ご紹介するのは韓国ドラマ「親愛なるX」
話 数:全12話
製作年:2025年
コチラはキム・ユジョンXキム・ヨンデ主演のロマンス・スリラー。
不遇の幼少期を送り、底辺から頂点へ上り詰めるために他人を犠牲にするペク・アジンをキム・ユジョン、アジンをとことん守るユン・ジュンソをキム・ヨンデが演じています。
それでは、第1話~第6話までのネタバレ感想です。

ネタバレ感想
プロローグ
いつものように酔い潰れた母に殴られるまだ幼い少女ペク・アジン。
父もどうしようもない男性で、雨の中、酔い潰れた妻を階段から放り捨て殺害。←事故で処理された
そしてアジンには、金持ちの新しい母を連れてくるから俺の言うことを聞けと脅します。
アジンは倒れている母を立ったまま冷たい視線で見ていました。
驚くことにまだ息があった母は助けてと言うのですが・・・アジンは冷たい視線のまま無視。
母はアジンの最初の「X」でした。
冒頭のこの始まり、少女アジンの冷たい視線が闇の深さを感じさせます(||゚Д゚)
高校時代(X シム・ソンヒ)
アジン(キム・ユジョン)の成績は学年1位で、そのことでもそれ以外でも何かとアジンのことが気に入らないシム・ソンヒ(キム・イギョン)
アジンが孤児であることを学校で噂したり、親の権力まで使ってアジンの行く手の邪魔をします。
このソンヒもねぇ、女王様気質で自分がいちばんでないと気が済まないお嬢さま。
アジンの静かな挑発もあって怒りがどんどんとヒートアップ。
トイレでアジンにバケツに入れた水をぶっかけちゃったりもするんですよ。
でもアジン、全然動じないんです(*`艸´)
そしてアジンには絶対的な味方が二人いました。
一人はユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)
父が再婚したファン・ジソン(キム・ユミ)の連れ子で、アジンとは義理の兄妹。
両親はすぐに別れちゃったんだけど、ジュンソは母がアジンにした仕打ちに罪悪感を感じてるんです。
ソンヒはこのジュンソのことが好きだったから何かとアジンを目の敵にしてたんですよね。
もう一人はキム・ジェオ(キム・ドフン)
高校の同級生で彼の父も暴力を振るうタイプ。
ジェオにとってアジンはボスで、高校では高利貸しをしていたんだけれど、それがバレた際、アジンの名前は絶対に出さなかったんだよね。
「ジェオが必要なの」
アジンからそう言われ、忠誠心を通り越して完全に崇めちゃってます(* ´艸`)
そして父の暴力から弟を守るために父を殺害して服役するんだよね。
この二人の守護天使の協力もあって、アジンの計画通りソンヒは完全に詰んだんですよ。
学校では泥棒に仕立てられ、父親が美術教師と不倫してることも知らされる。
1話目のラストシーン、アジンがソンヒに決して声を荒げることなく「あなたのせいよ」と言って始まり、最後に抱きしめて「ありがとう」と言うまでが怖くて爽快(* ´艸`)
真顔と笑顔と侮蔑、この表情の使い分けが最高でした。
バカだったのはソンヒ。
アジンに何かイヤなものを感じながらも全然引かなかったから。
アジン、普段は穏やかで完璧な優等生。
私がソンヒに同情できなかったのは、自業自得だし、またいい塩梅に意地悪顔で嫌な女王様タイプだったから。
アジンにとってはソンヒへの仕返しは暇つぶしとウォーミングアップってところかな。
幼少期(X ファン・ジソン←ジュンソの母)
父に連れられジュンソの家で暮らすようになったアジンだったのですが・・・
ジソン(ジュンソの母)は一刻も早くアジンを施設送りにしたい!
施設に行きたくないアジンは、ジュンソが運転手をしていた男の子供であることに気付き、ジュンソや祖父(富豪)にバラされたくなかったら施設送りにしないでとジソンを脅迫。
けれど施設送りにされるのは免れそうになく、ジュンソに119番してと言うと、2階の窓から飛び降り( ゚Д゚)!
アジンのスゴイところはちゃんとジュンソを完璧に自分の味方にしてるところなんだよね。
ジソンがアジンを虐待してるところを見せ、ジソンが悪い大人だとジュンソにインプット。
たぶん自分の日記もジュンソが読んじゃうことまでわかっててジソンを「悪い大人X」
って書いたんだと思う!
X 父ペク・ソンギュ(排除)&チェ・ジョンホ(生贄)
韓国大学に合格したアジンはジュンソの協力で入学金も工面したんだけれど・・・
父ペク・ソンギュに住んでるところがバレてしまい、大事なお金は奪われボコボコに殴られちゃうんだよね。←バラしたのはジュンソの母!
しかも3日間意識がなかったため入学手続きができず、手続き期間が終わり合格は取消。
そんなとき見つけたのがひったくりを追いかけ捕まえていた正義感の強い元野球選手のチェ・ジョンホ(キム・ジフン)
彼を見つけた時のアジン、目に光が戻ってくるのを感じました(゚∀゚)!
アジンは彼が店長を務めるカフェでバイトを始めます。
美人のアジンは話題となりストーカーも出現。
アジンは父を排除するためにこれを利用するんだよね。
父は美人のアジンを売り飛ばして金にしようとするクズ、アジンが父を排除しない理由はない(* ´艸`)
お金をあげると言って父を部屋に呼び出し、わざと怒らせて自分を殴らせるアジン。
そしてジョンホにはストーカーに襲われてると思い込ませ、もみ合いになったジョンホはバットでアジンの父の頭を一発ガッツン。
アジンに言われるままその場を去ったんだけれど、翌朝殺人犯として逮捕されてしまいます。
アジンとしてはこれでミッション終わりのはずだったんだけれど・・・
ジョンホは球界復帰直前だったので、エージェントが刑事パク・デホに賄賂を贈り、殺したのはアジンという筋書きに変更。
でもこれもアジンが事前に察知していたため、賄賂を受け取ったパク刑事が摘発されちゃうんだよね。
その際、手を貸してくれたのが芸能プロダクション、ロングスターのソ・ミリ代表で、過去にアジンをスカウトしたことがあった人物。
そして事件の真相はというと、実はジョンホの一発じゃ死んでなかったソンギュにとどめを刺したのはアジンでした( ゚Д゚)!
ここで面白かったのはパク刑事の推測もいい線いってたところ。
ジョンホは本当に気の毒だったけれど、アジンのソシオパスっぷりがいちばんよく出ていたと思う。
芸能活動
ロングスターで芸能活動を開始したアジンでしたが、早速先輩の人気女優レナ(イ・ヨルム)に目を付けられ意地悪されます。
女子は男子が絡むとねぇ~怖いから。
レナの元彼で人気俳優のホ・インガン(ファン・イニョプ)のそばにアジンがいるのが気に入らないんだよね。
インガンはもうレナのことめっちゃ嫌がってるけどね(* ´艸`)
そしてアジンに手を出しちゃうレナ。
高校時代のソンヒを思い出す。
でもソンヒよりちょっとは賢そうかな。
アジンに手を出した分、ブーメランのように自分に帰ってきてたけどww
人気作家のユン・ソクハ(←ジュンソね)がアジンの知り合いだとわかると彼に接近。
今のところこのレナのいちばんの弱みは、過去に飲酒運転で付き人を身代わりを立てたこと。
ジュンソ
ジュンソはユン・ソクハの名で人気作家になっていました。
アジンとも再会します。
でもアジンの口から告げられたのは・・・
「ホ・インガンを愛そうと思うの」という言葉。
そして母ジソンがまたしてもアジンに暴力を振るうのを目撃。
ますます母ジソンを嫌うんですよね。
ホ・インガン(踏み台)
アジンはインガンに接近しようとするんだけれど彼のガードはなかなか固いんだよね。
実は彼、今の自分の人気俳優という立場に罪悪感のようなものを抱えてるんです。
というのも、元々はアイドルグループのメンバーだったのですが、当時人気だったメンバーの代役がきっかけで今の地位に上り詰めたから。
そのメンバーはナッツアレルギーだったんだけれど、食べ物にナッツが入っていることを知りながらインガンは教えなかったんですよ。
そのせいで精神的に不安定な面もあり薬も手放せない(←ヤバい薬ではない)
そして両親を早くに亡くし祖母に育てられたため祖母想い。
ジェオ
暴力から弟を守るため、DV父を殺害して服役していたジェオも出所。
そこで知り合いのところである人物の身辺調査をすることになるんだけれど、それがアジンを父殺しにしようとしてた今は交番勤務の汚職警官パク・デホなんだよね。
彼を調べ始めてすぐ自分が服役中にアジンの身に何が起きたかを知り、依頼人のジュンソに会いに行くジェオ。
ジュンソの家でアジンとも再会。
ジェオの前ではよく笑うアジンをジュンソは嬉しそうに見ていました。
アジン&ジュンソ&ジェオ
アジンと再会したジュンソとジェオはもちろんアジンに手を貸します。
ジェオはアジンのためにインガンの祖母の大事な思い出が詰まってるノートを盗み、アジンはそれを見て予習。
偶然を装いインガンの祖母と接触。
一方でジュンソとジェオは、アジンの過去をバラそうとするパク・デホをの弱みを掴み彼を黙らせていました。
アジンの今の計画はインガンと付き合い彼を踏み台にすること。←1年後には別れる予定
最初は祖母と会っていたアジンに激怒するインガンでしたが、いろいろとあり自分からアジンを食事に誘います。
時間に遅れた自分を待っていてくれた健気なアジンにキスするインガン。
これも全部アジンの計算でジェホに協力してもらってたんですよ、インガンが時間に遅れるようにね。
その頃、レナと会っていたジュンソは、店でアジンの等身大パネルを見てセクシーだのなんだの言っていた客に絡みボコボコに殴られていたのでした。
ここでのジュンソも何を考えてるのかまるでわからない。
レナのことをアジンをいじめる女だと言いながら自分から会う約束をしたり、アジンよりもジュンソのほうがもっとわからないと思いましたね。
最後に
アジンの周りにいる人、アジンにとっては誰もが「X」なんですよね。
ただ重要度が違うだけ、邪魔なのか、利用できるのか、どうでもいいのか。
邪魔する者は排除してきたアジンだけれど、終わったと思った過去は追いかけてきて安心もできずにまだ地獄の中。
ジュンソの母だったり、汚職警官のパク・デホだったり、レナもかなりしつこそう。
彼らの前では余裕を見せるアジンだけれど、内心ははらわたが煮えくり返ってるんだろうね(*`艸´)
そんなアジンを献身的に支えるのがジュンソとジェオなんだよね。
アジンに「力を貸して」と言われると、絶対にノーと言わない二人。
この3人の配役がイイ!
アジンを演じるユジョンちゃんはマネキン人形みたいだし、ジュンソを演じるヨンデさんは気弱そうに見えて何を考えてるかわからない感じもするし、ちょっと浮世離れしてるようにも見える(* ´艸`)
2人と正反対だなと思うのがジェオ。
ジェオを演じるドフンさんがすごく素直でピュアに見える。
ジェオはすごい弟思いなんだよね、アジンに必要とされると尽くしてしまうのは、離れて暮らす会えない弟の代わりみたいなところもあるのかもしれません。
そして次に利用されるのはアジンに落ちたインガンなんですね。
踏み台にするとアジンは言ってましたが、いくら踏み台でもジュンソとしてはきっとイヤでしょうね。
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親愛なるX 第7話~第12話(最終話) ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
主な出演者
- ペク・アジン(キム・ユジョン)
- ユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)
- キム・ジェオ(キム・ドフン)
- シム・ソンヒ(キム・イギョン)
- ペク・ソンギュ(ペ・スビン)
- ファン・ジソン(キム・ユミ)
- ソ・ミリ(キム・ジヨン)
- チェ・ジョンホ(キム・ジフン)
- パク・デホ(シン・ムンソン)
- ホ・インガン(ファン・イニョプ)
- レナ(イ・ヨルム)