに相手をしてもらえなかったみたいなこというけど、その具体的なくだりがなかったからなぁ。

プリタはハスティのことをどう見てるんやろうね。

プルへの復讐心から犯罪者へとなってしまった息子。

ダレイオスがプルを庇おうとするアヌスヤを見て、「息子が大悪党であれ、母の目には天使に映るもの」って言ってたけど、その言葉をプリタに捧げたい。

だけどプルがこのまま死ぬことは絶対にないからってことを考えると、プリタがこの先のキーマンになることも考えられる。

あとはバルシネとカニシカ?

みんなプルの味方ではないけれど、アヌスヤは今回どうすることもできなかったからなぁ。

今回の救いは、ハスティが改心しなかったこと。

嫌な奴のままでいてくれた。

ガッカリしたのはダレイオスがハスティに報酬を払ったこと。

私の中ではハスティの最期は、ダレイオスの前でファルスに葬られるだったんだけど・・・

でもこの望みはまだまだ捨てていない。

そして今は刑を待つ身のプルだけど、ダレイオスの言うように、「うぬぼれ強きこの者」っていうのは同意できるから、ちょっと反省したらいいと思う。

気付けば私、誰の味方でもなくなってる。

シヴダットが恋しいなぁ。

出番はないんやろうか。

今こそ必要な時じゃない?

そしてしつこいようだけど、前にプルを狙った刺客の正体は?

もう10話くらいは見てないけど、誰の差し金だったのかはやっぱり気になる!

予想はしてたけどやっぱり今週も解決しなかった。

今週はあんまりおもしろくなかったから、来週はアッと驚くような展開でお願いしたいなぁ。

patiently.hatenadiary.com