ご紹介するのは、韓国ドラマ「私たち、他人になれるかな?」
話数:全12話
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コチラはリーガルロマンスコメディドラマ。
訴訟の女神と呼ばれる離婚弁護士オ・ハラを演じるのはカン・ソラ。
そして彼女と離婚した元夫ク・ウンボムを演じるのはチャン・スンジョ。
独立して自分の事務所を構えていたウンボムでしたが、事務所を畳むことになりハラの事務所で一緒に働くことになるのですが・・・
それでは、第1話と第2話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第1話 訴訟の女神(完璧なる復讐)
起
離婚弁護士として訴訟の女神と呼ばれ、テレビにも出演するオ・ハラ(カン・ソラ)
一方、訴訟で敗訴し、顧客からは脅され、自分の事務所を畳むことになったハラの元夫ク・ウンボム(チャン・スンジョ)
ハラは、テレビ局からの帰り道、大物俳優ドウンのマネージャーイ・ドンヒョンに声をかけられドウンの元へ。
ドウンは、当時無名女優だった妻ナ・スヨンと結婚して3年になるのだが離婚したいらしい。
理由は不倫の疑い。
実は一度目の結婚で不倫されたため、今回は婚前契約書を交わしていたドウン。
内容は不倫したほうが50億ウォン支払うというものだった。
元夫ウンボム
事務所に戻り会議で相談するハラ。
しかし韓国では婚前契約書が認められておらず、勝訴は厳しいのでは?という意見が!
それをわかっていながら引き受けたのは、自分も前夫ウンボムに不倫され腹を立てた経験から。
そこへタイミング悪くウンボムが入ってくる。
ソ所長からウンボムを雇う言われたハラは、イヤだと言って猛抗議(# ゚Д゚)
彼を雇うなら私が辞めると口にし、どちらかを選べとソ所長に迫る。
ドウンの離婚訴訟
ハラは、今の状況では勝訴が難しいことを伝え、彼女の不倫が事実なら離婚を焦るのは相手側だといい、愛してるから別れたくないと演技するようにとドウンに頼む。
するとハラの予想通り、示談は難しいから裁判で進めましょうと提案してくる妻側の弁護士。
その後、事務所で作戦を練るハラたちに、ドウンにはオセロ症候群のウワサがあると耳にしたというソ所長。
オセロ症候群 ⇒「パートナーから裏切られるのではないか」「相手を失うのではないか」などといった恐怖心から根拠のない嫉妬妄想が抑えられなくなる症状のこと。(https://ja.wikipedia.org/wiki/より引用)
そこへウンボムが、妻側が提出した証人申請書を持ってくる。
証人はドウンが通う精神科の医師。
精神科に通ってることを知らされてなかったハラは寝耳に水。
明日の証人尋問に向けて頭を抱えるハラに、手を貸すから勝訴したらこの事務所に入れてくれと頼むウンボム。
一度は激怒するハラだったがウンボムの助言を受け入れることに。
裁判当日
妻への反対尋問で、ドウンが精神科へ通院していたことは、交際3か月目に本人から打ち明けられていたことを明らかにし、結婚した理由を聞くハラ。
すると、愛していたからだと答える妻。
ウンボムの作戦はというと、オセロ症候群を認めて訴訟の材料にさせず、妻の心変わりに焦点を移すこと。
その作戦は見事に成功。
ハラは、離婚請求したのは、夫の疑念に疲れていたあなたの前に他の人が現れたからでは?と言って彼女を追い詰める。
裁判結果
離婚の申し立ては認められず。
話し合いの場で妻の弁護士は示談を持ち掛け、妻は慰謝料を支払うことを承諾。
しかし勝ったことに嬉しそうな顔を見せないドウン。
駐車場で、彼女のことは忘れてあなたの人生を生きてと言うハラだったが、そこへ妻の不倫相手がドウンのマネージャーのドンヒョンだったということが発覚(゚д゚)!
嬉しそうに電話で話す妻を目にして、思わず車で突進し目前でブレーキをかけたドウン。
彼女が去ると「真の復讐は自分が幸せになることだ」と助言するハラ。
「どうしたら幸せになれるんだ」と聞くドウンに、自分も夫に裏切られたことを打ち明け、幸せになる方法がわかったら教えてくださいと言って別れる。
結
事務所に戻ると同僚たちが勝訴のお祝いを用意し、ウンボムも事務所の一員に。
その後、ホン所長と2人だけでバーで飲むハラ。
ドウンに偉そうに忠告したけれど、どうしたらウンボムに復讐できる?と聞く。
すると、あなたは既に答えを知っていて、毎日幸せのために孤軍奮闘してると答えるホン所長。
一方、ドウンはハリウッド進出が決まり、起用の決め手はオーディションでの「真の復讐は自分が幸せになること」という言葉だったとインタビューで明かしていた。
そしてウンボムは、勝訴のお祝いだと言ってハラをディナーに誘い、同僚としてそれに応じるハラ。
しかしそこにはウンボムの後輩のジェギョムがいて、合コンだと告げられるのだった。
第2話 性の不一致
起
合コンだと聞き、キレそうなのをグッと我慢してジェギョムと食事をして帰ったハラ。
翌日、同僚ビチにそのことを愚痴るも、ビチはジェギョムがイケメンだったため付き合えと煽る。
そして事務所には、ハラの友人で依頼人でもあるサンウンがやってくる。
ハラより先にサンウンに会ったウンボムは割り込み、共同で弁護することに。
サンウンの依頼はセックスレスによる離婚請求。
4年前から夜の営みがなくなり、夫の性機能障害が争点になる可能性も。
心理的要因としては、転職した妻が夫の2倍稼ぐようになり夫はそれをプレッシャーだと言っていたと言う。
離婚協議
サンウンと夫ムジンの離婚協議が始まるが、ムジンの弁護士はハラへのセクハラ発言もあり最悪。
ムジンは性機能には問題はないと言い、頑なに妻との離婚を拒否。
そこでハラは、裁判所に性機能障害の可能性があるとして、泌尿器科の検査結果の提出を求め認められる。
けれどあくまで推奨事項のため拒否も可能。
そしてウンボムはサンウンの夫に2人きりで会ってみることに。
検査を受ける気があるのかを聞き、自分も性機能障害があるかのように装って、その検査がいかにつらく、プライドが傷付くものなのかということをコンコンと説き、示談での離婚を勧める。
ハラ X ジェギョム
ジェギョムはマメでハラに何度もメッセージを。
そしてジェギョムと食事をするハラだったが、彼への態度は好意的とは言い難く。
卑屈な発言をし、最後には私を落とせるかどうかをウンボムと賭けているのでは?と疑う。
けれどすぐにジェギョムの言葉で、彼が騙そうとしているわけではなくいい人だと言うことがわかり素直に。
別れ際、勇気を出して自分からキスしようとするがそれは避けられてしまう。
その翌日、傷付いたと言ってまたしてもビチに愚痴るハラ。
けれど、ジェギョムからのメッセージは相変わらずマメでデートを重ね、少しずつ彼に惹かれていく。
今度はジェギョムのほうからハラにキスを。
そして翌日、ときめいたとビチに話し、キスも上手だったとべた褒め。
離婚協議の行方
ウンボムと車での移動中に偶然キ・ソヒを見かけたハラ。
彼女はウンボムにとっては初恋の相手で離婚の原因となった不倫相手。
ハラは、ウンボムは彼女と再出発するものだと思っていたけれど結果は違ったようで、奪ったなら責任を取るべきで、良心の欠片もないと口にする。
そして離婚協議ではサンウンの不倫が発覚(゚д゚)!
10歳年下の学生と不倫。
彼のことを愛していると言い、彼のおかげで愛される資格があることや女性としての自信を取り戻したらしい。
選択には犠牲が伴うけれど得られるものもあるとサンウンを励ますウンボム。
帰り道、不倫したサンウンを励ましたウンボムに腹を立てるハラ。
最低男!と言って一人で帰る。
そして偶然ムジンを見かけ一緒にカフェへ。
絶対に離婚はしないと言うムジンに、復讐は人生を棒に振るだけで幸せにはなれないと助言するハラ。
すると、復讐ではなく妻を愛しているから戻ってくれればいいと言うムジン。
セックスレスなのは性機能障害ではなく、薄毛の薬を飲んでいるためその副作用でできないだけだと打ち明ける。
妻は転職で稼ぎが増えたにも関わらず自分は昇進も出来ずにストレスで髪が抜け始めたらしい。
言えなかったのは男のプライドから。
後は2人で話し合うようにと言って帰ったハラ。
結
そのことを焼き肉を食べながら同僚のビチに話していた。
そこへウンボムとシウクがやってくる。
そして食事の席でケンカばかりするビチとシウク。
ウンボムは、2人は互いに外見が好みなのに中身が気に入らないからケンカばかりするんだと暴露。
ハラの携帯にはサンウンから電話があり、結局別れることになったらしい。
後日、弁護士だけで離婚調停を進めることに。
そこでもハラにセクハラ発言をするムジンの弁護士。
けれど今回は、ウンボムがしっかりと相手弁護士をセクハラだと言ってやり込める。
その夜、バーでジェギョムと飲んでいたハラだったが、ウンボムが自分を捨てて彼女を選んだ理由が気になって仕方ない。
そして偶然、そのバーにウンボムがキ・ソヒと一緒に入ってくるのを見かけるのだった。
感想+α
訴訟の女神は・・・
訴訟の女神と呼ばれテレビにも出演するハラですが、素顔はやっぱり一人の女性。
ウンボムとの離婚から数年経っていはいますが、あの怪しい眼差しを見る限りまだウンボムに少しときめきが残っているように見えます(≖ᴗ≖ )
「真の復讐は自分が幸せになること」とドウンに言っていましたが、ハラ自身がまだまだ模索中。
私は、自分が幸せだと復讐したいと思っていたことすら忘れちゃうんじゃないかと思うのですが。
幸せだと思いながら復讐したい相手のことを考えるとするなら、それはリア充だと見せつけたい人たちと同じ匂いを感じます。
ウンボムの胸中は?
ハラに猛アタックして交際し結婚したらしいですが、だとしたら不倫したというのはちょっと腑に落ちません。
キ・ソヒという女性がウンボムの初恋相手で離婚理由で間違いはないんだろうけれど、本当に不倫だったのかはなんか疑わしいんだよね。
一見、お調子者に見えるウンボムですが、自信家だけあって仕事はできるみたいだし、文句は言われてるけれど、ドウンの離婚裁判では策が功を奏し結果も出しています。
ハラにジェギョムを紹介したのは、自分にはハラと一緒にいる資格がないと思っているのかもしれません。
ちょっとウンボムのことを好意的に見すぎかな、私。
離婚案件
1話に一つの離婚案件でエピソードが進んでいくようですが、1話目のドウンも2話目のサンウンも離婚は通過点に過ぎず、傷付いていました。
特に1話目のドウンは、勝訴し慰謝料を手に入れたにも関わらず、嬉しそうな顔は見せませんでした。
訴訟で妻の不倫が決定的となりましたが、心のどこかで違っていて欲しいと願う気持ちが残っていたのかもしれませんね。
一方、2話目のサンウンはセックスレスで夫との離婚を準備するうちに自分を女性として見てくれる年下の男子学生と不倫に陥っていました。
女性って自分が女性として扱ってもらえることが人生においてすごく重要事項なんだろうか?
たぶん重要事項なんでしょうね。
私は日常生活でもそこんところ割と冷めた目で見てしまうので、その気持ちは正直なところよくわかりません。
自分がどこぞのプリンセスみたいな人はかなり苦手です。
サンウンがそうとは言いませんが、ちょっとかわいそうだなぁと思いました。
当て馬の予感!
ジェギョムには当て馬の予感しかなく。
ジェギョムをハラに引き合わせたのはウンボムですが、ウンボムもハラもお互いにまだ未練があるようにしか見えないですし・・・
ただ、ハラはジェギョムにも魅力を感じているようなので、当て馬は当て馬でもいい当て馬になりそうな気がします。
なんといってもジェギョムはステキですし、2人のあいだで揺れるだろうハラの心情を理解するのに十分(〃艸〃)
女性視聴者の心を掴みそう。
最後に
コメディ要素もあり、今のところは軽い雰囲気で進んでいますが、それだけで終わるとも思えず。
ハラが気になって仕方ない、ウンボムが「ハラを捨てて彼女を選んだ理由」私もそれが気になります。
そして、オ・ハラ役のカン・ソラの立ち姿がとっても美しく。
いい目の保養となっています。
第3話と第4話の感想はコチラ
私たち、他人になれるかな? 第3話&第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
主な出演者
- オ・ハラ:カン・ソラ
- ク・ウンボム:チャン・スンジョ
- ミン・ジェギョム:ム・ジンソン
- カン・ビチ:チョ・ウンジ
- クォン・シウク:イ・ジェウォン
- ソ・ハンギル所長:チョン・ベス
- ホン・ヨレ所長:キル・ヘヨン