あらすじネタバレ
起
アン(所長)から米国に移送されると聞いて焦るジュディ。
地獄行きと同じだと言い、父親に電話をしたいとアリーに相談する。
一方、職員たちのミーティングでは、アンが精神科医のミラーにファーガソンの様子を聞き、ただの記憶障害だと判断。
一般棟に戻すと告げる。
ジャクソンもヴェラも大反対。
聞く耳を持たない人とは一緒に働けないから辞職すると言って去って行くジャクソン。
ヴェラは、彼がやめたら上級職員も半数になる、私も彼を選ぶとアンに宣言。
そしてファーガソンのところへ行き、ミラー先生をうまくダマしても私は絶対に信じないとキツイ口調で告げる。
一方、マリーの協力のおかげで、ルーの所にはLSD入りの郵便が届いていた。
承
コールセンターでは、アリーたちの協力で父親に電話するジュディだったが、会議中だからと言われすぐに電話を切られてしまう。
しかもリンダに見つかり、ブーマーは警棒で殴られる。
アリーはジャクソンに抗議するが、違反したのはジュディだというジャクソン。
そしてファーガソンが一般棟へ戻ることを告げる。
もう俺の手には負えないから辞職したと言うジャクソンに、逃げられていいよね、選択肢があって羨ましいと言うアリー。
ルビーたちの元に戻ると、ファーガソンが戻ってくることを話し、必ず皆を守ると約束する。
洗濯室では、ルーがリンダにメモを渡すのをジュディが目撃。
アンはルーを呼び出すと、レブの手術をチラつかせ、ファーガソンの面倒をみるようにと指示。
そしてとうとうファーガソンが運動場に姿を見せると、囚人たちからは大ブーイング。
ルーがファーガソンに握手を求め、囚人たちを黙らせる。
転
父親ともう一度話したいジュディは、ブーマーとルビーに協力してもらい、ルーのフリをしてリンダをメモで呼び出し、脅そうと考える。
一方ファーガソンは、ミラーとのセラピーで、もし彼女が本当に私自身なら思い出したいから手を貸してと頼んでいた。
そしてブーマーは、コールセンターで話をしたギャビンという男にまた電話をかけようかなとルビーに相談。
ルビーもイイねと言ってノリノリ。
一方アンは、私たちは歩み寄るべきだと言ってジャクソンを飲みに誘い2人でバーへ。
ジャクソンは俺に一任してくれる所長が必要だと言い、複数の条件を提示。
アンもその条件を飲む。
帰り際、ジャクソンにキスしそうになるアンだったが、ジャクソンがやんわりと引いたためそのまま一人で車へ。
結
翌日、洗濯室ではジュディがルーを装ったメモをリンダのいるところへ。
しかし直後、父親への電話が承認されたと聞き作戦はなしに。
コールセンターでは、ブーマーがギャビンに電話をかけ盛り上がるが、外見を聞かれたブーマーはアリーの外見を口にする。
その後、アンの監視付きで父親に電話するジュディだったが、特別扱いはできないと言われ電話は切られてしまう。
泣いているジュディに、人間のクズねと吐き捨てるアン。
ジュディは自分が書いたメモがアンの机の上にあることに気付き、ルビーたちのところに戻ると、騙されたと言って3人で作戦を実行することに。
調理室でリンダが来るのを待ち、ブーマーが頭から袋を被せ、相手が倒れたところを鉄パイプで殴るジュディ。
袋を取るとそれはリンダではなくアンだった。
ジュディは意識のないアンを蹴り続けブーマーとルビーがそれを止める。
ジュディの行動に怒ったルビーは、アリーに話すと言う。
その頃アリーは、シャワー室でファーガソンと対峙。
本当に何も思い出せないと言うファーガソンに、ビーを刺し殺したことや数々の凶行を興奮気味に並べ立てる。
するとファーガソンは混乱状態に陥り、イヤだやめてと叫び出しそのまま走って去って行く。
その後、ブーマーがアリーの部屋へ行くが、アリーはもう自分のことが信用できないと言って泣き、情緒不安定な状態。
結局ブーマーは、ジュディのことを言い出せずルビーの所へ戻り、アンのことは放っておこうと話す。
しかしルビーは看守が気付くようそっとメモを置く。
その直後、警報が鳴り響き担架に乗せられ運ばれて行くアンなのだった。
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感想 ~ジュディへの嫌悪感が加速~
米国に移送されると聞いたジュディはそれを阻止するべく必死のパッチ。
一般棟に戻されたファーガソンは相変わらずの記憶障害、ホンマかウソかは知らんけど。
そしてラスト10分が怒涛の展開!
アリーは1対1でファーガソンと対峙し、過去の凶行や彼女への感情を全力でぶつけましたね。
叫びながら去って行くファーガソンを見て、コレコレコレ、コレを待ってたのよ、とちょっと心が躍りました(*`艸´)
ファーガソンはこれをきっかけに記憶を取り戻すような気もするし、引き続き記憶のない演技の延長だけだったような気もするし、まったくもって全然読めない。
恐るべしファーガソン、本当のところはどうなのよ(。´・ω・)?
一方、ルビーとブーマーを利用してアンへの凶行へと及んだジュディ。
最初からわがままな調子に乗ったお嬢ちゃんだとは思っていたけれど、それ以上のとんでもないクズやったね。
暴力的で自分勝手、あれじゃあ活動家じゃなくてただの犯罪者。
自分への暴力は許せないけど、他人へは積極的に暴力を用いるなんてやっぱりクズ。
最後にドカッと椅子に腰かけている姿は、これからボス争いに参戦すると言う前振りにしか見えないんだけど(# ゚Д゚)
アリーはもうパンク寸前だしね。
そしてそのアリーにもイラつく。
俺の手には負えないから辞職すると言ったジャクソンに、選択肢があって羨ましいって言った一言。
選択肢のない人生を歩む羽目になったのは自分のせいなのにね。
そしてそして、それ以上にイラつくジャクソン。
結局はヴェラに守られるのね。
ヴェラがいなかったらアンが折れることはなかった。
それに蒸し返すようで悪いけど、ヴェラにファーガソンを生き埋めにしたことを打ち明けたこと、私はまだ全然許せてない。
中途半端な善意しかなく信念はグラグラ。
結局、囚人たちを助けようって気持ちもその程度のものだってことよね。
ジャクソンみたいな人って、頼りにならないうえに信用もならない(# ゚Д゚)
一方で、マリーには感心する。
部屋で一人で怯えるファーガソンを気遣い言葉をかけるなんて。
その真意はわからないけど、まるでマリア様。
少なくともファーガソンの目にはそう映ったんじゃないかしら?
どんな思惑があるのかは知らないけれど、守備範囲広すぎ(* ´艸`)
改心と言う意味では、記憶障害のファーガソンよりかは信じていいかも!?
そして最後、担架で運ばれていったアン。
彼女はこのドラマでイヤな所長という役回りだけれど、私は決して嫌いじゃない。
野心があるのは悪いことではないし、ルーを利用してはいるけれど、レブの件で恩恵も与えてる。
私としては、ジャクソンが正義みたいな雰囲気のほうがイヤですけどね。
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