あらすじネタバレ
起
ニュースでは、ウォルシュ陣営（ロレット）の副知事は起業家のセントパトリック氏（ジェームズ）だと報道されていた。
ラモーナがリークしたのだ。
一方、ワーナーの元にはサックスが現れる。
連中を逃がしたら自分で責任を負うことになると言って関心を引き、ジェームズの部屋にラキーシャ殺害の証拠があるかもというサックス。
しかしワーナーは、セントパトリックにはアリバイがあったと言い、サックスは警備に追い出される。
ジェームズは、ロレットとラモーナと共に朝食をとっていた。
そこでプロジェクト用地を失ったことを話すと、午後までに他の場所が見つからなければ、あなたとは組めないと言われる。
しかも第一候補はテイトだという。
そこでジェームズがやってきたのは古い知人の店だった。
子供たちの場所を作るため、亡くなった娘のためにこの場所を売ってくれと言って金額を提示するジェームズ。
ジェームズは気付いていないと思っていたようだが、オーナーのゲイブは男がジェームズだと気付いていた。
そして父親が亡くなった夜の話をする二人。←ジェームズの父も売人とトラブルがあったみたい
ロドリゲス
ロドリゲスは、ターシャからジェームズがシルヴァー（テリー）を殺したという情報提供を受け、遺体を発見したことをワーナーに報告。
車には、元プロジェクト用地の土があったと言い、捜索令状が欲しいと訴えるが、これでは令状は取れないと却下される。
その後、サックスと共にテイトの事務所へ。
サックスはテイトのジェームズへの恨みを利用して、彼からウソの証言を取り、捜索令状を取ろうとする。
事務所を出ると、テイトを唆してウソの証言を取ったと言ってサックスを責めるロドリゲス。
しかし結局は、それを利用して令状を取り、ロドリゲスの指揮の下、ジェームズの部屋は極秘の捜索が行われる。←全て元通りにして気付かれてはいけない
靴底のサンプルを取り、テリーの携帯も発見。
検察局に戻り、テリーの携帯が発見されたと言ってワーナーに見せるロドリゲス。
極秘の捜索のはずだと言って、呆れるワーナー。
ロドリゲスはジェームズを追い詰めているつもりだったが、ジェームズが証拠を残しておくなんてありえないと言われ、サックスに利用されていたことに気付く。
ジェームズ
ジェームズはラモーナにプロジェクト用地を入手したことを報告し、正式にロレットの副知事候補としてメディアもいるみんなの前で紹介される。
その様子を見つめるトミー。
会見が済むとレイナの墓参りへ。
おじいちゃんの店を買った、お前の名を付けたビルを建てると報告。
そこで偶然ターシャと会い、好きな人ができた、これからはラモーナと一緒に生きて行くと話すと帰って行く。
そして店に戻るとテイトが現れる。
ジェームズはテイトのことをさんざん侮辱し、最後には君は政治家に向いていないのでは？とまで言い放つ。
次にタリクがドレを連れてやってくる。
街を出るのに金が必要だと言うドレに、25万ドル払うというジェームズ。
ここでもドレに対して、お前はゴロツキにしかなれないと侮辱。
金は1時間後に渡すと言ってドレを帰す。
ジェームズとトミー
トミーに会いに行くジェームズ。←銃を持っていく
そこでこれまでの様々な件で言い争いになる2人。
全てはお前を守るためのウソだったとジェームズは主張するが、2人の関係は修復できそうにない。
そして何者かに銃撃を受ける二人。
応戦しながらバラバラになり、ジェームズが建物に入ると黒人が一人死んでいた。
検察局
サックスはタミカと一緒にワーナーの元へ。
これを見つけて欲しかったのかと言って、ジェームズの部屋から見つかった携帯を見せるワーナー。←サックスがドレに仕込ませた携帯
そしてロドリゲスがサックスと共に行動し、違法行為に手を染めていた経緯を知ることになる。
呆れたワーナーは、バレたら君は終わりだとロドリゲスに言うが、タミカからはあなたもね、と言われ選択を迫られる。
サックスを罪に問い自分のキャリアも終わらせるか、それともジェームズを逮捕するか。
ジェームズ その2
ジェームズは、ドレが逮捕されるように仕向け、それを車の中から見物。
その後、ヴィンセントのところへ行き、話したい相手がいるから刑務所の中に携帯を送れと命令する。
店に戻るとアンジェラの姉のパズがいた。
妹殺しがジェームズではないと知り、誰が殺したのかを追求しにきたのだ。
しかし知らないと言うジェームズ。
そして二人が話しているのをラモーナが立ち聞き。
パズが帰るとラモーナが姿を見せ、刑務所に入れないためとはどういうこと？と聞くが、ジェームズは問題ない答える。
その後、入居前の状態に戻ったペントハウスでターシャと会う。
そこでタリクに自首させると言い出すジェームズ。
もちろん大反対するターシャ。
結局、話は物別れに終わり、ターシャはもう二度と会わないと言って帰る。
そしてジェームズはタリクと会い、俺が副知事になりお前を助けるから自首して欲しいと話す。
僕の罪を被る約束だったと言って、当然納得しないタリク。
信用できないと言って、今までにしたすべてのことを白状しろとジェームズに迫り、ジェームズはブリーズを殺した時のことを話す。←タリクの歳くらいの時に殺したらしい
そして自首は家族の幸せのためだと説得を続ける。
しかしタリクは、あんたの幸せのためで守る気なんてなかったんだろ？と言うと帰って行く。
結
ワーナーとロドリゲスはジェームズの逮捕状を取るために判事に会いに行く。
判事から確実に勝てる証拠が要ると言われ、テリーの携帯を見せるワーナー。
一方、刑務所にいたトミーの手下に携帯が届き、ジェームズから電話がかかってくる。
チクったのはドレだと言い、金儲けと報復を持ち掛ける。
そしてクラブでは祝賀パーティーが行われ大盛況。
選挙が終わるまで2人の関係は秘密にしたいと言うラモーナに、ジェームズは秘密にしたくないと言ってキスをする。
その後、タリクもクラブに現れ、ジェームズが本気で自分に自首させる気なのかを確かめると、お休みと言って帰って行く。
そしてロドリゲスは、ジェームズの逮捕状が取れなかったことを、テイトとパズ、それぞれに告げていた。
次にドレに呼び出され面会に。
ここにいたら殺されると言うドレに取引を持ち掛け、ジェームズがテリーを殺す現場を見たとウソの証言をさせる。→これでドレは釈放、ジェームズには逮捕状
サックスの家では、タミカがジェームズの起訴が却下されたことを伝えていた。
そしてあなたには逮捕状が出たと告げ、残念だと言って帰って行く。
一方、クラブではパーティーが終わり、ジェームズは1時間後にホテルで会おうと言ってラモーナと別れる。
クラブでは一人きり。
その頃、銃を手にしたサックス、ドレ、テイト、パズ、トミー、ターシャ、タリク。←ターシャとタリクは銃を持ってるかは未確認
そして逮捕状を手にしたロドリゲス。
ジェームズは事務所を閉めてクラブを見渡していた。
外で銃声を聞いたロドリゲス。
ジェームズは胸に銃弾を受け下へと落下していくのだった。
スポンサーリンク
感想 ～もう正義は存在しないと思う～
打ち切られるドラマの最終回みたいな終わり方！
逮捕状を手にするものが一人、銃を手にするもの多数、しかもタイミングがみんな同じではないか。
今回のジェームズはいつもにも増して本当に嫌なヤツだった。
俺は常に勝つけど、お前はいつも敗者だ！みたいな態度でみんなにケンカを売ってたよね。
自分だけラモーナと幸せになるつもりだったようだけど、残念でした。
撃たれたし、逮捕状出てるもんね。
そこで俄然気になるのは撃ったのは誰か？ってこと。
下へ落下する様子を見ていると、正面から撃たれてるよね。
そして表情は穏やかに見えた、ってことは、テイトでもサックスでもドレでもないと思う。
となると、トミーかタリクか？
はたまた、もっと意外な人物だったりするのかな？
そして今回は、アンジェラ、レイナ、カナンの幻影も登場。
アンジェラやレイナからは、結局は自分が聞きたかった言葉を引き出したんだと思う。
カナンのことは振り払ってしまいたい影みたい。
一方、ロドリゲスは堕ちるとこまで堕ちてしまった。
ワーナーからサックスに似てきたぞ、って警告されてたのにね。
悪い奴を捕まえたい、っていう正義感からなんだろうけれど、その時に手を組むのは誰？ってなると、その相手もやっぱり悪い奴なんだよなぁ。
ジェームズが無罪の一人勝ちはイヤだけど、ジェームズ逮捕でサックス、テイト、ドレが笑うのもイヤ。
特にサックスは許せない。
テイトとドレにはジェームズを恨むだけの理由がある。
けれどサックスは野心から？
殺されそうにはなったけど、踏んではいけないものを踏んだ自業自得だし、サックスのせいでプロクターはトミーに殺されたしね。
サックスには絶対に刑務所に入って欲しい。
ジェームズは・・・どうしたらいいんやろうね。
どうなったらスッキリするだろう？
そしてそして父と息子。
やっぱりタリクもジェームズにそっくり。
ジェームズがタリクを自首するように説得するのは間違いなく自分のため。
でもタリクも自首するのは絶対にイヤそう。
祝賀パーティーが行われてるところへジェームズの本気度を確かめに行った時、お休み、って言って帰ったんだよね。
それが永遠にっていう風に取れなくもない。
そう考えるとやっぱりジェームズを撃ったのはタリク？
いずれにしてもこの二人のあいだのわだかまりが消えることはなさそう。
そしてこの2人のどちらにも勝たせたくない私、本当に困る(;´･ω･)
最終回まであと5話、どんな結末だったら納得できるのかしらねぇ。
