夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

セニョール・アヴィラ シーズン1 第12話 復讐の時

あらすじネタバレ 

アヴィラはここにいたらイズマエルに殺されると言って、マリアに荷物をまとめて親戚の家に行くようにと話す。

そしてエミリアーノには、イズマエルは生きていると言って荷造りをさせる。

イヴァンに電話をかけ、家に人を寄越し、妻が家を出るまで家を見張らせるようにと指示。

自分はエミリアーノを連れて葬儀場へ。


病院では契約殺人の依頼人・ラミレス医師が死にそうだった。←心臓がダメになったから

悪あがきし、妻に電話を貸せと命令するラミレス。


マリアは家を出る準備をしている最中、引出しに入った銃を見つける。

そして車に乗り込むと、後部座席に隠れていたイズマエルに襲われる。

ナイフで脅し、何もないフリをして運転しろと命じるイズマエル。


葬儀場では、エミリアーノをアナに押し付け、アヴィラはイヴァンと話していた。

ここにいるのは危険だというイヴァンに、分かっているというアヴィラ。

そこへマリアが無事に家を出たという連絡が入る。

イヴァンが、イズマエルをどうする気ですか?と聞くと、家族を守り、その後にヤツを狩ると答えるアヴィラ。

イズマエルとマリア

イズマエルは駐車場に車を停めさせると、マリアに麻酔薬を打ち、体の自由を奪うと車いすに乗せフードコートへ。←クリアではないけれど意識だけはある

お前の旦那の正体を教えてやると言って、警官殺害の記事とその時の資料をマリアに見せる。

そして、旦那は殺し屋で全ては偽装だと言い、俺が幼い時お前のクソ旦那に父親を殺されたと話す。←知ってたんやね

その後、マリアを再び車に乗せ出発。

アヴィラの後始末

アヴィラの所には、ラミレスから電話が。

心臓にガラスが刺さっていた、脳なしめ!と罵るラミレス。

24時間以内に別の心臓を調達しないと通報すると脅す。

それを隣で聞いていたイヴァンが、「酷いミスですね」と言うと、何とかするというアヴィラ。

アヴィラがラミレスのいる病院に行くと、ラミレスが刑事二人と妻に、殺人依頼の話を暴露している真っ最中だった。

アヴィラは駐車場で待ち伏せし、車に乗り込んだ刑事のうち一人を射殺。

もう一人の刑事から銃と録音していたテープを取り上げ、警官の制服に着替えると、もう一人の警官を車のトランクに入れて小高い丘の上の道路へ。

そこで銃声を響かせて刑事を射殺。←サンチェスの部下死亡

その後、警官の格好のままラミレスの妻のところへ。

ご主人が危険な人物を訴えたので少し話があると言って、家に入れてもらうアヴィラ。

妻が殺人契約の件をどれくらい知っているかを探り、何もしらないことを確認すると射殺する。 

葬儀場でのイヴァンとアナ

アナのところへ来たイヴァンは、みんながイズマエルに狙われていることを明かす。

どうするの?と聞くアナに、ボスに問題を解決するチャンスを与えるというイヴァン。←やっぱりラスボスじゃないのか⁉

その後のイズマエルとマリア

イズマエルはぐったりとしたマリアを車いすに乗せ、サッカーの試合が行われているスタジアムへ。

そこでマリアを観客席に残しジュースを買いに行く。

少し体が動かせるようになったマリアは、生まれたての子鹿のような足取りで立ち上がりスタジアムの外へ。

そしてその後をゆっくりとつけるイズマエル。

アヴィラの告解

アヴィラは、今日はミスの後始末で3人殺したことを告白。

すると誰でもミスはするという神父。

しかし、同じ日々が通り過ぎるのをただ耐えればいいと話すアヴィラに、君はすっかり哀れな存在になったなと言って、懺悔として一人殺すごとにアヴェ・マリアを唱えろと言うと、告解は終了。

丘の上の道路では、通報により刑事2人の死体が見つかっていた。

そこへサンチェスがやってくる。

手帳や録音テープは?と聞くが、ありませんと言われ、クソ野郎が持ち去ったというサンチェス。


葬儀場へ戻ったアヴィラは、持ち帰った証拠品をイヴァンに渡し処分しろと命じる。

そしてエミリアーノの所に行くが、エミリアーノからは、みんながボスみたいに扱っている、パパは何者なの?と言われる。

エミリアーノを連れて自宅へと向かうアヴィラ。

おばさんのところへ行ったはずのマリアと連絡が取れず、家でおばさんの番号を捜し電話をかけるが、マリアは来てないとのこと。

銃を手にして2階の様子を見に行くアヴィラ。

するとそこへイヴァンから電話がありすぐ行くと返事。

エミリアーノには友達からメッセージだと告げる。


一方、サンチェスはラミレスが入院する病院に来ていた。

医師から、鎮静剤のせいで意識がないと説明されると、起こせと命じるサンチェス。

意識が戻ったラミレスだったが、犯人の名前を告げることなく死亡。


一方、アヴィラはエミリアーノを連れて納骨堂へ。

そこでロッカーを開けて資料を取り出す。

その頃、フラフラの足取りのマリアは、イズマエルが見ている前で車にはねられるのだった。

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感想 ~やっとイズマエルが帰ってきた!~

最後にアヴィラが受け取った契約はなんだろう?

ロッカーをこじ開けて資料を取り出すってことは、これから資料を見て契約実行ってことよね。

エミリアーノを一緒に連れていたけれど、いいのか?

一緒に連れて行ってもいいのんか?

流れからいくと、ターゲットはイズマエルのかな、って思ったけれど、契約は依頼人がいて報酬が発生して成立するもの。

となると、イズマエルではないのかも?

それとも依頼人はアヴィラで、契約の手続きを踏んで自らイズマエルを狙ってる、ってこともないとは言えない。

どうなってるんですか?


一方、帰ってきたイズマエル。

実の父親殺しがアヴィラだってことわかってたんやね、覚えていたというべきか。

それとも殺し屋見習いをしているときに、偶然知ってしまったとか?

いずれにせよ、これでアヴィラとは公認の敵同士ってことになってしまうのか。

互いにハンターだし、どっちも狩る気満々。

マリアを連れ出したイズマエルのほうがアヴィラよりも一歩リードってことかな。

最後にマリアは車に轢かれたけれど、動いてたからきっと死んではいないんやろうね。

それにこの場合は死ぬよりも、生きてる方がある意味悪夢でしょ。

目を覚ました時、それでもアヴィラと一緒に暮らす?


そしてイズマエルに一つリクエストをするならば、マリアよりもエミリアーノをこれ以上ないほどに震え上がらせて終わらない悪夢を思う存分見せてやって欲しい。

その顔を見るだけで、マジでムカつくエミリアーノ。

あんなにビビっているのに、時折調子に乗ってニヤッってするのは何なん?

フリアナを殺しておいて被害者ぶるあの態度が本当にムカつく。

フリアナも別にいい子ではなかったけど、女子ってあんなもんでしょ。


そしてそして、イヴァンはアヴィラをボスと呼ぶけれど、ボス遣いが荒いよね(´艸`*)

それにボスに問題を解決するチャンスを与えるだなんて、やっぱりどう見てもイヴァンがラスボス。

イヴァンはアヴィラに仕えてはいるけれど、他にもどこかに所属してるのかしらねぇ。

処刑人を守るための労働組合があるとか、殺人協会があってそこの委員をしているとか・・・

まぁ、あったとしても驚きはしませんけどね。

むしろあったほうが、合点がいくというものですよ。

最後に、アヴィラにエミリアーノの子守をさせられたアナ。

本当にお疲れさまでした。


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セニョール・アヴィラ シーズン1 最終話 第13話 少年のまなざし - 夜更けに海外ドラマ