あらすじネタバレ
「泥酔中に友人が神隠しに」という事件を見つけたディーンは、イチャつくサムとエイリーンを残して一人で狩りへ。
失踪したのはアンジェラ・サリバン。
通報したサリーという女性に会うために、彼女が入り浸っているというバーへ。
そこは昔のハンター仲間のリーがオーナーをしていて、久々の再会に昔話で盛り上がる2人。
ハンターを引退して後悔したことは？と聞くディーンに、一度もないと答えるリー。
ディーンはアンジェラの失踪事件を調べにきたと言い、店に現れたサリーに話を聞く。
サリーによると、自分は酔って気分が悪くなり吐いていたが、振り返ると車ごと彼女は消えていたと言う。
ディーンはなんだか妙だと言い、リーはディーンの狩りを手伝うことに。
この辺で車を処分するとしたら湖だと言うリー。
しかし、女性従業員が割って入り、解体工場じゃない？と言い出したため、リーは湖に、ディーンは解体工場に行くことに。
一方基地では、サムとエイリーンが、いよいよ本格的にイチャつこうとしていたところへキャスが帰ってくる。
チャックとリリスの足取りを追ってるというサムに、捜し方が間違ってると言うキャス。
イコライザーで撃ったのは魂のかけらで、君はチャックの中に入り込んでるからチャックにたどり着けるかもしれないと言い、天使パワーで傷を検査することに。
しかしキャスが調べ始めると、サムは吹っ飛び意識がない状態に。
ディーンに知らせるために電話するも繋がらない。
そこでキャスはセルゲイに電話。←ジャックの治療に失敗した怪しいシャーマン
姪っ子が来るから行けないと言うセルゲイを、すぐに来なければ火あぶりにすると脅す。
そして基地に到着したセルゲイによると、サムは死にそうだとのこと。
サムの魂は外にある他の何かと繋がっていて、魂は体からビヨーンと伸びている状態。
伸びきってしまうと切れる可能性があるというのだ。
すぐに治療を施すが、わざとサムを悪化させたセルゲイ。
じきに死ぬと脅し、サムを救う見返りとして、賢人の基地にある「ブラック・キー（黒い鍵）」を要求。
なんでもそれは、死神の資料室の扉すら開けられる鍵らしい(ﾟдﾟ)！
しかし断ると即答するキャス。
セルゲイに姪っ子の動画をみせ、ボビーという仲間が見張ってると脅し返し、サムを治療させる。
無事に意識を取り戻すサム。
セルゲイは、駆け引きがロシア風で君を気に入ったと言うと帰って行く。
一方、解体工場ではディーンが車を発見。
トランクにはアンジェラの遺体が！
そこへリーが現れ、余計なことをするからだと言ってディーンを殴り気絶させる。
意識が戻ったディーンは椅子に縛り付けられていた。
もう昔の俺じゃないと言うリー。
最後に狩りをした時にお金と健康を保障してくれる魔物を捕らえていて、その魔物には血が必要だったため、罪のない人を犠牲にしてきたのだ。←エサにしてた！
大勢の人を救ってきた俺たちにはその価値があると言ってのけるリーに、ディーンは怒りを露わにする。
そしてリーは、輸血セットでディーンの血を怪物がいる檻に垂らして部屋を後にする。
残されたディーンは椅子を壊して脱出。
怪物の首を持ってバーにいたリーのところへ。
撃ち合いになるが互いに弾切れ。
自分の限界を知って絶望したと話すリーに、目を逸らさずに戦えと言うディーン。
結局、殴り合いが始まり最後はディーンが折れたビリヤードのキューでリーを突き刺す。
息絶える前に、「そんなに世界を救いたいか？」と聞くリー。
誰かがやらなきゃならないと答えるディーン。
その後、基地に戻ったディーンは、キャスからサムが回復したと聞き一安心。
サムはみんなに、チャックの記憶が見えた、彼はかなり弱ってる、今なら神を倒せると言うのだった。
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感想 ～ディーンの投げやり期間はもう終わりかな!?～
前回はキャスがディーンたちの元へ戻るきっかけとなるエピソードだったのに対し、今回はディーンが再び戦う気を取り戻しそうなエピソードになってましたね。
そして残念ながら、エイリーンはやっぱりサムとのイチャつき要員としての復活だったのかしら？
イチャつき要員っていうのは別にいいんだけれど、生き返るって凄いことなのよ、だからね、それはエイリーンじゃないってどうしても思ってしまうんです。
わがまま言ってすみません。
2話でケビンのことを見ちゃったからね、ついでにもう1つ言うと、ケビンはお気に入りだったのよ。
だから余計に悔やまれる。
死からの復活要員(´；ω；`)
そして今回はサムが大変なことになってましたね。
大変なことになってるのにサムの見せ場はなく、活躍したのは戻ってきたキャス。
セルゲイと駆け引きしちゃうなんて、いつそんな技を覚えたのかしら？
天使とは思えない言動と行動。
アッ、それは今までもあったわ！
でもフレッシュだったころのキャスはいないのね。
若干の寂しさを感じます。
気になるのは、セルゲイが口にした「ブラック・キー」
死神の資料室を開けられるなんてかなりのレアアイテム！
この先、出番が巡ってくるかもしれません。
一方、一人で狩りに出たディーンはちょっとほろ苦い結果となってしまいました。
かつてのハンター仲間だったリーが、怪物退治に限界を感じ、自分自身が怪物となってしまった。
お金と健康を手に入れるために生贄を捧げる側に回ってしまった。
そういえば、シーズン12でも一族に繁栄をもたらす怪物というか、神がいましたね。
どちらも人間の血を欲するという点で同じなのに、呼び方が違うのはなぜでしょう？
リーは確かに道を踏み外したけれど、私だったらもうしないと約束させて見逃してしまったかも。
ディーンはそうはいきませんでしたけどね。
そしてディーンと言えば、今回は歌唱シーンも必見(〃艸〃)
これは視聴者へのサービスですよね。
昔、ロデオで笑かしてもらったのを思い出しました(≧▽≦)
ディーンって、あんなにハンサムなのに、三枚目にもなれるところがとっても魅力的です。←今回はカッコよかったです(*‘ω‘ *)
そしてそして、最後に意識を取り戻したサムは、チャックの記憶を垣間見たことで、勝てる可能性を見出していたけれど、きっと簡単ではないはず。
チャックの次の一手も気になるところです。
