コチラはニューヨークのマンハッタンを舞台としたクライムサスペンス。
製作総指揮にカーティス・“50セント”・ジャクソンを迎え、コートニー・ケンプ・アグボー がショー・クリエイターを務める。
ちなみに50セント・ジャクソンはカナン役を演じています。
あらすじネタバレ
起
実業家としてNYで華々しくクラブ「トゥルース」をオープンさせたジェームズ・セントパトリック。
しかし彼には、NY一の大物麻薬ディーラー「ゴースト」というもう一つの顔があった。
相棒は高校時代の親友トミー。
そしてトゥルースがオープン初日だというのに、運び屋のミゲルがお金をどこかに隠したという連絡を受ける。
黒幕の名前を言わないミゲルを射殺するゴースト。
その後、トミーと2人でロボス(メキシコの麻薬密売人で大物、仕入先のボス)に金を届けに行く。
ゴーストは半年前から、このロボスにNYを任されていた。
しかしこの事件のせいで少し暗雲が立ち込める。
トミーは犯人を見つけ、関わった奴全員を皆殺しにしようとゴーストに提案。
だけどゴーストは乗り気でない。
理由は、守るべき家族がいることで、足を洗おうと考えていたからだ。
クラブは資金洗浄する場ではなく、夢への第一歩。
しかし妻のターシャからはクスリは天職だと言われ反対される。
そんな時、クラブで高校時代の同級生アンジェラと再会し、二人は会うように。
そしてジェームズ(=ゴースト)はまだ知らないが、アンジェラのお仕事はなんと検事補。
しかも追っているのはメキシコの麻薬密売人ロボス←ゴーストの取引相手
彼を起訴するためにNYの卸売人であるゴーストのことを追っていたのだ。←証人として
もちろんジェームズがゴーストであることは知らない。
そんな中、またしても女性の運び屋が、カップルに襲われる。
男は射殺したが、女は逃走。
射殺した男の首にあったタトゥーから、彼がマイアミからきた殺し屋であることが判明。
そして逃げた女はピンクのスニーカーを履いていたと言う。
承
クラブにはシンシア・シェリダンが現れ、ヴォーグ誌からパーティを開きたいという打診があると持ち掛けられる。
相手の要求をのむ形で引き受けるジェームズ。
パーティーは大盛況で、満足したシンシアはこれから先も長期で手を組もうと言い、ジェームズも承諾する。
アンジェラのいる捜査チームでは、ルイスの部下であるノーマーを逮捕。
それをFBI捜査官のグレッグから教えてもらったアンジェラ。←グレッグはアンジェラの彼氏
しかしノーマーからは有益な情報は得られず、アンジェラはノーマーを情報源となる同意書にサインさせる。←ルイスの14歳の娘と親しい関係にあることを脅した
そんな中、また運び屋が襲われるが、その後、トミーが男を捕らえる。
男は女(スニーカーの女)に雇われたと言う。
女のボスはアニバルだと言う男。
そしてゴーストたちはアニバルを呼び出すが、アニバルはそんな男は知らないと言う。
そこでゴーストはNY中の売人を招集することに。←その間、麻薬取引は全部中止
ノーマーからその情報を聞いたアンジェラ。
当日、会合場所をチームで見張るが、まんまと欺かれ、突入した時には誰もいなかった。
一方で、会合に現れなかったアニバルは、ピンクのスニーカーの女に殺されていた。
ロボスからアニバルが死んだと聞かされ驚くゴースト。
しかもルイスがロボスに擦り寄ってきたことも聞かされる。
転
アンジェラへの想いを募らせるジェームズは、自分が既婚者であることを打ち明ける。
そして一度は別れるが、気持ちを抑えられない二人は関係を持ち、逢瀬を重ねるように。
一方、トミーも前々から気に入ってた、クラブで働く赤毛の女性ホリーを口説き落とすことに成功。
そしてルイスが黒幕だと疑うトミーは、ゴーストに相談し、ジャマイカ人の殺し屋を差し向けることにする。
実行日は、ルイスがソルダドを始めて25周年の祝日。
パーティーが行われている中、ジャマイカ人の殺し屋が店へ行くと、すでにルイスはピンクのスニーカーの女にめった刺しにされた後だった。←ルイスは一命をとりとめる。
そしてクラブには、クラブ王として名の知られるスターンが訪れる。←いくつものクラブを所有
スターンは、シンシアが仕切るパーティーをジェームズに横取りされたのが気に入らない。
戦略を聞かれたジェームズは、それを知るには組むしかないと返事する。
後日、ディナーの席でスターンは店を買い取ることを提案。
ジェームズはそれを断り、2人はライバルに。
一方、トミーは刺されたルイスの見舞いに行き、犯人はラテン系の女だったと聞かされる。
調べるうちに、ロッラ(ゴーストが可愛がっている売人)が怪しいという情報を得たトミー。
早速ゴーストに報告するが、ゴーストは信じられない様子。
そこで刑務所にいるカナン(ゴーストとトミーの売人の師匠)を頼ると、彼からロッラが黒幕だという返事がくる。
泣きながら自らの秘蔵っ子ロッラを射殺するゴースト。
アンジェラたちもロッラに目を付けていたが、駆け付けた時にはロッラの死体だけで、ゴーストの姿はなかった。
結
そして刑務所のカナンの元にはピンクのスニーカーの女が現れ、ロッラは死んだと告げる。
報酬の10万ドルを要求する女に、俺が出所するまでにゴーストを殺せと追加注文。←黒幕はカナンだった!
一方、ターシャはジェームズの運転手のショーン(カナンの息子)に、ジェームズが浮気してるのかと聞き、ショーンは2人が密会している現場を見せる。←ショーンはターシャのことが好き
トミーも自分が売人であることをホリーに打ち明ける。
しかもそれだけでなく、ゴーストの正体がジェームズであることも話してしまう。
その後、ロボスから今までの2倍の量の麻薬を捌けと言われたゴーストとトミー。
トミーは興奮するが、ゴーストは慎重。
協力を仰ぐために、早速ルイスに会いに行くトミー。
しかしそこでノーマーに姿を見られてしまう。
卸売人を見たとアンジェラに報告し、証人保護を要求するノーマー。
そしてしばらく町を離れるとルイスの娘のイザベルにメールを送信。
写真を送ってと言われ下半身を露出した画像を送る。
しかしそれをイザベルと一緒にいたルイスに見られてしまう。
イザベルを装いもう一度会いたいとメールでノーマーを呼び出すルイス。
そしてトミーにノーマーを殺せと依頼する。
その後、イザベルからルイスにバレたとメールをもらい、殺されると思ったノーマーはアンジェラに電話するが、つながらない。←ジェームズと情事に耽っていたから
結局トミーにメッタ刺しにされるノーマー。
アンジェラが駆け付けた時には虫の息で、ゴーストと言い残して死んでしまう。←まだ隠れていたトミーはここでアンジェラが検事補だと知る
一方、クラブでも事件が起こる。
ピンクのスニーカーの女が、ジェームズを狙った銃弾が、ホリーに命中したのだ。
クラブは営業停止に陥り、お金が必要なジェームズはロボスに連絡して全部のブツを回せと要求。
ロボスもそれを了承。
そしてカナンは出所。
ショーンが刑務所へと迎えに行くが、ジェームズには内緒にして俺に忠誠を誓えと言われるのだった。
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感想 ~ジェームズがゲス野郎なことはよくわかった~
結局、黒幕はジェームズが信頼していたカナンやったね。
そのことをジェームズはまだ知らず、ピンクのスニーカーの女には逃げられたまま。
解決は持ち越し。
そしてアンジェラとの不倫関係。
これがドラマならではのスリリングな関係なのよ。
アンジェラは検事補。
そしてジェームズは追われる側の麻薬密売人。
アンジェラはクラブを経営する実業家としてのジェームズしか知らない。
ジェームズもアンジェラが検事補だなんて知らない。
でもトミーは知ってしまったのよね、アンジェラが自分たちを追う検事補だってことを。
揉めるのは必至!
ただでさえ、トミーはアンジェラとジェームズが付き合うことをよく思ってないもんね。
ジェームズもトミーがホリーと付き合うことをよく思っていない。
そして捜査官としてのアンジェラ。
情報源であるノーマーを失い、残っているのは不完全な似顔絵だけ。
そうえいばジェームズと付き合うようになって、グレッグとは別れちゃったわね。
ゴーストのことは白人だと思ってるからジェームズにたどり着くにはまだまだ遠い。
一方で、ジェームズとアンジェラのラブラブは止まらない。
完全に2人の世界に入ってるし、既婚者であるジェームズはターシャとは別れる気満々。
高校時代の恋人との再会は、既婚者にとっては甘い甘い誘惑で満ちていたみたい。
そしてそしてクラブの営業が停止になり、やっぱり麻薬頼りのジェームズ。
自己中すぎる。
あんなに足を洗いたがっていたのに、今は麻薬頼り。
いちばん信用しちゃいけないタイプよね。
それに真顔が怖すぎる(||゚Д゚)
だから余計にドラマが面白いのだが(〃艸〃)