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海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

【台湾BLドラマ】We Best Love 2位の反撃 あらすじ感想

ご紹介するのは台湾発のBLドラマ「We Best Love 2位の反撃」

アマゾンプライムで配信中(2021年11月現在)

話数:全6話(28分~42分)

「We Best Love 永遠の1位」のシリーズ第2弾です。

前シリーズでは、ガオ・シードーが長年の片思いを実らせジョウ・シューイーとカップルに。

しかし、シードーは母親の再婚の都合でアメリカへ行くことに。

当初は数か月の予定だったのですが、5年の月日が流れてしまい・・・


前シリーズの感想はコチラ

【台湾BLドラマ】We Best Love 永遠の1位 あらすじ感想 - 夜更けに海外ドラマ


そして今回は、5年ぶりに再会した2人。

シューイーがシードーにビンタをかますという波乱の幕開け!

それでは、簡単なあらすじと感想です。

あらすじ

シードーがアメリカに発ち、シューイーは何度もメールを送るが一向に返事がない。

シードーのことが恋しくて仕方ないシューイーは、サプライズでアメリカへ。

しかしそこで、シードーが女性と一緒に赤ん坊をあやしている現場を目撃。

もう会うこともないだろうと諦めることを決意する。


それからさらに月日が流れ、シードーがアメリカに発ってから5年後。

シードーは華磬(ホアチン)技術会社の社長として帰国。

華磬(ホアチン)技術会社は、誠逸(チョンイー)グループに吸収合併されることになり、その後処理のために帰国したのだ。

社員たちはリストラされるのではと戦々恐々。

そこへ、誠逸(チョンイー)グループから合併担当者として、副社長であるシューイーがビンウェイとジョーユーを連れて乗り込んでくる。

5年ぶりの再会でいきなりシードーにビンタするシューイー(゚д゚)!

騒然とする社員たち。

シードーはシューイーを社長室へ連れて行き2人きりに。

長い間待たせたことを謝罪するシードー。

しかしお前のことなんて待っていないと言うシューイー。

仕事上の関係だけだと言い、社員たちのところへ戻ると人員削減をすると宣言する。


そしてシードーは再びシューイーを振り向かせるべくシューイーに尽くし始めるも、シューイーは復縁したふりをしてその後こっぴどく振るつもりだとジョーユーに話していた。

その会話を聞いてしまったシードー。


シューイーは酷くシードーのことを恨んでいたけれど、シードーから見た真実は違う。

アメリカへ発った2年後、実は一時帰国していたのだが、空港からシューイーに電話するも出たのはシューイーのパパ。

2人の仲を反対するパパは、5年以内に仕事で活躍し私が認めれば口を出さないと言う条件を出し、しかも連絡を取るのも禁止される。

シードーはこの条件を律儀に守っていたのだ。

そしてシューイーもその真実を知ることになるのですが・・・

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感想 ~愛情に溺れてしまえ~

前シリーズを観たときに、シューイーのパパは反対するだろうなぁと思ってはいたのですが、やっぱり反対してましたね。

けれど、すっごくイヤな描かれ方をしているわけでもなく・・・

むしろ、シューイーを溺愛しているところはシードーとそっくり(* ´艸`)

この2人は本当にシューイーのことを溺愛しすぎ!

そして後で知ることになるのですが、シードーのメールがシューイーに届いてなかったのは、パパがシューイーのスマホを取り上げたから。

許せないって言いたいところだけれど、一人息子だし、誠逸(チョンイー)グループという巨大企業の社長ってことを考えると、パパの気持ちもわからなくはない。

大事な跡取りだし、若いゆえの恋だと思ったのかもしれない。

でも甘く見すぎ!

シードーのシューイーへの愛情って、息苦しくなるほど恐ろしく底なしだし、パパと対峙して取り決めを交わした時だって、諦める気はないって一歩も引かなかった。

それにシードーは腹黒い策士なのだよ、それはパパに対してもちゃんと発揮されてましたね(*`艸´)

シードーが間違いを犯したのだとしたら、シューイーのことを守ろうとしたことかなぁ。

だってシューイーは何も知らされずそんな風に守ってもらったって喜ぶような男じゃないもの。

シードーはもっとシューイーを信用し、愛されているってことを自覚すべきだったんだよね。


そしてシューイーの凄いところは決して恐れないところ。

カッコ悪いことでもすべてさらけ出せるところ。

だから余計に愛おしくもあり、大きな深い愛情を感じるんだよなぁ。

シードーがシューイーに向けている愛情が絶大で揺るがないものだってことは重々承知しているけれど、シューイーに愛されているシードーのほうが羨ましい。

長年の想いを叶えたシードーが支えてるように見えるけれど、大きな愛で受け止めているのは絶対にシューイーのほうだと私は思うから。

シードーはちょっとカッコつけすぎかな。

シューイーの前ではカッコよくいたいんだろうけど、そんな必要ないのにね。

ここは、おさるさんみたいにかわいいシューイーが罪深いってのもあるんだろうけどね(〃艸〃)

お肌も本当にツルピカで羨ましい限り!


一方、私のお気に入りのビンウェイはやっぱりいいヤツ。

誤解を恐れずに言いますが、女子たちにとっての真の損失はビンウェイのような人だと思う。

ビンウェイに愛されているジョーユーは本当に幸せ者ですよ。

ビンウェイって女性から見たら、いい人なんだけれど・・・って言われそうだけど、絶対にそんなことはないと私は思うんだよね。

だから余計にジョーユーにはビンウェイをからかいすぎずに大事にしてあげて欲しい。

これは私の切なる願いです。


シードーだって、もっとなんでもシューイーに話せばいいと思う。

そして私が思うに、シードーはシューイーパパとはシューイーを愛でる仲間としてきっと気は合うはず。

本人たちは認めないでしょうけど、間違いないと思います。


最後までお付き合い下さりありがとうございます。

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主な出演者

  • ジョウ・シューイー:ユー(YU)
  • ガオ・シードー:リン・ズーホン
  • リウ・ビンウェイ:エヴァン・ルオ
  • シー・ジョーユー:リー・チー
  • ペイ・ショウイー:レイ・チャン
  • ユー・ジェンシュエン:シー・チーティエン