あらすじ
#61 分断
ハスティとプルは和解、そしてバルシネはカディカ王妃とプリタを居室へと案内する。
一方、パウラヴァ軍とタクシラ軍の戦いが激しさを増す。ダレイオスは加勢することなく、その様子を見ているのだった。
#62 次の世代のために
プルの演説に耳を傾けるパウラヴァ軍とタクシラ軍。
思惑が外れそうなダレイオスは、アンビ王に復讐を遂げるようにと唆す。
#63 踏み出す一歩
プルの呼びかけでインドが団結を強めようとする中、ダレイオスはまだアンビ王にパウラヴァを滅ぼすようにとけしかけていた。
そしてアヌスヤはここにいるべきある人物を呼びに行く。
#64 誇りに満ちた母
客として出国することとなったダレイオス。
そしてアヌスヤは長年の夢であったインド統一が、プルの手によって成し遂げられたことに誇りを感じていた。
ネタバレと感想
ハスティからの謝罪を受け入れるプル。
固く握手を交わし、そしてハグ。
一方、ラチたちを居室へと案内したバルシネ。
ラチはプルの助っ人へ、バルシネも重要な用があると言って居室を後にする。
外では、パウラヴァ軍とタクシラ軍の戦いをダレイオスが静観していた。
加勢しないのかと聞くモーセに、勝ち残った方をペルシャ軍が滅ぼすと告げる。
そして戦いも激しさを増す中、ラチがピンチに(;゚Д゚)
するとそこへダスユが助けに現れる。
だけどダスユの王妃は加勢しに来たわけではなく、ラチを連れ戻しに来たと言う。
一方で、バムニ王とアンビ王の直接対決!
アンビ王がバムニ王にとどめを刺そうとしたのをプルが庇って負傷する。
倒れたプルは、インドの兵士が続々と死んで行くのを目の当たりにして呆然とする。
そこで大きな柱を持ち上げて放り投げる←いくらなんでも無理やろ!
そして柱をよじ登り宮殿の高所に立つ。
そこで演説を始めるプル。
同胞同士の愚かな争いで、利を得るのはあのペルシャ人だと言ってダレイオスを指さす。
そして、パウラヴァとタクシラはダレイオスの駒だと言い、ペルシャ人は勝った者たちを牢に入れ、敗者たちを殺すだろう話す。
プルの言葉に耳を傾けるパウラヴァ軍とタクシラ軍。
面白くないダレイオス(-ε-)
そしてプルの演説はまだまだ続く。
我らの王は敵が陰謀を白状したにも関わらず、誰が敵かもわからない。
ダスユには困難から逃げるのかと。
そこでダレイオスが口を出す。
アンビ王に対し、長年の責務だと言って、報復しろと発破をかける。
するとプルは、二人の王に対し、我々は異邦人を尊重するが、自国の民に対しては愛と敬意を持たないのかと疑問を投げかける。
そして団結を訴え、共にペルシャをインドから駆逐しようと鼓舞し、インドに勝利をと言って拳を突き上げる。
そこでまたまた口を挟むダレイオス。
アンビ王に対し、またパウラヴァに敗北してもいいのかと。
プルもアンビ王に決断を迫り、そしてバムニ王も口を開く。
復讐にとらわれ真実の声を聴けなかった、私もあなたも過ちを犯した。
過ちを正す方法は1つ。
全てを忘れ前に進むのだというバムニ王。
すると、叔父上は正しいといって我々の敵はペルシャだと賛同するアンビ王子。
もはや統一インドの実現は、プル一人の責務ではない、私も支えると言ってプルの隣に立つ。
一方、アヌスヤはあの方もここにいるべきだとバムニ王に言い、下命を請う。
向かったのは地下牢のシヴダットのところ。
私は敵だぞというシヴダットに、母国への愛ほど強いものはないと答えるアヌスヤ。
私に対する憎しみよりもあなたは国を愛してると言い、そして剣をシヴダットの前に放り投げ、決断は委ねると言って去る。
広場では、俺は奴隷として生きるよりも母国のために戦って死ぬと言うプル。
アヌスヤもそれに続く。
バムニ王もカニシカもラチもハスティもダスユも。
それぞれの想いを口にしながらプルの横に並ぶ。
そして決断しないアンビ王に、ダレイオスの思惑を聞かせるプル。
陛下も危ういと。
するとダレイオスが反論し、アンビ王に報復しろと呼びかける。
しかしアンビ王は、インド万歳と叫びアンビ王子の隣に立つ。
そして最後に、武器を持ったパウラヴァ兵を率いてバルシネが現れる。
父上の夢を重んじてきたが、今回は人としての在り方を重んじたいと言い、ラチとカニシカの間に立つバルシネ。
プルはダレイオスに決断を迫る。
客として尊厳を保ったまま帰るか、敵として駆逐されるかを。
すると、21年かけて恐怖の種をまいてきた、やすやすと踏み潰させないというダレイオス。
そしてインド対ペルシャの戦いが始まる。←ペルシャ兵は腰が引けてるけどね
そこへとうとうシヴダットも参上。
カニシカのピンチを救う。
そしてあっと言う間に勝負はつき、カニシカはファルスの首に、シヴダットはモーセの首に剣を突きつけていた。
最後にプルがダレイオスの首に剣を突きつけ、お前の出国は今日だと告げる。
広場に響くインド万歳の声。
船着き場で、お前を葬ることもできたがそれをしなかったのは、インドを狙うものはお前のようにうつむいて引き返すと、全世界に伝えてもらうためだと言うプル。
バルシネを睨むダレイオス
そして21年前と同じように、アヌスヤがダレイオスにヨーグルトを渡す。
二度と戻ろうなどと考えぬように、前回よりも多くの量を。
プルはバルシネに、苦境を救ってくれた人を我々は忘れない、助けが必要な時には駆け付けると約束する。
するとまたまたバルシネを睨むダレイオス。
船の前まで行き振り返ったダレイオスは、攻防には敗れはしたが、戦は決着していないと言い、ヨーグルトの入ったツボを投げ捨てて割る。
今度は二つヨーグルトの入ったものを用意するというバムニ王。
タクシラとパウラヴァからだと言う。
ここでもインド万歳の声が響き渡り、王族たちは手を取り合う←なんでバムニ王とアンビ王だけが恋人つなぎなんだ( *´艸`)
そして船で去って行くダレイオスたち。
インド統一が実現して満足するアヌスヤはプルのことを誉める。
一方、バムニ王は己の過ちを悔いていると言ってプルに謝る。
すると、親の手に似つかわしいのは子を祝福すること、謝罪することではないと言って、プルはバムニ王の足元に頭を下げる。
プルを立ち上がらせて強く抱きしめるバムニ王。
そして初めて父上と呼ばれ涙を流して感激する。
プルの望みを聞くバムニ王。
それはシヴダットの赦免だった。
ダレイオスに騙されたのだと。
バムニ王もシヴダットに謝り、そして復職を許可する。
一方、アレクサンドロスはとうとうペルシャに到着。
ペルシャを掌握し我々は歴史に名を刻む、その次はインドだ。
予言によればそこには私の道を阻む戦士がいると、兵たちの前で告げるのだった。
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なんか終わってみれば出来すぎなくらいの大団円やったね。
ハスティがやったことは全てなかったことになってるし、っていうかダスユはハスティがやったことさえ知らんよね。
そしてアヌスヤが夢見てたインド統一。
これもプルが叶えてくれた。
シーズン1の最終話の時はこの先どうなるの?っていうドキドキがあったから早く続きが見たかったけど、今回は真逆。
シーズン関係なく、これで最終話だって言われても違和感のない終わり方。
でも先走りする予告編はちゃんとあったね。
アレクサンドロスはいいとして、プルとラチのラブラブ予告編!
思い切って言うけど、思い切って言うけど←2回言った
プルちょっと気持ち悪いねん。
実はずっと前々から思ってました(;´・ω・)
笑顔がなぁ~・・・
あの自信たっぷりな笑顔が受け付けないのよね。
だから久々にアレクサンドロスが本編に登場して、ごっつ男前に見えてしまった。
寄りよりも引きめのアレクサンドロスがね。
私の中では男前度に波があるアレクサンドロス。
調子がいいときと悪い時がある( *´艸`)
でもプルはなぁ・・・
今回うれしかったのは、ずっと待ってたシヴダットの復活!
思えば以前はずっと険しい顔してたけど、今回はちょっと柔和な表情も見れたし、やっぱり国と家族を想う気持ちは本物やったね。
和解したとはいえ、アヌスヤやプルとはこれからもちょっとケンカして欲しい。
バムニ王の後継者争いとかって話が出たらガンガンに口出して欲しい。
そしてダレイオスの去り際。
捨て台詞とでも言うんやろうか。
思うにダレイオスは今回は遅すぎたというか待ちすぎたんやね。
21年越しの計画。
また戻ってくるって言ってたけど、戻って来れるのかなぁ。
アレクサンドロスはペルシャに到着したって言ってるし、ダレイオスは帰ったらびっくりやな。
そしてプルとアレクサンドロスが出会うのも、きっとまだまだ先なんでしょうね。
今回のこの終わり方で私の中のモチベーションはちょっと下がってしまいました。
次のシーズンの盛り上がりに期待したいところです。