夜更けに海外ドラマ

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親愛なるX 第7話~第12話(最終話) ネタバレ感想

前回の感想はコチラ
親愛なるX 第1話~第6話 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第7話~第12話(最終話)までのネタバレ感想です。

ネタバレ感想

傲慢と不安と焦り

アジンは計画通りインガンと交際を始め知名度も上がっていきます。

そしてアジンと過ごすインガンはとても幸せそうなのですが・・・アジンは裏でいろいろと忙しかった(* ´艸`)

目障りなレナを芸能界から葬るために、アジンはレナが過去に飲酒運転で付き人を身代わりにしたという証言を手に入れます。←アジンのマネージャーがジェオのハニートラップにかかった!

それがマスコミに流れる直前にアジンはレナと対峙するんだけれど、高校時代にアジンに意地悪をしていたソンヒと対峙したときとは一味違って凄味が増してるんですよね(ll゚Д゚)


そしてソンヒも再登場!

SNSにアジンの過去を暴露するんだけれど、アジンが出るまでもなくあっさり鎮火。


一方で、インガンと別れると言っていた1年が経とうとしているのにまだ別れないアジン。

そこで動いたのがジュンソなんですよ。

ジュンソは自分の小説の主人公にアジンを起用するのを条件としてロングスターに投資。

ずっと連絡のなかったアジンが自分に会いに来るように仕向けます。

再会した二人はまるで敵同士みたいな雰囲気。

ここではアジンに対して強く出るジュンソにびっくりしました!


そしてアジンの不安要素、それは出所したチェ・ジョンホ←アジンの父殺しで服役していた

インガンの祖母と寺に行ったときに偶然再会、しかもジョンホはインガンの祖母とは知り合いの様子。

アジンはすぐにジェオに連絡し、ジョンホの動向を見張らせるのですが・・・

ジョンホはもうアジンのことを恨むのではなく応援するというスタンス。

哀れな子という目でしか見ていないように私には思えました。


次に訪れたアジンのピンチ。

レストランでインガンに誕生日祝いをしてもらっていたアジンですがそこにレナとジュンソがやってくるんです。

もちろんレナの悪だくみ。

そこでアジンとジュンソの関係をインガンも知ることになるのですが、問題はそのあと。

祖母が無くしたと言っていた赤い手帳が見つかったとインガンに電話がかかってくるんですよ。

アジンがジェオに盗ませた情報の詰まったあの手帳。

これにはアジン、焦った顔をしてました(* ´艸`)

インガンの祖母の死

インガンが仕事で海外に行くためひとりでインガンの祖母に会いに行ったアジン。

アジンの部屋で手帳を見つけたおばあさんは、意図的に家族に近づき欺いていたアジンを責めます。

そして何があったのか?

次のシーンではおばあさんは集合住宅の階段から落ちていて意識がありませんでした。

階段の上には片手を伸ばしたアジンの姿( ゚Д゚)!

病院に運ばれるも残念ながら亡くなってしまうおばあさん。

アジンは、おばあさんはよろけて落ちたと刑事に証言します。


そしてジュンソは、もしかしてアジンがおばあさんを殺したのではないかという疑念を払拭できずアジンを問いただしますが答えは出ません。

逆にアジンは絶対にやっていないと信じてるジェオに殴られます。

ジェオは現場の防犯映像を手に入れジュンソに渡しますが、ジュンソはそれを見る勇気がありませんでした。←ジェオは見てないけどアジンを信じてる

インガンと決別

アジンには仕事のチャンスが訪れていました。

世界進出も狙える有名監督の作品のヒロインに起用したいという話が出ていたのです。

そこで邪魔になったのがインガンなんですよね。

インガンは引退しアジンと結婚することまで考えていたのですが・・・

アジンの態度は豹変しインガンに別れ話を切り出します。

祖母の死でボロボロのインガンに、祖母の手帳を盗み、取り入ったことも白状したアジン。

それも最高にイヤな感じ全開でね。

祖母に何をした?と声を荒げるインガンに、アジンは正直に話しただけだと言います。


そして翌日には二人の破局の記事が出ていました。

昨夜、酔うのは今日までだとソ・ミリ代表に話していたインガン。

しかしソ・ミリ代表がインガンを訪ねると、インガンは浴槽で手首から血を流して死んでいたのでした。

アジン vs ジュンソ

インガンが亡くなったことでジュンソはアジンを責めます。

「平凡に生きられないのか?」と。

でもムダでしたね。

アジンは自分がこうなったのはジソン(ジュンソの母)の虐待から救ってくれなかったせいだとジュンソのせいにしました。

もうね、アジンが言葉巧みなんですよ。

あれじゃあジュンソのアジンに対する罪悪感が消えることはない!

ジュンソの前では自分は悪くないと微塵も罪悪感を見せることはなかったアジンですが、それでもインガンのために流す一筋の涙はありました、罪悪感はなくてもね。


そしてインガンの祖母の死の真相・・・

アジンと祖母は確かに言い争いはしましたが和解していました。

アジンの言う通り祖母はよろけて階段から落ちたのです。

アジンは病院でおばあさんが助かることを心から祈っていました。


一方、ジュンソはようやく思い切っておばあさん転落の映像を見たのですが、アジンが殺したのではなかったとわかると一人大笑いします。

その様子のほうが私はちょっと怖かったよ(;°-°;)))

新たな協力者

インガンを弟のようにかわいがっていたソ・ミリ代表はアジンに怒りを向け、契約を解除、アジンを芸能界から排除しようと動くのですが・・・

逆に横領やその他諸々の罪で警察に逮捕されてしまいます。


そしてアジンには別の事務所からお誘いが。

その黒幕はアジアのトップ経営者50人に入るムン・ドヒョク(ホン・ジョンヒョン)

実は以前から部下たちにアジンの尾行などをさせていました。

その際、アジンが尾行されているのに気づいたジェオをボコボコにして病院送りにしていたんだよね。

もちろんアジンは何も知らないし、ジェオも何者の仕業なのか調べようとしたんだけれど尻尾がつかめず。


アジンを取り巻く環境が変わろうとしている中、困った人たちはいつも通りの通常運転。

なぜかアジンの前に姿を現し、友達のように振る舞うソンヒ。


ジソン(ジュンソの母)はアジンの元を訪ねこれまでのことを土下座で謝罪。

もちろん目的がある!

必要なのはジュンソの腎臓とお金。

ジソンには腎臓移植が必要だったんです。

本当に身勝手(# ゚Д゚)!

ジュンソは二度とアジンと祖父に会わないと約束させ、ジソンに腎臓移植をしました。


一方、アジンは自分に協力してくれるドヒョクと対峙します。

彼からの要求は自分の妻として女優としてさらなる高みを目指せばいいというものでした。

自分によくしてくれる理由を聞くアジンに、君はかわいそうで、僕は気の毒な人を放っておけないと答えるドヒョク。

ドヒョクはアジンの過去もすべて知ってるんですね。

2人のやり取りには取引という言葉がピッタリ、ドヒョクはアジンに妻として飛躍するかどうか選択を迫ります。

アジンにとっては願ってもない後ろ盾ですよね。

そして薬指にはめられた指輪。

笑う2人・・・なんか怖い(꒪⌑꒪.)!!!


その頃、ジュンソとジェオはドヒョクの企みによるガス爆発事故で命を落としそうなところを間一髪で逃げていました。

そのタイミングでジュンソには祖父が危篤だと連絡が入ります。

祖父の死

祖父が亡くなり葬儀場にはジソンも現れます。

自分には一銭も遺産がないとわかると、弔問客が大勢いる前でジュンソにはユン家の血が入っていないという出生の秘密を暴露。

ジュンソは自分が父の子ではないと知り愕然としていました。


その後、アジンだって知っていて9歳の頃から脅されていたと聞かされたジュンソは、そのせいでアジンはジソンに叩かれていたと知りショックを受けます。


そしてアジンに会いに行き、出生の秘密を知っていたのになぜ欺いていたのかを聞くのですが・・・

「あなたのためよ」という答え。

耐えられないだろうからと。

しかし君のために耐えられたと言うジュンソ。


「あなたのためよ」っていうのは、くしくもジソンが同じ質問をされた時にジュンソに答えた言葉と同じでしたね。

ジュンソは大きく声を荒げたりしないかわりに綺麗に涙をこぼしてるのが印象的でした。

アジンとドヒョクの結婚

大豪邸に足を踏み入れたアジン。

2人の結婚はマスコミで大きく取り上げられました。

豪邸にはドヒョク以外は立ち入れない書斎が3階にありアジンは見せてほしいというのですが、前妻も見たことがないと言って見せてもらえません。

前妻は精神を病んで治療を受けているというのも気になるアジン。

他にも、止まった時計の針が、父を殺した夜に自分が殴られていた時間を指していることが引っかかります。

ジュンソとジェオ

ジュンソはジェオを呼び出してお酒を飲みます。

自分には人生を懸ける価値はないと言うジェオに「これからは自分の人生を生きろ」と助言。

肩を組んで店から出る二人の後ろ姿が、いつの間にか仲良くなっていたんだなぁとニヤニヤしながら見てしまいました(〃艸〃)


そしてジュンソは、書くのをやめ部屋を引き払い母ジソンの元へと戻ります。

怪しいドヒョク

アジンはドヒョクの調査と前妻の行方の調査をジェオに頼みます。

でもこの会話、ドヒョクが盗聴してるんですよね(ll゚Д゚)

他にも、眠っているアジンの顔をなめまわすように見ていたり、怪しさ全開だけれど目的がわからない。

再びソンヒ

豪邸にはソンヒがスタッフとして侵入し、プールサイドの椅子で寝そべっていたアジンにナイフで襲い掛かります。

自分は人生を壊されたのに幸せそうに見えるアジンが許せなかったんですね。

アジンに馬乗りになりアジンの顔を傷つけようとしたのですが・・・

次の瞬間、自分の顔が袈裟斬りになるソンヒ( ゚Д゚)!

アジンは大笑いし、ソンヒは狂ったように叫ひ続けていました。


その後、アジンが統合失調症の同級生に襲われたとニュースになります。

やっぱり怪しかったドヒョク

ジェオがソンヒのことを調べると、ドヒョクの前妻が入院しているヘミル精神病院に入院していることがわかります。

でも前妻は行方不明となっており誰も行方を知りません。

病院もドヒョクが買収したものでした。


一方、ジュンソは偶然番組プロデューサーと会い、先生の小説「共同正犯Y」とアジンに関する業界の噂が似ていると思ったと言われます。

実話を元に書いたのか取材したいと言われたジュンソはそれを否定し、フィクションだと答えました。


そしてアジンはというと、時々記憶が飛んでいました。

暴れた記憶はないのにスタッフから暴れたと言われたり、電話をした覚えはないのにジェオから助けを求める電話を貰ったと言われたり。

記憶が定かではありません。

何か盛られてるんだとは思うんだけれどそういう描写はないんだよね。


何も覚えていないアジンを心配するジェオ。

アジンにドヒョクが怪しいことを伝え、ソンヒもアジンを襲う数日前にドヒョクに会ったと自慢していたと聞かされます。

しかしアジンはどれだけ危険でもドヒョクと離婚する意思はなく、必死で手に入れた地位を失うのは絶対イヤだと駄々っ子のようにジェオの前でごねました。

ジェオはドヒョクがアジンに手出しできないように協力することにします。


アジンは幻覚や幻聴もあり精神的にきつい状態。

そんな中、映画の台本に変更があり、アジンが父をバットで殴ったときと同じシチュエーションに書き換えられます。

何度もNGを出し、最後はやりすぎて俳優をケガさせてしまうアジン。

精神は崩壊寸前でした。


そして台本の書き換えはドヒョクの指示だったことを知ります。

アジンと対峙したドヒョクはもう本性を隠しませんでした。

かなりイカれたヤツです。

アジンのこれまでの他者を犠牲にする行動がそうするしかなかったものならば、ドヒョクの場合は娯楽のようですね。

自分を楽しませてくれるかどうか。

その後、アジンを置き去りにしたドヒョクはジュンソに電話してアジンの世話を頼みます。

屈辱に耐えられないアジンは半狂乱でドヒョクのものを私が手に入れてあいつを葬るとジュンソに言うのですが・・・

説得しようとしても何も耳に入らないアジンに何も言えなくなるジュンソ。


家に戻ったアジンはジェオに電話します。

俺が片付けると言うジェオに、アジンはいつも見返りを求めず助けてくれる理由を聞きます。

するとジェオは、お前を助けるたびに自分は役に立つ人間だと思える、だから俺を利用しろ、本望だとアジンに告げるのでした。

自己犠牲

ジェオはドヒョクの部下に近づき挑発し、自分を襲わせるように仕向けます。

そして夜になり襲いに来た男たちを工事現場へ誘導。

あらかじめ仕掛けておいたカメラの前で殺害されるジェオ。

映像はアジンやジュンソの元に届きます。


翌朝、アジンはその映像を盾にしてドヒョクに禁止事項の条件を出し、対等の立場になろうとします。

ドヒョクは、ジェオが自ら望んで犠牲になったことに驚いているようでした。

ジュンソの選択

ジェオを失いショックを受けていたジュンソは、アジンに電話をかけもうこれで終わりだよなと聞きますが、アジンの答えは止まれないでした。

そこでジュンソは以前会った番組のプロデューサーにドキュメンタリーの話はまだ有効かどうかを尋ねます。

次にドヒョクを訪ね、ジェオを殺した証拠があることを示し、アジンに何かしたら動画をメディアにばらまくと警告。


そして迎えた青龍映画賞の夜。

アジンは主演女優賞を受賞し喜びのスピーチをします。

しかしその裏番組ではアジンの裏の顔が暴かれていました。←ジュンソが仕組んだ

スピーチを終えたアジンが目にしたのは、父の殺害事件について最初から計画されていたと証言しているジュンソの映像でした。

居場所をなくし会場を後にするアジン。

そしてドレス姿のまま歩いていたアジンをジュンソが車で拾います。


「君と最後まで突き進む 君が立ち止まるなら 僕もそうするよ どうする?」

とアジンに問いかけるジュンソ。

これが本当に最後の選択だったんですね。

ジュンソは愛してるアジンと言って車はガードレールを突き破って崖下へ。

ジュンソの遺体は車の中で発見されますがアジンの姿はありませんでした。


そしてドラマの最後、崖下に落ちた車の中から這い出てくるアジンの姿。

まだ意識のあったジュンソはその様子を見ていました。

アジンの最後のXはジュンソだったんですね。

アジンはジュンソのことを最後の足かせと言ってましたが、それがなくなった今、アジンはよりソシオパス傾向が強くなるんでしょうか?

今言える確かなことは失うものは何もない、

否、失えるものは何もないのほうが正しいかもしれませんね。

最後に

私がいちばん哀しいなぁと思ったシーンは、ジェオが最後に取ろうとしていた食事がカップ麺だったこと。

アジンの地位を守るために殺されることを選び、唯一の肉親の弟の元気な姿を見て、最後に食べようとしたのがカップ麺。

しかもチンピラたちの到着が早くて食べられなかった。

ただただ、なんかすごく哀しい気持ちになったんですよね。


序盤はソンヒが本当にイヤな子だったからスッキリした部分もあったんだけれど、中盤のインガン一家と関わっていたアジンには迷いというか、人間臭さがちょっと加味されていたかなと思う。

ソシオパスは感情がないわけじゃない。

インガンのために流す涙もあったしおばあさんの無事を祈る気持ちもあった。

インガンと別れるときに最低な態度を取ったのも感情があったからだと思う。

感情がなければもっとうまく別れることができたはず。

実は私、インガンの自殺にはちょっと納得してないんだよね。

てっきりドヒョクの仕業かと思ってましたww


そして現れた救世主のドヒョク。

救世主でもなかったけどね、こっちはサイコパスなのかな?

アジンは自分を守るためのソシオパスだけれど、ドヒョクが欲しかったのはおもちゃだよね。

自分を楽しませてくれるかどうかが大事。

このアジンとドヒョクについてははっきり言って私は消化不良。

でもアジンが生き残ったってことは、評判次第では続編を製作する準備あります!ってことなのか???

「殺し屋たちの店」でドンウクさんが生きていたときのことちょっと思い出した!


そして私がこれは最高の拒絶だと思ったのはジュンソが母ジソンに遺した手紙。

「母さんの人生からも僕の痕跡を消していく」って部分が好き。

ジュンソはアルバムから自分の写真を全部処分してから出て行ったんだよね。

最後に書かれた「母さんに対する最初で最後の長い復讐になりそう」って言葉も印象的だった。


ヒロインはアジンだったけれど、終わってみれば私はジェオとジュンソのほうが興味深かった。

特にジュンソ、アジンには平凡に生きてほしかっただけなのに、アジンにはそれが無理でしたね。

ジュンソも心の底ではずっと気付いていたはずなのになぁ。