前回のあらすじは・・・
ルーの携帯を盗みお金をネコババしたのがジュディだと気付いたアリーはジュディに激怒。ルーにお金を返すと約束するジュディだったが、その直後、シャワー室で後ろからアリーのことをメッタ刺し！しかも、薄れゆく意識の中でアリーが目撃したのは、入れ違いにやってきたルーの姿。一方で、記憶障害だったファーガソンは、完全に以前の記憶を取り戻し・・・
前回の感想はコチラ
ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第10話（最終話） 内なる敵 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第11話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
記憶を取り戻したファーガソンだったが、ミラーの前ではまだ記憶が戻っていないフリをしたまま。
一方でルーとレブは、トゥルー・パス療養所で起きた毒殺火災事件の件で警察に事情を聞かれるも知らないと白を切り通し、9人の殺人罪に問われているシーラは、濡れ衣が晴れずガッカリする。
その後、アリーが刑務所に復帰。
しかし脊髄を損傷したため一生車いす生活になると言う。
自分がアリーを刺したことが明るみになるのではと恐れていたジュディだったが、アリーが自分を刺したのはルーだと思っていることを知りホッとする。
そして逃走中のリタは、長い間疎遠だった療養中の父親のところへ。
ヴェラは、ファーガソンへの警戒心が強く、監視カメラでファーガソンを監視。
ファーガソンはというと、記憶が戻って以来、ジャクソンやジェイクを殺す妄想が止まらない。
そんな中、アリーはボスの座を降りるとジャクソンに話す。
マリーは、ルーにやられたのか？とアリーを問い詰め、次にレブのところへ。
アリーを刺したのはルーだとレブに言うも、逆に、金を盗まれたから俺が頼んだ、俺たちの関係は揺るがないと言われてしまう。
一方、トゥルー・パス療養所の件では警察が捜査を終え、シーラが犯人だと確定。
しかし、私が殺すわけないとマリーにこぼすシーラ。
するとマリーは、毒殺したのは医師のメンデルではなくルーだと言い、ここでも同じ手口で職員にクスリを盛ろうとしていたと話す。
しかも、ルーには愛するレブのぬくもりがあり、あなたに罪を着せた。
あなたは自分の命を絶つかルーを殺すしか道はないと言ってシーラをたきつける。
するとマリーから鎮静剤を手に入れるシーラ。
アリーが運動場でボスの座を降りてブーマーが代理だと話している隙に、ルーとレブのカップにクスリを盛る。
そして、ジャクソンを殺す妄想が止まらないファーガソンはミラーのところへ。
記憶を取り戻したことを打ち明け、復讐の衝動が抑えきれないと言って助けを求める。
一度は救えないと言ってファーガソンのことを突き放すミラーだったが、記憶が戻ったことを絶対に口外するなと言って、共感力を高める薬を渡し、セッションに真摯に向き合うことを約束させる。
部屋に戻ったルーとレブは、さんざんいちゃついた後、鎮静剤が効いたようで眠りへ。
運動場では、不敵な笑みをマリーに見せるシーラ。
そしてなぜかベンチでファーガソンによりかかるマリー。
ルーが目を覚ますと、レブの首にはひもが巻かれていて既に息がなかった。
レブの名を呼びながら泣き叫ぶルー。
それに気付いたマリーが部屋へと駆け込み、ファーガソンがパニックボタンを押すのだった。
スポンサーリンク
感想 ～悪党が多すぎる！～
シーズン8の後半戦が始まりましたが、濃いわ～！
笑う者、泣く者、おかしくなりそうな者とバラエティに富んだラインナップ。
まず、ジュディの小娘感がスゴかった！
アリーが戻ってくると聞いて焦る姿。
しかしアリーが自分を刺したのはルーだと思っていると知り、すぐに歓喜の顔に！
そしてさらに調子に乗る、って感じで、コロコロコロと見事に顔つきが変わっていく。
一刻も早くお仕置きされてほしい～～～
犯した罪で正規に裁かれるのではなく、ウェントワースならではのやつでじっくりじんわりと痛めつけられ正気を保っていられなくなるようなやつがいいなぁ。
一方、記憶を完全に取り戻したファーガソンは、ジャクソンを目にするたびに殺す妄想が止まりませんでしたね(*｀艸´)
ファーガソンが本気を出せば、ジャクソンやジェイクをあの妄想通りに殺すことなんてきっと訳ないだろうけれど、グッと我慢しているあの姿。
そしてとうとうミラーに助けを求めるなんて。
しかもド迫力！
いいのかミラー、ファーガソンに手を貸して？？？
道徳よりも興味のほうが勝っちゃったのか？
背徳感でいっぱいになるだけならばそれはラッキー。
けれど手を組む相手がファーガソンとなると、やけどくらいじゃ済まないと思うんだよね。
ミラーは選択を誤りましたね。
そしてファーガソンが記憶を取り戻していちばん窮地に立たされるのは、実はジェイクではないかと思っている私。
ファーガソンの手下となり、確か輸送中の証人に発砲して殺した過去がありましたよね。
このことはまだヴェラも知らないはず。
ジェイクはちょっと順調すぎたから、ここらで地獄が待っているような気がします。
一方で、マリーの大大大大大誤算！
シーラがまさかレブに手をかけるとは(ﾟдﾟ)！
マリーがシーラに殺して欲しかったのはルーだったのに、シーラが殺したのはレブ。
まぁ、ルーにとっては自分が殺されることよりもツラいことだと思うから、シーラの仕返しは大成功だと言えるけれど、でもでもでも、マリーの怒りを買ったよね。
シーラは一気にルーとマリーを敵に回したことになる。
まぁ、それでも彼女は後悔なんてしないとは思うけどね。
そしてそして、今更ながらだけれど、アリーはウェントワースでは本当に普通の子よね。
濃いのは化粧だけ。
壊れた考え方は一切しない。
ファーガソンを倒そうと頑張っていたときもあったけど、それはビーへの愛ゆえで考え方はいたって健全だった。
今回、半身不随になりボスの座を降りたけれど、いつまでもブーマーが代理ってわけにはいかないよね。
となると次のボスの座は・・・
なんかイヤな予感がする。
ジュディとかになりそうで。
このイヤな予感はぜひともハズレて欲しい。
そして一刻も早くジュディの化けの皮が剥がれますように(´-ω-`)
第12話の感想はコチラ
ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第12話 鎮魂 - 夜更けに海外ドラマ
