あらすじネタバレ
起
ベニート(←使用人)は、旦那様のヒゲの手入れをしていた。
旦那様の話では、ルシアノ(←旦那様の愛人♂)が商売の援助に2万ドルを求めているらしい。
不快な思いを抱くベニート。
その後、ベニートは美容院で爪の手入れ。
そこでネイリストのアマンダに、旦那様が吸血鬼(←愛人)に血を吸われていて(←金を無心)心が痛むと相談。
するとアマンダは、問題を解決してくれる人を知っていると話す。
一方、マリア(←アヴィラの妻)は、セラピーで夫が隠し事をすると話し、ギャンブルで勝ったなんてウソだと、モンテスに訴えていた。
葬儀場では、アナとイヴァンがバラバラで血だらけの遺体を修復中。
そこへモンテスがやってきて、マリアの件は上手く扱えると告げる。
そして学校の食堂では、エミリアーノがイズマエルに話しかけるが、イズマエルは無視。
しつこいエミリアーノに、授業が終わったら学校の外で話そうという。
葬儀場では
イヴァンが、マリアはギャンブルの件を疑っていたがモンテスが上手く説得したことをアヴィラに報告。
そこへ赤ん坊を連れた女性が訪ねてくる。
女はタマラだと名乗り、仕事が欲しいと訴える。←モレイラに3ヶ月の産休をもらっていた
金を前貸しすることもできるというアヴィラに、仕事をよこしなと言って乱暴にナイフを突き立てるタマラ。
次の契約を君にとアヴィラが言うと、彼女は帰って行く。
マリア
アヴィラの勧めもあって、久しぶりに友達に会ったマリアは、そこでイバラが死んだことを知る。←アヴィラが射殺した、殺し屋の親友
夫に何ていえばいいかと戸惑うマリアに、彼が娘さんに伝えたのよという友達。
動揺したマリアは、帰る車中、泣きながら運転し事故を起こしそうになる。
その後、家に帰ったアヴィラに、友達に会ったことを話し、イバラは元気なの?と聞くと元気だと答えるアヴィラ。←アヴィラを試した
警察の捜索
フリアナのバラバラ遺体の捜索を続ける警察は、遺体の90%が川で見つかっていることから、川での捜索を開始。
川からは黒いゴミ袋に入った遺体の一部が見つかる。
見つかったのは腕と足。
監察医の話によると、抵抗した跡があり、犯人の表皮を検出することができるかもしれないが、川で汚染されDNA鑑定は無理だと言う。
契約
葬儀場には、ベニートがアマンダの紹介だと言って殺人依頼にやって来る。
ターゲットとの関係を聞かれ、雇い主の愛人だと答えるベニート。
急いでくださいと言うと帰って行く。
契約の連絡を受けたタマラは、資料を手にすると高級車と派手な豪邸を手配。
洗車場で働くターゲットに接触し、仕事が終わる時間を聞いて、迎えに来ると告げる。
マリアのその後
アヴィラにウソをつかれたマリアは荒れていた。←ニワトリを包丁でズタズタに(゚Д゚;)
モンテスに電話をし、また夫がウソをついたと言って興奮状態。
どこまでウソをつくか知ろうとして、チャンスを与えたがまたウソをついたという。
するとモンテスは、君もご主人に対してワナをしかけて試したんだろ?と言い、正直に向かい合うんだとアドバイス。
そして診察の予約をしようとするが、マリアに電話を切られる。
その後、マリアは部屋を滅茶苦茶にし、給料が入った葬儀場の袋を手にしていた。
結
モンテスから電話をもらったイヴァンは、自分がアヴィラと話すと言って電話を切る。
そしてモンテスから電話があったことをアヴィラに報告。
理由を探りましょうと言うイヴァンに、問題は妻がイカれたことだというアヴィラ。
イヴァンは、それでは何も解決しないと言い、治療にかける時間はあるかと聞く。
すると、「どう思う?」と逆に聞かれ、「我々の仕事はリスクを冒せません。リスクへの対処は1つ、排除するのみ」だと答える。
アヴィラは、妻の為ならどんなリスクも冒すと言い、妻を殺すなよとイヴァンに釘を刺す。
その後、タマラが赤ん坊を連れてやって来る。
仕事をするのに子守が風邪を引いたため、代わりに子守を頼みに来たのだ。
ちなみに父親は契約で殺した男らしい。
子供を預けると、タマラは豪邸にターゲットを連れ込んでいた。
ベッドで男の両手に手錠をかけ、情事をスタート!?
一方、イズマエルとエミリアーノは遺体を回収しに夜の森へ。
森の中は警察もウロウロしていて大声を出せないため、言う通りにしろというイズマエル。
エミリアーノに指示をして、何かあったら父親に話せと言うと、命綱をして下へと降りて行く。←袋を見つけたら川へ投げ入れ証拠を汚染する予定
しかし、袋をみつけたイズマエルがロープを引っ張って合図を送るが、寝転んでハッパを吸っていたエミリアーノは気付かない。
大声を出すこともできないため、ロープを外すイズマエルだったが、滑り落ちて脚をケガしてしまう。
すぐそばを警察が通るが、それでも遺体の入った袋を回収して駆けるイズマエル。
正気に戻ったエミリアーノはロープを引っ張るがイズマエルの姿はなし。
サイレンの音を聞き、焦ったエミリアーノはアヴィラに助けを求める電話をする。
そこから離れて急いで逃げろと指示するアヴィラ。
そこへマリアがやってきて、赤ん坊を抱いているアヴィラを目にする。
赤ん坊の言い訳をしようとするアヴィラだったが、マリアが口にしたのはイバラの話。
真実を言わなければ残りの人生をかけてあなたの正体を探り出すと叫ぶ。
そこへイヴァンが姿を見せるのだった。
感想 ~リスクへの対処は1つ、排除するのみ、どうする?~
エミリアーノのドヤ顔がいちいちムカついた今回。
おかげでイズマエルが大ピンチではないか!
本当に役に立たないお坊ちゃまなんだから。
最後はやっぱりパパに泣きついたか!
でもパパだって大変なんだよ。
だってマリアがねぇ。
「真実を言わなければ残りの人生をかけてあなたの正体を探り出す」って叫ぶんだもの、大問題ですやん。
ヒステリックな女性は怖い!
エミリアーノの元には駆け付けないといけないし、どうするの?
最後に姿を見せたイヴァンは救世主なのか、はたまた・・・
アヴィラは妻を殺すな、って言いますが、ならば仲間になってもらうしかないと思うんだよね。
ただ、その事実にマリアは耐えられるのかしら?
神経質っぽいしたぶん無理よね。
となると、やっぱり排除?
イヴァンとしては排除したいんだろうなぁ。
アヴィラは妻がイカれてるって言ったけど、今回はすごくまともだったと思う。
だって夫がウソをついていることに気付き、それを追求しただけなんだもの。
イバラが死んだことを言わなかったアヴィラが悪い!
まぁ、自分が殺したし言いにくかったのかもしれないけどさ。
ウソつく必要性はなかったよね。
妻の友達でさえ知っている事実なんだもの。
一方、子連れの殺し屋のタマラ。
考え方によっては、短時間で高収入って言うのは、子育てするママにとってはいいお仕事かも。
セクシーなのも武器の一つみたいだけど、どうやって殺すのかしら?
確かモレイラは仕事仲間は4人って言ってたと思うんだけど、これで一応出そろったのかな?
一人は殺しちゃったけど。
そういえば殺した男にも赤ん坊がいたわね。
そしてもうすでに9話まできたけれど、このドラマはまだまだ読めない。
最初は殺し屋の話だっていうからすごいシリアス路線なのかと思ってたんだけど、そうでもないし、だからといって砕けすぎてもいない。
キャラにはそれぞれ味があるから私としては癖になるドラマかな。
ただ、話の方向性がつかめないんだよね。
今は、マリアとエミリアーノという二つの問題を抱えてるから、そろそろここがいろんな意味で分かれ道になるのかもしれないけど、とりあえず、今回のところは、早くイズマエルを救出して欲しいなぁ。