あらすじネタバレ
起
トミーを殺したつもりでいるゴーストは、ジェイソン(←麻薬密売人)のところへ金を持っていき、トミーを殺したことを謝罪する。←卸売人を失うことになるから
報復がイヤなら2週間ごとに10万ドル払え、さもなきゃ私が君を殺すと言うジェイソン。
一方、学校の寮でクスリを捌いているタリクは、自分は表に出ず、ルームメイトのブレイデンに30ドルで売らせて、10ドルを取り分として渡していた。
そしてジェームズはというと、トミーを殺した時のアリバイを頼むためにプロクターの家へ。
しかし昨夜は検察と一緒だったプロクター。←証人は絶対に無理!
そこへプロクターへの召喚状が届く。
薬物依存症の元妻からの娘の親権を争うものだった。
トミーは、仲間たちに、ある事情で俺は今死んだことになっているから、俺が生きていると知られるなよと釘を刺し、ブツを捌けとハッパをかける。
そしてドノヴァンとロドリゲスは、行方不明のテリーの件を聞きに、ターシャのところへ。
最後にテリーと話したのは?と聞かれ、出廷予定だった日の朝だと答えるターシャ。
アンジェラの姉
検察局で遺品の整理をする姉。
そこへサックスが現れ、アンジェラの給付金が凍結されていることを告げる。
証言する前に殺されてしまったのが理由だという。
葬儀のお金が払えないという姉に、証言する気だったと認められれば凍結も解除されるというサックス。
捜査に役立ちそうな遺品があったら教えてくれと言って去る。
離婚調停 ジェームズvsターシャ
ジェームズの弁護士は、婚前契約書には何の問題もないと言い、ターシャの弁護士は、隠し口座は婚前契約の対象にはならないと言って、財産の折半を求め全面対決することに。
エレベーターの前でジェームズを呼び止めたターシャは、折半は子供のためだと言うが、ジェームズは既に金は渡したと言って取り合わない。
そしてアンジェラの話になり、葬儀に来てくれというジェームズ。
行くわけないというターシャだったが、彼女と組んでたのがバレれば君も怪しまれると言われ、説得に応じる。
サックスとプロクターの妻
プロクターを逮捕したいサックスはプロクターの元妻に接触。
娘のリュックに盗聴器を仕掛けることを提案する。
仕事が欲しい元妻は、検察局からの推薦状と引き換えに取引に応じる。
そしてプロクターとの裁判が始まり、板挟みになって泣き出す娘を見たプロクターは、見ていられずに共同親権にすると告げる。
ジェームズとタリク
ジェームズはタリクの寮へ行き、トミーを殺したと話す。←タリクはトミーが生きてるの知ってるけどね
トミーがアンジェラを殺したからで、本当は自分を狙っていたというジェームズ。
ジェームズが帰ると、タリクはトミーに電話をし、パパを撃つときは連絡してと言い、トミーも了承。
テイト議員とジェームズ
テイト議員と会ったジェームズは、アンジェラを殺したのかと聞かれ否定する。
君が沈んでも私は心中しないというテイト。
そして、有権者やマスコミの前で演説。
すると、「地元も助けられないのにどう人々を助ける?」と質問する人物が!
ジェームズのこともゴロツキだと言って絡み、テイトはうまくあしらえない。
そこでジェームズはテイトに変わり、うまく話をまとめその場を収める。
最後にテイト議員を州知事にという言葉も忘れない。
テイトはジェームズが気に入らず、演説が終わると邪魔するなと言っただろと言って、文句を言う。
アンジェラの姉とターシャ
アンジェラの姉は、部屋で携帯を見つけ残っていた番号に、「あなたは私の妹に借りがある」とメッセージを送る。←相手はジェームズだと思ってる
しかし、待ち合わせ場所に来たのはターシャで驚く姉。
アンジェラとは組んでいて、3人が捕まらないように協力していたと説明するターシャ。
警察に行くわという姉に、携帯にはアンジェラが共犯だってわかる証拠が入ってる。
それがバレれば保険金や給付金、評判にも影響があると言い、私と組めば秘密がバレることはない、考えてみてと言って帰って行く。
トミー
トミーはゴーストを狙っていたが、すんでのところで車で攫われる。
攫ったのはジェイソン。
気が変わった、ゴーストを殺すのは得策じゃない、次殺そうとしたらブツを取り上げると脅す。
ターシャとジェームズ
ターシャはジェームズのところへ行き、テリーを殺したんでしょと問い詰める。
すると、テリーもショーンと変わらないというジェームズ。
それを聞いたターシャは酷いと言って、黙ってて欲しかったらお金を払って、払わなきゃ警察に話すと脅すと、ジェームズも払うと了承する。
タリク
学校の寮では、タリクに会いたいと言う女生徒が!
もし会えなきゃ密告すると言っているらしい。
そこで女生徒の部屋へと会いに行くタリク。
すると彼女は5人の黒人全員に迷惑がかかるから今すぐやめてと抗議。
すると逆に、割のいい仕事をやると言って彼女を仲間に誘うタリク。
興味があれば来てと言うと帰って行く。
テイト議員
テイトは演説の時に発言した男(←不満をぶちまけた男)を見つけ出し、ジェームズのことを調べてくれないかと持ち掛ける。
男もそれを了承。
男が帰ると、テイトは彼を会見場へ入れた秘書のウィルを責め、暴力を振るう。
結
アンジェラの葬儀当日。
葬儀の費用を支払ったのはターシャだった。
姉はサックスではなく、ターシャを選び、犯罪の証拠となる携帯をアンジェラの棺に入れる。←永遠に葬った
そして葬儀にはジェームズとターシャも出席。
トミーも姿を見せ、驚くサックスたち。
そして誰よりもジェームズが驚いていた。←殺したと思ってたから
視線を合わせる二人。
一方、タリクの元にはあの女生徒が現れ、仲間になることに。
プロクターの妻は、娘のリュックに、盗聴器の入ったキーホルダーを付ける。
ターシャは娘と一緒に新しい家へ。
そしてジェームズはというと、ジェイソンと会っていた。
トミーが生きていることを知っていたなと言って、ジェイソンを責めるジェームズ。
彼は死ぬべきだと言うと、君が卸売人になるなら殺してもいいと言われる。←ジェームズに戻る気はなし
最後、ドレはニュースでアンジェラの死を知る。
そこへ、明日は証言してもらうと言って、ドノヴァンが迎えに来るのだった。
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感想 ~話が込み入り過ぎている(;´・ω・)~
前回、アンジェラが死んでしまったことにショックを受けていたんだけれど、それすらも吹き飛ばしそうな勢いで、お話は進んで行く。
しかもいろんなことが同時進行。
ササっと要約してみると、
- トミーは死んでいると思っていたゴースト
- 死んだと思わせていたトミー
- タリクは寮でクスリを捌いて小遣い稼ぎに余念なし
- 離婚調停するジェームズとターシャ
- 親権争いをしていたプロクター
- 州知事を目指すテイト議員
- アンジェラの葬儀
そしてその出来事全てにおいていろんな思惑が絡んでいる。
犯罪のリレーが凄まじくて、善と悪では語れない。
でもこれだけは言える。
ジェームズがいちばん悪い!
これだけは確か。
どこからどう見ても加害者なのに、自分のことを被害者だと思っている。
図々しいにもほどがある。
そしてこの男、精力的に動く動く。
テイト議員からしたらさぞかし目障りな存在やね。
でもね、テイト議員だっていい政治家じゃないんだよ、っていうか良い人間ですらない。
早く失脚の時が見たい!
一方、ターシャとアンジェラの姉は、どうにか折り合いをつけたってところかな。
アンジェラの姉からしたら、サックスがあれじゃあ当てにならないものね。
それに何よりアンジェラはサックスのことが嫌いだった!
犯罪の証拠が残る携帯は、アンジェラと共に葬られはしたけれど、果たしてこの先静かに眠れるのか!?
このドラマでは女性が強さを見せてくれるけれど、それと同じくらい弱いところも見せてくれる。
そして男性に対しての献身さも。
今その献身さを一番見せてるのがラキーシャなんだよね。
トミーのことを愛してる。
女性陣はみんな愛に生きてるんだけど、それに対して男性陣はどこかちょっと不誠実なのよね(¬з¬)ブゥ
そして私のお気に入りのプロクターが元妻にハメられそう。
盗聴器を仕込むなんて酷すぎる。
しかもサックスのやることだから、ちゃんと許可取ってるのかどうかも怪しい。
プロクターがサックスにやり込められるなんて屈辱、絶対に見たくないわ。
そしてそしてちょっと気になってるのはテリーのことなんだよね。
ジェームズはテリーもショーンと一緒だと言った。
で、ジェームズはショーンに何したかというと、確か逃がしたんだよね。←結局カナンに殺されたけど
だから、テリーも逃がした可能性・・・やっぱりあるんじゃないかと思えてきた。
どうだろう?甘いかなぁ?
次回はいよいよドレが証言するようだけれど、アンジェラが亡き今、彼は何を語るのか?
ますます混沌としてきましたよ(*`艸´)ウシシシ