あらすじネタバレ
カズは独房にいた。
面会に来たヴェラから、独房から出たければミラー先生と話すようにと言われる。
ウィルが呼んでも来ない理由は会いたくないからだとも。
一方、マリーは生きていた。→やっぱりね!
世話をやくウィル。
いずれカズを一般棟へ戻すから保護隔離棟へ行けと話すと、マリーは反発する。
一般棟では、新しい囚人のナレルが入所。
売人の娘らしく、リタが警官だと知っていた。→過去にリタにスパイされたせいで逮捕されていた
ごまかそうとするリタだったが、ナレルには確信があるみたい。
そしてカズに会いに来たウィルだったが、かなり怒っていた。
皆の安全のため独房にいろと言う。
クスリを持ち込んだのはマリーだといっても信じてはくれず、精神科病棟に入れるとカズに告げる。
しかしヴェラの意見は違っていた。
ボスがいないと争いごとが絶えないからカズを戻せとウィルにアドバイス。
カズがセラピーを受けることを承諾していることを話し、ミラー先生が安全だと確信してからでいいと言うと、ウィルも渋々承知する。
一方、ナレルをごまかしきれないリタは、もう自分は警官じゃないと言って、和解のために用心棒になると取引をする。
そして刑務所には新しい看守のショーンがやってくる。
どうやらジェイクとは知り合いらしい。→それもよくない仲間みたい
ブーマーはエッチがしたいと言っていたリズのため、アリーに男娼を手配して欲しいと頼む。
そしてセラピーが始まり、マリーを襲った理由はアリーを守るためだと話すカズ。
そこへミラーに呼び出されたアリーもやってくる。
カズを見て不機嫌になるアリー。
カズがあなたの為だったと言うと、アリーはあなたが私の成長の邪魔をすると言い、あなたとは関わりたくないと言って部屋を出て行く。
H1棟では、リズがミラーの新しい薬のせいで足がつるとぼやいていた。
するとマッサージしてあげるというナレル。
ナレルには障害を持つ兄がいた。
女を殴ったと思われ袋叩きにされたのだ。→兄は全くの無関係だった
心当たりのあるアリー。
一方セラピーを続けるカズは、弱い女性を守ろうとする理由を聞かれる。
すると、父にあらゆる面で虐待されていたと明かすカズ。
次に、君の介入に感謝しなかった人たちについてどう思うかを聞かれると、何も思わない、私は正しいことをしたと答える。
女性を守るという信念が君を刑務所へと導いた、そして君はここで囚人を襲い殺すことになった。
アリーについては、君の信念に基づく行動が彼女を悲しませてると話す。
そして最後に一つだけと言って、マリーにしたことを後悔しているかと尋ねる。
その後、ミラーはウィルにカズを一般棟に戻しても大丈夫だと報告する。→ウィルは戻したくないみたいだけどね
ナレルがコスタにクスリを取り上げられているところをリタが助ける。
そのコスタにショーンは接近。→よくないことを考えてるな
それをみたジェイクが、ここでは取引を始めようと思うなと釘を刺す。
そしてカズから面会を求められたウィルはカズに会いに行く。
私を嫌わないでというカズ。
あなたは特別だと言い、そして心から謝ると言ってウィルに謝罪する。
その後、一般棟へと戻ったカズ。
間違って袋叩きにした男の妹のナレルがH1棟にいるとアリーが警告しにくる。→ナレルはレッド・ライト・ハンドの仕業だとは知らないみたい
カズはアリーのところへ行き、ナレルの件で忠告してくれたことを感謝する。
そして私にはあなたに口を出す権利がなかったと謝罪。
相手が望まなくても人を救いたくなってしまうと話す。
するとアリーは、マリーはあなたが思うようなモンスターじゃないと言い、和解してと頼む。
一方、リタはクスリを調達できずにナレルから脅されていた。
リタの様子がおかしいことにルビーが気付くも、詳しいことは話さないリタ。
そしてマリーはウィルを病室へと呼び出し、内緒でネットを使いたいと頼む。
控訴に必要な書類で出所できるかもしれないと言われ協力するウィル。
マリーは小児性愛者というファイルを印刷し、枕の下に忍ばせる。
互いに恋しいと言う二人。
そして二人がキスしている現場をカズが目撃してしまう。
実は少し前、カズはヴェラにマリーと和解したいと申し出ていたのだ。
結局マリーに謝ることはできずそのまま戻るカズ。
その後ナレルの姿を見かけたカズは、お兄さんを襲ったのは私なのと告白する。
そして部屋で一人でいるカズを見たリズは、異変を感じ取ったのか、私はいつだってあなたの味方よと声をかける。
一人で泣くカズ
翌日ナレルの部屋を訪ねたカズは、お兄さんにしたことを謝罪する。
ナレルもそれを受け入れる。
しかしリタに、カズを殺してと命じるのだった。
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感想 ~カズの泣き顔はもう見たくありません~
カズのことを想うと言葉がない。
何度カズが泣くところを見ただろう。
独房にいるとき、セラピーを受けているとき、そして一般房の部屋でも泣いていた。
いろんな想いが交錯したんだと思う。
でもいちばんの決定的な決壊は、ウィルとマリーがキスしている現場を見た後なのかな。
カズにとってウィルの存在は言葉通り特別だったんだと思う。
ちょっとウィルのことを美化しすぎてたのかも。
共に戦う同志として、正しいことをしてくれる頼れる存在として。
なのに、よりによってマリーとキスをしていた。
なんかかろうじて繋がっていた糸が切れる音がしたよ。
そしてカズのセラピーの様子が印象的で、こっちまでセラピーを受けてるような気持になったんだよなぁ。
ミラー先生に対して私は正しいことをした、って言ってたけど、自分で自分をそう信じ込ませていただけなのかも。
一方のマリーから見たカズってなんなんだろうね。
確かにカズを襲わせたりもしたけれど、カズがマリーを憎むほどの情熱は感じない。
それよりもとにかく外に出たいんやね。
ウィルを丸め込んで怪しいファイルを印刷してた。
マリーが弱みを握っている権力者って言うのは、もしかしてニュースに出てた州検事総長なの???
元所長のチャニングを支持しているくらいだから、清廉潔白とは思われへんしね。
そして新しく入った囚人のナレル。
リタにカズを殺して、って命令してたけど、リタがカズを殺すとはどうしても思えない。
となると、死ぬのはナレルの方かな?
いろんなことを予想しだすとキリがない。
新しいと言えば看守もショーンが入ってきたね。
ジェイクとはいけないことする仲間っぽかったけど、ここでは取引するな、って言われてたし・・・
ジェイクどうしたん(。´・ω・)?
って言いたくなるくらい、中途半端に改心してるよね。
ヴェラの妊娠がだいぶ効いてるのかな。
そしてリズの存在もまだまだ大きい。
病状は心配ではあるけれど、皮肉なことに愛おしさは増していく。
リズはカズの心の拠り所でもあると思うんだけどなぁ。