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私たち、他人になれるかな? 第7話&第8話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第9話と第10話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第9話 ”ディンク”について
起
ハラから10回目の告白を受け、交際が始まるハラとウンボム。
しかし、おうちデートをしている最中、ビチから電話があり妊娠したことを知らされ驚くハラ(゚д゚)!
その直後、伯母さんからも電話があり、息子のジョンスが離婚したいという相談が。
ディンク
翌日、ハラはビチに付き添い産婦人科へ。
そこでジョンスの離婚の話になる。
離婚したい理由は、ジョンスの妻が妊娠したのに相談もなく勝手に子供を中絶したから。
けれど妻の言い分としては、元々ディンク(子供を持たない条件)だったから相談の必要はないと判断したらしい。
妻への理解を示すビチに、ウンボムも妻の立場がわかると話していたことを聞かせるハラ。
ただ、ウンボムの場合、妻を支持する理由は自分が再婚したらディンクとして生きたいからで、私が考えを変えるようにウンボムを説得してみせるとビチに話す。
そしてビチは診察の結果、妊娠が確定。
ビチ X シウク & ハラ X ウンボム
何かとビチのことを気にかけ自分のことを知ってもらおうとするシウクだったが、ビチはシウクに妊娠がバレやしないかと気が気ではなく。
ヨリを戻したハラとウンボムはというと、ディンクのことで意見の相違はあるものの基本的にはラブラブ。
会社を抜け出し以前のように過ごす2人。
そしていざベッドインって時に「妊娠したらどうするの?」と聞くハラ。
すると「避妊するし、そんな失敗したことない」と言うウンボム。
2人の愛の結晶を「失敗」と言われ、気を悪くするハラに「愛の結晶は子供ではなく幸せだ」と言うウンボムだったが、甘いムードはもう台無し。
子供についての2人の考え方の溝は埋まりそうになく。
ジョンス夫妻の離婚の行方
ハラはまずジョンスに会い、親の反対を乗り越えて結婚したのになぜ離婚したいのかと質問。
すると子供が欲しいというジョンス。
妻のためにディンクのフリをしていたが、中絶したと聞き目の前が真っ暗になったと言う。
今からでもそれぞれの人生を生きたいと言うのだ。
そこで訴訟ではなく話し合いを提案するハラ。
後日、ジョンスの妻を交えて3人で話し合い。
妻も裁判は避けたいらしく「結婚は時間の無駄だった」と言ったことを謝ってくれれば離婚に応じると言い、ジョンスも素直に謝罪する。
そして問題は解決したかに思われたのだが・・・問題発生!
妻に1億8千万ウォンを持って逃げられたとジョンスが相談に。
ジョンスの妻に会ったハラは、慰謝料だと思って下さいと言われ、妻の弁護士のゴウンと協議することになる。
ゴウンは手強く、精神的ショックによるPTSDの立証も可能だと言ってハラを脅し、2億ウォンの示談を迫るも、ハラは冷静に対応し立証は難しいと反論。
そこへゴウンの息子から電話が!
どうやらケガをしたらしい。
ハラは、ただの質問だとして、子供を産んで後悔したことはないかと尋ねると、後悔はあるというゴウン。
しかし「私の人生で一番のステキな失敗だ」と。
そして訴訟になりそうだったジョンス夫妻の離婚は話し合いで解決。
結
ジョンスをオフィスに呼び、慰謝料5千万ウォンで決着がついたことを話すハラ。
どんなに時間が経とうと彼女は絶対に忘れられないから、心から謝罪するようにとキツく言い聞かせてから彼を帰す。
その後、事務所のメンバーでディンクについて雑談。
いろんな意見が出される中、相手を繋ぎとめるのに子供を利用するのは良くないと言ったウンボムの意見に複雑な心境のハラ。
ビチの妊娠に気付いたシウクは、俺の子供だろとビチを問い詰め、「責任を取る、結婚しよう」と口にする。
そして、レストランで食事をしていたハラとウンボムだったが、ディンクの件でちょっと緊張感のある深刻な雰囲気。
そこへ、ウンボムの母が偶然友人たちと訪れ、2人がヨリを戻したのがバレるのだった。
第10話 愛の力
起
レストランでウンボムの母と遭遇してしまい、気まずい思いをするハラとウンボム。
一方、シウクから結婚しようと言われビチがおとなしく従うはずもなく。
その言動にただただビックリ(゚д゚)!
そこへソ所長が訴訟の相談に。
妻が同棲中のアメリカ人男性とのあいだに飼っている犬の養育権のことで、明日、ビチにも一緒に会って欲しいと言うのだ。
けれど大事な用があるから行けないと言うビチ。
ソ所長と妻は離婚はしておらず、他の人と付き合うことには同意しているらしく今回のようなケースに。
犬の養育権を争うのは、男性が帰国することになり別れることになったから。
シウクは、ビチが明日、中絶するに違いないと気付き、彼女を連れ出してプロポーズ。
しかしイエスの返事は貰えず。
ハラ X ウンボム母
ウンボム母に誘われ2人きりで会ったハラは、子供を持ちたがらないウンボムを説得して欲しいと頼まれる。
子供が欲しいと思う2人の利害は一致!
そこでハラは、ウンボムには狙っているビルがあり、子供を産むという条件でそのビルを譲ると言って欲しいと頼む。
義母とグルとなりウンボムを騙す作戦に。
ビチ
ビチの中絶に付き添うハラだったが、担当医師が虫垂炎となったため手術は中止に。
マンションへと帰ったビチは、警備担当からシウクから預かったという荷物を渡される。
そこには差し入れと想いを綴った手紙が。
「一人で苦労させてごめん、俺にできることがあれば言って欲しい」と書かれていた。
シウクに電話し礼を言うと「申し訳ないけど事務所をやめてほしい」と言うビチ!
ビチ X シウク
翌日、事務所ではソ所長の案件の犬の養育権の件で会議。
それが終わりに差し掛かるとシウクがいきなりの爆弾発言!
ビチは俺の子を妊娠していて結婚すると宣言!!!
ハラに何も話していなかったのでバツの悪そうな顔をするビチ。
その後、オフィスに戻りハラから質問攻め。
シウクが専業主夫となって子供を育てることで合意したと聞き驚く。
シウクはビチを尊重し、人権派弁護士になる夢を後押ししてくれたのだ。
ハラ X ウンボム
ハラはウンボムと一緒にウンボム母宅を訪れる。
ハラとの作戦通り、子供を作るなら
けれどその言葉にウンボムは怒りをあらわにし、なんでも金で脅すと言って母を責め立てる。
自分の提案でこんなことになってしまい複雑な心境のハラ。
帰り道、義母を唆したのは自分だとウンボムに謝罪。
ウンボムは君のせいじゃないと言い、母は昔からなんでもお金で脅してきたという話を聞かせる。
部屋に戻り、きちんと話してくれればあなたを理解できるというハラに、事故で7歳で亡くなった妹がいたことを打ち明けるウンボム。
母が仕事で家を留守にしているため、いつも妹の面倒を見ていたのだが、一度だけ、眠っている妹を置いてサッカーをしに出掛けた際、一人で外に出た妹が事故に遭い亡くなったのだ。
その時、あんたのせいだと母に責められたウンボム。
11歳のときの出来事だった。
あなたのせいじゃない、お義母さんもつらくてそう言っただけよと言うハラ。
ウンボムもそれはわかっていて、母が誰かのせいにしたかったように、自分も母のせいにしたかったと言い、「だから俺は子供が欲しくない、断ち切れない存在が生まれるのは怖いんだ」と口にする。
犬の所有権の裁判の行方
犬の所有権を巡り裁判が始まるのだが、早々に判決を下そうとする裁判長に意見したソ所長は裁判長の不興を買ってしまう。
後日、最終意見陳述で奇策に出るソ所長。
犬は韓国で生まれ育ったと言って愛国心を訴え、最後には国家まで歌う始末。
しかしこれが裁判長の心に刺さる(゚д゚)!
裁判長の愛国心が強いとリサーチ済で見事に作戦は成功し勝訴。
妻からはお礼の電話があり食事に誘われるも、もう新しい恋人がいると聞かされガッカリする。
結
ウンボムは、子供の件でハラは理解してくれたと思っていたようなのだが・・・
ハラが電話で「諦める気はない、説得して無理だったらその時は私が何とかする」とハラ母と話しているのを聞いてしまうウンボムなのだった。
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感想+α
どうなるディンク問題⁉
子供が欲しいハラと子供が欲しくないウンボム。
互いへの気持ちという点では満点なのに、思い描く未来は一致せず。
ウンボムが子供を持ちたがらないのは、断ち切れない存在が生まれることが怖いと言っていましたが、要するに憶病ゆえなんですね。
手に入れてもいないのに既に喪失感を感じているみたい。
ハラと結婚していながら、亡くなった妹の存在を今まで明かしていなかったことを考えると、これはなかなかに厄介。
母親との関係にしてもこれまで話してこなかったことを考えるとかなりのこじらせっぷり。
ハラからしたらきっともどかしいんじゃないかなぁ。
怖いかもしれないけれど、恐れないで欲しいと願うんじゃないかなぁ、って思っちゃう。
シウクの凄さ
ビチへの愛があったからこそだとは思うんだけれど、最後はちょっと粘り勝ちみたいなところもあったかな。
子供が出来たから責任を取る=結婚って世の中でもないと思う。
だからやっぱりシウクは保守的な男性であることに違いはないんだろうけれど、柔軟性はありましたね。
ビチからシウクへの電話「事務所をやめてほしい」のひと言。
これはビチにとっても賭けだったのではないかなぁ。
それを受け入れたシウクの心の広さを感じます。
ウンボムには主夫のほうが楽そうだみたいなことを言ってましたが、ビチが働けと言えばきっと働くだろうし、ビチファーストな夫になりそう。
そしてビチにとって必要な男性というのも、きっとシウクのような人だったのではないかと思います。
「真心」と口にするのは簡単ですが、諦めず行動に移しアフターケアもしようとする姿勢。
なかなかできることではないと思う。
会議での最後に妊娠と結婚を発表したのは、言いたくて、みんなに早く知ってもらいたくて仕方ないっていう気持ちからだったのではないかなぁ。
ラブラブな様子が最高!
子供を持つ持たないの問題を差し引けば、ハラとウンボムのラブラブモードは間違いなく最高(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
とにかくカワイイええ大人が二人!
家でもオフィスでも車でもイチャイチャイチャ。
このドラマって、訴訟に関しては全然共感するところがないんだけれど、ハラXウンボムとビチXシウクのカップルに関しては共感できるところは多々ある。
初めからずっと別れた夫のウンボムのことが気になって仕方なかったハラ。
ちょっとアホな行動に出ることもあったけれど、未練があるから止められないっていうのもわかるし。
ウンボムにしたってハラを放っておくことはできないし、ハラ以外の女性には興味なし。
初恋の女性に口説かれてもちっともグラッともしなかった。
ビチとシウクだってケンカが絶えなかったけれど、どうでもいい相手とはケンカすら起きないもんね。
ビチを諦めなかったシウクは本当に偉かったと思う。
最後に
気になるのは、ウンボム母の資産!
ウンボムが妹の面倒を見ていた頃は、普通の母子家庭っぽかったけれど、今は凄い豪邸に住み、あの様子だとビルもいくつか持っていそう。
一代で資産を築いたのかしら?
ウンボムとはわだかまりがありますが、ウンボムのあの優しさを見る限り、本当は互いに仲良くしたいはずだと思う。
ここはやっぱりハラの出番かな⁉
ウンボムは自分が幸せになるためにも、感情の取捨選択が必要な時ではないかと思います。
第11話と第12話(最終話)の感想はコチラ
私たち、他人になれるかな? 第11話&第12話(最終話) あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ