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シー・ハルク:ザ・アトーニー 第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第5話 ノリノリ、緑、デニムの着こなしバッチリ
タイタニアは、商標登録した「シー・ハルク」の名で売り出したスキンケア用品がバカ売れ。
ジェンはというと、「シー・ハルク」と呼ばれることは本意ではないが、タイタニアにその名が使われているのはもっと気に入らない様子。
しかもボスからは、超人法律部の顔としてシー・ハルクを採用したのに訴訟の当事者となっているとお小言を食らう。
何とかするというジェンだったが、君には任せんと言われ、同僚のマロリー・ブックがジェンの弁護を担当することに。
そして商標登録日より前に、ジェンが仕事でその名を使い知名度があったためタイタニアを逆に提訴。
一方、パグから買い物に付き合ってくれと頼まれたニッキ。
実は「アイアンマン・スリーズ」という新作の靴が2足欲しいのだが、一人一足限定の為、一緒に行って欲しいと言うのだ。
やり手のブローカーのアロンゾを知っているというパグに、ジェンの超人服を仕立ててくれる人を紹介してもらうという条件で承諾。
アロンゾは限りなくうさん臭かったのだが、スーパーヒーローの服を仕立てているというルークの存在を教えてもらう。
そして「シー・ハルク」の商標登録権を巡って裁判が始まるのだが、意見は真っ向から対立。
判事からは、実際に本人が名前を使用した証拠がなければ不利だと言われ、一旦木曜日まで休廷。
その後、ニッキはシー・ハルクになったジェンを連れてルークの元へ。
最初、興味を示さないルークだったが、シー・ハルクがジェンへと戻る姿を見て食いつき、両方の体に合う伸縮性のあるスーツを作ることに。
ジェンは、シーハルクの名でデートアプリのプロフィールを作ったことを思い出し、裁判でその時の恥ずかしすぎるプロフィールを公開。
証人としてデート相手の男たちも証言。
結果、ジェンは勝訴し、タイタニアとその子会社には「シー・ハルク」の即刻使用中止が命じられる。
マロリーにお礼を言い、一杯おごるジェン。
楽しいお酒だったのだが、ジェンが「友達になれてうれしい」と言うと、「結局その服ね」と言ってマロリーは帰ってしまう。
服のことを思い出しルークの所へ取りに行くジェン。
どうやら気に入った様子。
そして試着室のジェンをよそに、空きっぱなしの帽子ケースのフタを閉めながら、「お客様の秘密は守れ」と助手のティンズリーに注意するルーク。
その中身とは・・・デアデビルのヘルメットなのだった。
感想
今回は、商標登録を巡るタイタニアとの裁判と、ジェンのシー・ハルク仕様のスーツが出来るまでの出来事。
同僚のマロリーが、ジェンの弁護を担当することで彼女が弁護士として優秀であることも証明されたし、もうそろそろ皆さんの自己紹介は済んだのではないかと思うのだけれど。
ジェンも、シー・ハルクになってから、特に深刻な危機もなく過ごしてきたので、もっとちゃんとしたヒーロー案件が起きてもいい頃合いじゃないかと思うんだよねぇ。
第3話で襲ってきた男たちの正体もまだ不明だしね。
なんだかちょっと退屈な展開。
ではあるんだけれど、ジェンに対しては親しみが湧いてくる。
デートアプリで赤っ恥なことや、マロリーに「友達になれてうれしい」なんて無邪気に言ってしまうところ。
脇が甘いところでもあるかなとは思うんだけれど、それが彼女の魅力でもあると思うんだよね。
気がかりなのはこの先の展開。
第5話までの顔ぶれをどう料理してくれるのか。
もしかしてこのままお別れなんてパターンもありなの?
だとしたらあまりにももったいない。
それだけは避けて欲しいなぁ。