夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第5話 余波

あらすじネタバレ 

所長のアンは、ジュディの資料にテロリストの記載があるのに気付き、動揺していた。


一方ルビーは、ガンに侵され先の長くない父親のために、保護拘置下にいるリタに会わせたいと願い、ジュディに政府のシステムに侵入できないかと相談。


そしてアンは、ジャクソンがファーガソンの移動申請書を出そうとしていることを知り、Aクラス囚人だと言って反対する。

しかしジャクソンも絶対に戻らせないと言って一歩も引く気はなし。


アリーに目の敵にされているマリーはルーのいるH6棟へと移動になり、ルーからは仲間になるようにと強要される。


一方、ルビーとブーマーとジュディの3人は、アンが大臣の前で講演する資料の準備を手伝うことに。

ブーマーはふざけて自分のお尻のコピーを取り、ルビーたちと談笑(´∀`*)ヶラヶラ


そしてルーはホルモン注射を再開したレブを連れ、レブが倒れたクスリを売ったザイナのところへ。

彼女を脅して携帯を手に入れると、彼女の兄に電話。

妹にケガさせたくなかったら5000ドル払えと恐喝する。

講演会場では、ブーマーがネズミを使って騒動を起こし、その隙にジュディがPCでハッキングしリタの居場所を突き止める。


そして大臣も到着しアンの講演は始まるが、スクリーンにはブーマーのお尻が(゚д゚)!

アンの怒りは頂点に!

自分がやったとルビーとブーマーに打ち明けるジュディ。


一方、アンはルーに犯人捜しを命じ、ルーは洗濯室への移動を条件に引き受ける。

犯人がわかったら看守のリンダにメモを渡すことで合意。


ルーは仲間を連れてシャワー室にいたブーマーのところへ行き、ギロチンカッターで指を切ると脅して犯人であるジュディの名前を聞き出す。 ↓↓↓こんなので脅してました!

アンからルーたちを洗濯室へ移動させると聞いたジャクソンは、洗濯室のプレスはボスが使うと決まってると言って難色を示すが、ファーガソンをよその施設へ移す条件でそれを了承する。

ジャクソンからルーの洗濯室への移動の話を聞いたアリーは、怪物が二度と戻らないならそれでいいと承諾。


一方、洗濯室へと移動したルーは、リンダに犯人はジュディだというメモを渡していた。

アンの指示でジュディを独房へ連れて行くリンダ。

高圧的な態度で服を脱げと命じ、抵抗されると顔に催涙スプレーをかける。

監視カメラでその様子を見ていたヴェラが駆け付けるが、リンダからは所長の指示だと言われたため、アンの所へ行き人道的ではないと抗議。

しかしアンは、ジュディはテロリストだから十分な罰を与えると言ってヴェラを追い出す。


一方、外出許可が出ていたルビーは、迎えにきたボクシングジムのエディと塀の外へ。


そして一般棟にはアリーが独房から戻ってくる。

ルーがクーデターを起こさないように、手下を連れ洗濯室でケリをつけようとするアリーだったが、いつの間にかルーの仲間はアリーを凌ぐ勢いで増えていた。

そこへジェイクが入ってきてお開きに。

エディを車で待たせて一人でリタに会いに行くルビー。

しかしルビーが去るとエディは誰かに電話。

監視の目を盗んでリタと会ったルビーは、父親がガンであることを告げ、携帯を渡すと仲直りするようにと話し、2人は別れる。


一方、アリーたちはルーがボスになる気だと思っていたが、それは違っていた。

マリーからボスの座を奪う気?と聞かれたルーは、「まさか、ボスは死ぬ運命だ」と言い、私たちは金を集めたいだけだと話していたのだ。


アンは、ヴェラのところへ行き娘のシャーロットがテロの犠牲になっていたことを告白。

泣きながら取り乱し心情を吐露する。


その後、ジャクソンからファーガソンの移動申請書を準備したと告げられるが、移動申請は大臣に却下されたと言うアン。


そして門限が過ぎたと言うのにルビーが刑務所に戻ってこない。

その頃リタの携帯には、ジョーンズとモレリから電話が!

妹はここにいると言い、無事に取り戻したければ証言を撤回し俺の言う通りにしろと脅すのだった。

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感想 ~やっぱりブーマーには癒やされる~

ブーマーのお尻に、ファーガソンの移動申請問題。

リンダはアンに忠誠心を見せ、ルーは勢力を拡大する一方。

そしてとどめはルビーの誘拐!


小粒ではあるけれどいろんな出来事がありました。

その中でもいちばん注目したいのがルーの勢力拡大!

訳アリと言おうか、難アリと言おうか、保護隔離棟にいた囚人たちを従えてすっかり女王に君臨。

ルーをシメようとしたアリーだけれど、逆にピンチで今回ばかりはジェイクに救われましたね。

この先は、ルーの強さと凶暴さがレブの心境に変化をもたらすのかもたらさないのか、その辺も気になるところ。

だってマリーが再三レブに接近し、レブの心を揺さぶるようなことを言うんだもの。

今回のマリーを見ていると、困ったことに本当に改心したのかと信じてしまいそうになっちゃう(;´・ω・)


一方、やたらとリンダが囚人たちに対して塩対応だなぁと思っていたら、ちゃっかりアンに擦り寄りましたね。

さんざん囚人たちの便宜を図りお小遣い稼ぎしていたのに。

あの日々がウソみたいな塩対応。

アンは渡りに船とばかりにリンダを利用する気満々にしか見えないし、今まではかなりの世渡り上手っぷりを見せていたリンダだけれど、吉と出るのか凶と出るのかちょっと心配。


そしてアンはと言うと、娘をテロで失くしていたんですね。

ジュディのことをテロリストだと思っているから、より厳しくって気持ちはよくわかる。

それに私はジュディのこと嫌いやしね。

ブーマーのお尻のコピーでいたずらとは┐(´д`)┌

ブーマーがお尻をコピーするのはあるあるだしやりそうだしで笑えるけれど、笑えるのは仲間内での冗談で済ませられる範囲での話。

正式な講演であのいたずらはちょっと頂けない。

それをやってのけちゃうのは、やっぱり調子に乗ったお嬢ちゃまって証拠だと思う。

ジュディへの罰もルーにやってもらえばよかったのに(*`艸´)


そしてルビーがリタに会いに行ったばっかりに、居場所はバレるわ、誘拐されるわの事態に発展。

正直なところ、私的には興味が薄いしどうでもいい。


反対にどうでもよくないのがファーガソンの帰還。

ジャクソンは移動申請書を出そうとしたけれど、却下されムダになったしとうとう近々ファーガソンがウェントワースへと戻ってくる日がやってくるのね(〃艸〃)

そっちのほうが俄然楽しみ。

ファーガソンのことを知らないアンや囚人たちとの関係はどうなっちゃうのかしら?


そういえばルーが1つだけほぼ正しい.ことを言ってましたね。

「ボスは死ぬ運命だ」って。

ジャックスにビーにカズ。

現在ボスのアリーの運命は果たしてどちらに転ぶのか?

先がまったく読めません。


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ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第6話 脱走者 - 夜更けに海外ドラマ