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私たち、他人になれるかな? 第5話&第6話 あらすじネタバレ感想

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私たち、他人になれるかな? 第3話&第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第5話と第6話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第5話 明日へ

ジェギョムと付き合うことにしたハラだったのだが・・・

ジェギョムの家でバスタオル1枚でいるところを、サプライズで訪ねてきたジェギョムの母と鉢合わせ(゚д゚)!

気まずい初対面となる。


一方、ソヒからダウルの父親になってと言われたウンボムは、ソヒの両親に格安で借りているマンションからの引っ越しを考える。

ソヒには、ダウルの父親にはなれないと伝えてはいるがソヒはまだ諦めておらず。

ウンボムが子供の扱いが上手なところも気に入っていて、「ウンビョルはあなたがほぼ育てたでしょ」と口にする。

するとその話はやめてくれというウンボム。

ホン所長の娘の案件

ホン所長から訴訟のことで相談を受けたハラ。

実は13年ものあいだ疎遠になっていた娘から、夫から離婚訴状を渡されたけれど別れたくないと連絡があったのだ。

ホン所長自身は20年前に夫とは離婚。

姑の嫁いびりが酷かったのも原因。

そして元夫は、いざ自分の娘が結婚することになると、嫁いびりを心配して婿を自分の家に住まわせ、自分が娘婿をいびり倒していたのだ。

舅に耐え切れなくなった娘婿は離婚を決意したということらしい。

ハラ X ジェギョムとウンボム X ソヒ

ジェギョムから連絡があり、母がこの間のお詫びに一緒に食事がしたいと言っていると言われ、仕方なく出かけ食事を共にするハラ。

一方、ウンボムもダウルの退院祝いをするからと、ソヒの母に強引に誘われ屋上でバーベキュー。

ダウルはウンボムによく懐き、誕生日に来てと誘う。

裁判の行方

できれば調停で進めたいホン所長だったが、裁判に娘婿は現れず代理人のみ。

離婚の意志は固い様子。

代わりに娘婿の母が息子がどれだけ舅にこき使われていたかを証言。

ホン所長は反対尋問で、娘婿の母自身が2015年に離婚した長男の嫁いびりをしていたことに触れる。

ハラの心境

ジェギョムの母は悪い人ではないのだが、突然会いに来たりされて負担に感じ疲れるハラ。

ついウンボムに、あなたの時はむしろ逆で私が義母と会うのを必死に止めたときのことを話す。

すると、俺みたいな男はそうそういない、ジェギョムはやめといたほうがいいというウンボム。

戸惑ったハラがビチに電話すると「嫉妬してるのよ」というビチ。

けれどウンボムがソヒとヨリを戻そうとしてると聞いたと余計なことも言ってしまう。

そしてそういうビチはというと、シウクとホテルで逢瀬を重ね・・・

もちろん職場では内緒。


後日、ジェギョムと食事するハラだったが、母の誕生日にハワイ旅行に行かないかと誘われ、頻繁に会うのは気を使うとキッパリ。

ウンボムと交際していた時はこんなことはなかったとつい言ってしまい、ジェギョムを怒らせてしまう。

ハラがジェギョムに愚痴ったことも知っていて、先輩ではなく僕に話して欲しかったと言うジェギョム。

その後、一人で運転して帰るハラだったが、追突事故を起こしてしまう。

実は直前までウンボムと電話していたのだが、ソヒがウンボム宅を訪れたのに気付き電話を切っていたのだ。

気を取られた矢先の事故。

一方、ウンボムはソヒに引っ越したほうがいいと思うと言って、その気はないことをキッパリと伝える。

裁判の結果

裁判に現れた娘婿は、妻に未練はあるが舅を嫌悪しておりこれ以上我慢を強いられるのは苦痛だと吐露。

ホン所長は自分が離婚した時の経験を交え最後の答弁をする。

結果、裁判長は調停を命じる。


そしてホン所長は一人で元夫に会いに行き、助手席に彼を乗せてドライブ。

文句の多い元夫を埠頭へ連れて行き、車ごと海に飛び込んで一緒に死ぬと脅して、娘の結婚生活に干渉しないと言う念書を書かせることに成功。


娘には、調停の前に夫に会い、それを見せて説得するようにとアドバイス。

娘との絆も取り戻す。

休憩室でウンボムと話すハラ。

ジェギョムと仲直りしたかと聞かれ、あの日、事故に遭いすぐにジェギョムが迎えに来てくれて仲直りしたことを話す。

そして逆にソヒさんと順調なのかとウンボムに聞いてみると、断ったから誤解するなと言うウンボム。


一方、ホン所長の娘夫婦はどうやら離婚を回避。


ウンボムは、自身の離婚が原因で冷戦中だった母を病院の検査に連れて行くことで仲直り。

検査を終えた母は、ウンビョルの夢を見たと言い、命日が近いからかしらと口にする。

その帰り、エレベーターで女子学生と手を繋いでいるハラの父と目が合ったウンボム。

ウンボムはエレベーターを見送り、その直後、すぐに元義父から電話がかかってくるのだった。

第6話 愛とは?

ハラの父に呼び出され2人だけで会うウンボム。

元義父は相当バツが悪そうで、自分で話すからハラに言わないでくれとウンボムに頼み込み、ウンボムもそれを承諾する。

一緒にいた女子学生は隠し子(゚д゚)!

過去に一度過ちを犯したときにできた子で、それを知らされたのは彼女が生まれてから5年後のことだったらしい。


元義父の隠し子のことを知ったウンボムは、事務所でハラを直視できず。


一方、シウクはビチと付き合っているつもりだったが、ビチからは体だけの関係であるとハッキリ言われ戸惑う。

にもかかわらず、ホン所長からは2人に共同選任を頼みたいと言われる。

共同選任の案件

依頼人はここのオーナーの甥っ子で離婚したいらしいのだが、オーナーからは離婚を阻止してと言われ、事務所の家賃の値上がり阻止もこの件が上手くいくかどうか次第。

ホン所長曰く、甥夫婦は2人によく似てるから適任だと言って丸投げ。


夫の話によると、妻は高圧的で気が強く、離婚話になったのは、同じ職場で働く妻が人事異動で1年間、釜山へ転勤という話が出たから。

子供も幼く家族が離れるなんてありえないと言う夫。

家庭内の役割もあると言い、勝手なことばかりを口に!

ビチは夫の勝手な言い分に腹を立てる(# ゚Д゚)


依頼人が帰り、夫婦の役割について言い争うビチとシウク。

ビチは最後には、シウクの頭が固く、思考回路がわかるから恋愛したくない、イラつくほど頼りないと言い放つ。

すると、人のことを弄ぶなと言ってオフィスを後にするシウク。

板挟みのウンボム

ハラの母に呼び出され家に会いに行くウンボム。

夫の不倫隠し子騒動については知らんぷりをするからハラには内緒にして欲しいと言われ、心とは裏腹に分かりましたと返事する。

ハラの依頼人

ハラの所には、既婚男性との間に子供を産んだ女性から、慰謝料と養育費を請求できるかという相談が!

相手男性から関係を清算したいと言われたとのこと。

子供は認知されておらず認知請求が先だと言うハラ。

その案件にビックリするウンボム(゚д゚)!

すぐにハラの父に電話して不倫相手の容姿を確認。

その容姿が依頼人と一致したためそのことをハラ父に伝える。

共同選任 第2ラウンド

ビチとシウクは夫婦2人を同席させて面談。

そこで明らかになったのは、夫が家事と育児をすべて妻に負担させていたこと。

それでも妻は別れる気はないらしい。

頭の固い夫にいい加減キレるビチ(# ゚Д゚)


依頼人が帰ると、ビチを食事に誘うシウク。

シウクは、ビチが言った通り自分たち2人は合わないけれど、俺は努力したいと思ったと正直な気持ちを口に。

と同時に、ビチには譲り合いながら互いの欠点を克服する気持ちはないことも確認。

ごめんねと謝るビチに、シウクは楽しむだけの関係は続けられないことを告げ、これまでのことを水に流せるよう頑張ると話す。

ジェギョムとデートしていたハラは「愛してる」と言われ、「愛してる」と返すも心境は複雑。

ウソをついた気分だとビチに電話でこぼす。


一方、強硬に離婚しようとする夫は書類を持ってシウクのところへ。

そこで、財産がほぼ妻のものであり月給も妻の方が多いのに、その半分を手に入れようとしている夫のお子様脳にホトホト呆れ果てる。


その後、頭にきて喝を入れたとホン所長に謝罪するシウクだったが、そこへソ所長がシャンパンを手にオーナーが感謝してたと言って入ってくる。

どうやら離婚を思いとどまり妻を尊重するということに落ち着いたらしい。


そしてハラの所には約束していないのに依頼人が訪ねてくる。

認知請求をしたら許さないと脅されたと言う依頼人。

どうすれば復讐できるかとハラに聞いていた。

依頼人が帰ると待ち構えていたウンボムがハラをランチへ連れ出し、内容を根掘り葉掘り。

復讐の方法を聞かれたから、その男を忘れて幸せになることだと伝えたと言うハラ。

すると心配して損したというウンボム。


女性はというと「これで最後よ」と電話で男性を駐車場に呼び出し、ハラ父は急いで向かう。

駐車場でもみ合いになり女性のバッグからは刃物が(゚д゚)!


次の瞬間、ハラの携帯には女性から、ウンボムの携帯にはハラ父から着信が入るのだった。

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感想+α

他人になれそうにない2人

どう見ても他人にはなれそうにないハラとウンボム。

ハラはウンボムの女性関係が気になるようだし、ウンボムはハラ父の隠し子のことでめちゃくちゃ気を揉んでいる。

ハラの心はブレブレなのに、ウンボムがハラ父のことでいつも以上にハラに構うもんだから、ハラが誤解しそうになるのもよくわかる。

それに全くの誤解ってわけでもなさそうだし。

ビチ X シウク

ビチとシウクも関係をこじらせてますよね。

ビチのシウクへの態度はまるでペットのような扱い、いや、ペットはもっと大事にされているか。

否定しながら関係を持ち続けてたっていうのは、本気になってしまうのを恐れているようでもあり、シウクにイラつくと言いながら実は自分にイラついてるようにも見える。

2人の関係については、シウクがいくら石頭だとはいえ、彼のほうが大人の対応ができていました。

だからビチも「ごめんね」という言葉を口にできたんだと思います。

自分からは折れそうにないですからね(*`艸´)

案件はイマイチ

舞い込む案件がどれも面白くないんですよね。

今回はホン所長の過去にも踏み込みましたが大して興味を惹くものでもなく。

ビルオーナーの甥っ子夫婦の離婚の相談にしても甥っ子最低だな、ってくらいで妻がとっても奇特な人に思えるってくらいで。

この夫婦の案件にしても、ソヒの養育権の案件にしても、もう少しうまくハラやビチたちと絡ませることができたような気もするのですが結果的にはどこにも共感できず。

なんで?って感じです。

愛って何?

愛がなくても付き合えるし結婚できる。

愛があっても別れる時もあるし始まらないときもある。

愛が重要かどうかを考えてみたんだけれど、これは人によるだと思うんだよね。

もちろんあったほうがいいとは思うんだけれど。

なくても妥協する人はいると思う。

ハラはジェギョムに「愛してる」と言われ「愛してる」と返してモヤっとした想いを抱えてましたが・・・

ジェギョムも待つのは得意だと言いながら、母と会わせたり「愛してる」と口にしたり、ハラとしたらちょっと気持ちはついて行きづらいところはあるだろうし、毎日ウンボムがチョロチョロしてるし余計に気持ちはフワフワしてますよね。

最後に

今回、私が見ていて思ったのは、ビチにシウクはもったいないなぁ、ってこと。

保守的で頭は固いかもしれないけれど、誠実さを感じました。

一方、ハラ父の隠し子騒動ってイヤな予感しかしないんですよね。

これが面白くなるかどうかも疑問だし、わざわざここで事を荒げて何をしたいんだかよくわかりません。


それと「ウンビョル」の件。

どうやら亡くなったウンボムの妹っぽいですよね。

これが今のウンボムにどう影響してるのか?

この先、消化不良にならなければいいのですが。


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