夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ウェントワース女子刑務所 シーズン7 #7 反目

あらすじネタバレ

ルビーの脳動脈瘤は破裂していた。

手術をすることになり、リタは病院へ付き添いたいとヴェラに願い出る。

すると、看守長の許可がいるが聞いてみるというヴェラ。


一方、マリーも独房から一般棟へと戻る。

処分が甘いと感じるヴェラは、ウィルに不満をぶつける。

しかし、その情けをリタにもかけて、病院に行かせてあげて欲しいと頼む。


そしてアリーのところに戻ったマリーは、自分はルビーの件とは無関係だと話す。←大ウソつき

クスリの件を密告したことを謝るアリー。

だけどルビーを殺すと思ったから止めるしかなかったという。

マリーは、今の私にはあなたしかいないと言ってアリーにキスをする。←泣き出しそうな顔のアリー!


その後、マリーはウィルのところへ行き、カズ殺害の捜査状況を聞く。

ヴェラに疑われてると被害者ぶるマリー。

そしてリタを病院に行かせないでとウィルを唆す。


一方、アリーはH1棟に戻りたいとリンダに頼むが、ホテルじゃないと断れれる。


リンダはというと、また賭けたいとショーンに頼んでいた。←賭け事での借金は既に2万ドル


そして、ウィルはマリーが捜査妨害をしたと警察に言ったのかとヴェラを責め、リタの外出許可も却下する。


H1棟では、リズが息子のアーティーに、面会に来てと手紙を書いていた。

息子に会って謝りたいとブーマーに話していると、メイ(ブーマーの母親)が割り込んできて、失礼な言動を繰り返す。

そして言い争いになる母と娘。

それをリズが止め、家族がいるのは幸せなことだから大事にしてと話す。

取り乱すリタ

運動場では、ヴェラがリタに看守長から外出の許可が下りなかったと告げていた。

そこへマリーがやってきて、苦しみを味わってという。

すると、リタは高ぶる感情を抑えられず、一度はマリーに向かっていくも、方向転換してフェンスをよじ登り始める。

有刺鉄線で腕は傷だらけ。

そして看守に取り押さえられる。


独房に入れられたリタの様子をみたヴェラは、再度、ウィルにリタの外出許可の件を話すが、ウィルは承知しない。

 

愚かなウィル

マリーを呼び出したウィルは、アリーが棟を移動したいと言ってきたことを話す。←口が軽い

アリーとは別れたというマリー。

あなたを忘れられなかったから私が終わらせたと言い、今夜会いに来てと言って手に触れる。


その後、ウィルはカズの殺害現場を訪れる。←放心したような顔

あなたは善人だと言ってくれたカズの言葉を思い出していた。


アリーが、H1棟に戻りたいと頼むとそれを承諾する。


そしてまたしてもガサ入れを行うが、今回も残念ながらカズ殺害の証拠品は何も出なかった。

 

行動に出たジェイク

一方、ジェイクがヴェラに会いに駐車場までやってくる。←謹慎中なのに

ショーンの主張は大ウソだというジェイク。

そして、過去に合意の上でショーンと関係を持っていたことを告白する。

セクハラはしていない、彼は何かを企んでる、信じてくれというジェイク。

でも、ヴェラは何度も嘘をつかれ信用できないという。


その後、ジェイクは暗闇の刑務所内でショーンを待ち伏せしていた。

何でもすると言って許しを請うジェイク。

すると、ショーンは証明しろと言って卑猥な要求をする。

ショーンに喋らせるだけ喋らせて、何もせずにその場を去るジェイク。

マリーの暗躍

マリーは弁護士に資料を渡し、リークするようにと指示をする。


その後、ニュースではチャニング元所長のスキャンダルが報じられていた。

彼を支持していた州検事総長も、それを撤回する声明を発表したという。

あなたが?とマリーに聞くアリー。

すると、棟を移動するのは私を避けるため?と聞くマリー。

失恋の反動で子犬のように私のところへ来たけど、本当の犬ならもっと忠誠心があると言う。←怖っ(゚ロ゚ノ)ノ


そして一人になると、チャニングの二の舞が嫌なら私の有罪判決を覆して、とどこかに電話していた。


アリーは、真夜中にウィルとマリーがどこかへ行くのを目撃する。

2人は再び関係を持っていた。

 

リタとヴェラ

独房にいるリタは、泣きながら繰り返し祈っていた。←アボリジニのもの??

静かなモニター室でそれを見ていたヴェラは、たまらずリタに手を差し出し、無断で病院へと連れて行く。

かなり難しい手術になると告げる医師。

ルビーの手術を待つ間、脳動脈瘤もてんかんも脳の障害も、自分が起こした車事故のせいだと話すリタ。

妹を守りたかったけどしくじったと言って泣く。

友達のようにリタを励ますヴェラ。

リタとルビーの強い絆に、私にはそんな人はいないという。

すると今度はリタが、お腹の子がそうなるとヴェラを勇気づける。


ルビーの手術が無事に終わり、抱き合う二人。

しかし安心したのもつかの間、ルビーはけいれんを起こす。

マリーに首を絞められる夢をみていたのだ!

ブーマーと母親

真夜中にルビーの部屋から物音がし、ブーマーが部屋を見に行くと、そこには母親がいて、金目の物を物色していた。

人の者を触らないでというブーマー。

死ぬんでしょ?という母親←最低だな

2人はケンカになり、リズが止めに入る。

ブーマーは、リズに幸せとか言わないでと言うと、自分の部屋に戻る。

更衣室にいたショーンに、ジェイクから電話がかかってくる。

さっきの会話は全て録音されていた。

看守長と3Pをしたいがそれは高望みだろという会話まで(-ω-|||)

外で待っていたジェイクは、コピーをヴェラたちに渡すと脅し、俺たちの関係はもうヴェラに話したと言う。

ショーンは苦情を取り消すと観念する。


病院では、ルビーのけいれんが無事に治まる。

まだ意識の戻らないルビーに起きてと呼びかけるリタ。

ルビーは夢の中でその声を聴き目を覚ます。

泣いて喜ぶリタ。


H1棟では、ブーマーが母さんと一緒はイヤだとリズに愚痴っていた。

辛かった子供時代のことを思い出すという。

どんなに気が合わなくてもあなたの母親なのというリズ。

ブーマーは、単に私のことが嫌いなのかもと言って泣いてしまう。

リズは焦らないでと言ってブーマーを励ます。


そして、刑務所へと戻ってきたヴェラとリタ。

無事にリタを独房まで送り届けるが、その現場をウィルに見られてしまうのだった。

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感想 ~マリーの天下はまだまだ続く!?~

最後のウィルのあの顔!←ムカつく( ゚Д゚)

言っておくけれど、ヴェラを責める権利はあなたにはありません。

ヴェラがリタに同情し病院に連れて行っている間、あなた何してたの?って話よね。

マリーと何してたの?って話よね。

ウィルはアホや、どうしようもないアホや。

すっかりマリーの言いなり。

カズがした警告も無視。

ヴェラの話にも耳を貸さない。

でも冷静に考えてみると、大抵の男性はみんなウィルなんよね。

もしも賢かったら世の中のカップル成立率は著しく下がってしまう。

そして女子の文句はかなり減る世界になる。←たぶん

でも、アリーが目撃しちゃったよね、2人が連れ立って消えていくところを。

もしかしてアリーまで殺そうとしたりするんやろうか?

マリーならやるかもしれないよね。


そして、ブーマーの母親はどうしようもないな。

娘よりも自分を常に優先してしまう。

娘の気持ちなんて考えられない。

だから平気でルビーの部屋を物色したりする。

ブーマーがして欲しくないと思っていることをやってしまう。

それ自体は珍しいことではないと私は思っているけど、ボーダーラインを越えちゃってるんだよね。

それでも、ブーマーは母親を見捨てたりはしない。

許す努力をしてる。

その努力をしてる時点で許してるってことだと私は思う。

だから余計にブーマーを泣かすんじゃねぇよと思ってしまう。


一方で、リタのことを見ていられなくなったヴェラは、無断でリタを病院へと連れだした。

すごい決断だと思う。

それもこれも全てはウィルのせいやけどね。

その奥で糸を引いてるマリーのせいでもあるけどね。

でもやっぱり悪いのはウィルやな。

マリーは悪キャラで通ってるけど、ウィルは違う。

だからよけいに性質が悪い。

心配なのは、アリーが夜中に二人を見たってことを、マリーに直接ぶつけないかってことだけ。


そして、ジェイクは自分でセクハラ問題解決できたね。

ショーンがこのまま引き下がるかどうかは疑問やけど・・・

それに、ショーンが親切でリンダに賭け事に手を貸してるとも思えない。

気付かないうちに悪いことさせられてるんじゃないかとちょっと心配。


そしてそして、カズ殺害事件はまだ解決できていない。

私はやっぱり犯人はマリーしかいないと思う。

マリーはキッパリと否定してきたけど、彼女は平気で嘘がつける。

話が進むたびにそれを証明してる。

でも、もしもしもし、犯人がマリーじゃなかったら、犯人は囚人ではないと思う。

囚人ではなかったら、カズ殺害時のパーカーがないことも納得できる。

カズは女性を守る活動をしていたけれど、その反面、男性の敵は多かったんじゃないかなぁ。

マリー一択のつもりやったけど、どうなんやろうなぁ(;´・ω・)

 

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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 #8 保護 - 夜更けに海外ドラマ