夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第6話 脱走者

あらすじネタバレ 

ヴェラとジェイク、ジャクソンの3人はファーガソンの狙いがわからず警戒を強めていた。


一方アリーは、戻ってこないルビーを心配し、リタと会っているかもしれないとジャクソンに打ち明ける。

ジャクソンは保護拘置下の関係者と話し、リタがルビーと会っていないことを確認。

アリーにそのことを告げ、ファーガソンが戻ってくることも話す。


そしてマリーは、レブの手術費用を順調に貯めていたルーに、恐喝で全額貯めるのは無理だと言い、薬物売買を提案。

一人になったレブが、なぜ手を貸すのかと聞くと、マリーはあなたのためだと答える。


一方、ブーマーはマリーが電話しているのを目撃し、ルビーに何かしたと思い込み、アリーにマリーが怪しいと報告。

一人で部屋にいたレブは、ラットレイ(保護隔離棟にいた囚人)に襲われるが、マリーがそれに気付き救われる。

その際、ラットレイは負傷。

マリーにやられたと密告するラットレイ。

ヴェラは早速マリーに話を聞き、レブがラットレイにレイプされそうなところを助けたと聞く。


一方リタは、ルビーを助けに行くために、足首の監視装置を外して隠れ家から逃走。


そしてウェントワースにはとうとうファーガソンが帰ってくる!


ヴェラは、ファーガソンに同情的な精神科医のミラーに対し、あれは覚えていないフリだから証明してとキッパリ。


一方アンは、ジュディを独房から出したことをジャクソンに抗議(# ゚Д゚)

2人は言い争いになり、俺は看守長だというジャクソンに、ヴェラに頼まれたからだと言うと去って行くアン。

早速ヴェラに確認し、それが事実だと知ったジャクソンは、辞職すると口にするが、ヴェラがそれを宥める。

隠れ家から逃走したリタは、エディに会いにボクシングジムへ。

ジョーンズたちに買収されていたエディを脅し、ジョーンズと会う約束をさせる。


ウェントワースでは、ヴェラがレブにレイプされそうになった件を確かめるが、そんなのはウソだと言うレブ。

ヴェラから暴行罪になると言われたマリーはレブのところへ。

レブは襲われたことをルーには話しておらず、自衛できない弱虫だと知られたくないと打ち明ける。 


一方、ミラーはファーガソンに「ロールシャッハテスト」をするが、仮病だと疑う要素はなし。

ロールシャッハテスト ⇒ インクの染みを見てもらい、それが何に見えるかで判断する心理テスト


マリーは男と面会し、商売したがっている友人がいると話し、LSDを手配しようとする。


レブはヴェラに会いに行き、マリーの話は真実だったことを告白。


そして隠れ家ではリタがいないことが発覚する。

マリーが男と面会しているのを見たアリーは、マリーが男を使ってルビーを襲わせたと思い込み、ジュディの案でマリーの顔を水攻めにする拷問をする。

誤解だと訴えるマリーだったが、アリーは信じず一人で拷問を続ける。


その頃リタは、ルビーが拉致されているアジトを突き止め、まずはモレリに襲いかかり彼のことを撃ってしまう。

銃声を聞いたジョーンズが、出てこないと妹を撃つと脅したため、リタは投降。

しかし隙をついて反撃、ジョーンズは逃走する。


リタはルビーに、酔って門限を忘れたと言えと言い含め、父さんが死ぬ前に会いたいと言うと「大好きよ、刑務所に戻って」と言って一人で逃走。


一方アリーは、あんたなんて死ねばいいと言ってマリーに刃物を向けていた。

そこへブーマーが、ルビーが無事に戻ったことを知らせに来て、マリーの話は本当だったことを知る。


部屋に戻ったマリーは、レブに何があったのかを聞かれ、ルビーが消えた件で無関係なのにアリーから疑われていたことを話す。

ルーに言うというレブを止め、アリーは変わったけれどあなたはそのままでいてと泣きながら諭す。


レブが去ると、一人でむせび泣くマリー。

一方、ジェイクは時々ファーガソンを監視していた。

アリーも一人で泣いていた。

そしてリタは、川に銃を投げ捨てるのだった。

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感想 ~ファーガソンは本当に記憶がないのか!?~

ルビーを救うために逃亡者となったリタ、ラットレイにレイプされそうになったレブ。

アリーはルビーの件でマリーを拷問し、ヴェラ、ジェイク、ジャクソンの3人はファーガソンを要警戒!


今回、ひときわウザかったのは一瞬だけ出てきたジュディ。

自分は催涙スプレーであんなに大騒ぎしたのに、アリーにマリーを拷問するように勧めるなんて、最低やね。

やっぱりイヤなお嬢ちゃんだった<(`^´)>

おかげでうっかりマリーに同情してしまったではないか。


そしてルビーが保護拘置下にいたリタと会ったばっかりに、またしてもリタを窮地に追い込みましたね(*`艸´)

メソメソメソメソしてさぁ、オドオドオドオドしてさぁ、やっぱりルビーにもムカつく。

ルビーがしたことといったら、リタの罪状を増やすことだけ。

リタもルビーのことを甘やかしすぎだと思うのよね。

2人の動向に興味はないが、ルビーへの文句だけは増えて行く(# ゚Д゚)


一方で、レブに優しく接するマリーの真意が気になる。

レブもマリーに心を許しつつあるように見える。

だからこそ、はっきりとは言わなかったけれど、過去にレイプされたのかなと思わせる発言がありました。

困ったことに最近のマリーを見てると、優しくするのは純粋に善意からなんだと信じそうになってます。

思い返せば、悪いことするマリーに期待はしたが、マリーにイラつきすぎたことはなかったように思う。

どっちかっていうとアリーの方が断然ムカつく。

なぜか今までいろんな場面で許されてきたアリー。

ボスになったのだって、勝ち取ったわけではなく消去法で残っただけ。

どう見ても、アリーにボスの荷は重過ぎる。


そしてとうとうウェントワースにファーガソンが戻ってきました。

記憶障害で自分をキャスだと言い張るファーガソン。

それがあまりにも自然なもんだから、私はここでもうっかりファーガソンは本当に記憶がないんだと信じそうになってます(;´・ω・)


厳しい目で見つめるヴェラ、行動に移すジェイク、頼りないジャクソン。

人は見た目が9割って本があるけれど(読んではいませんが・・・)、ファーガソンを見ていると、女優は見た目が全てだと思えてしまう。

ファーガソンの一挙手一投足に心を奪われてしまう。

これまでとは全く違うファーガソンが今展開されている。

笑顔というよりも筋肉の弛緩、ゆったりとした動作。

そこに厳しい目つきはない。

もしあれが記憶のない演技だというならば、はっきり言ってお手上げ。

ため息が漏れます。 


そして最後、鏡を見つめていたファーガソン、アリー。

2人は鏡に映る自分に何を見たんだろう?

アリーは今にもつぶれてしまいそうでした。

果たしてファーガソンは・・・(。´・ω・)?

鏡に映る自分に何を見たんでしょうね。


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ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第7話 戦線 - 夜更けに海外ドラマ