夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #14 罪と混乱

あらすじネタバレ

夫のセサリオが赤ん坊を殺したことを知り、ペンでセサリオを刺し殺したスサナ。


一方、マカレナは両親が亡くなったため、口座が凍結され弁護士費用が払えなくなる。

そしてリソスには第3級に昇格できるチャンスが訪れる。

ただし条件があり高卒資格を取得すること。


誘拐事件の捜査では、セサリオが亡くなったため、アマイアの居場所を知るのはスサナのみとなり、カスティージョ警部は、朝も夜も尋問すると言う。

所長は囚人の身体的尊厳を守るため、サンドバルに尋問に立ち会うようにと指示する。


リソスは弁護士費用を払えないマカレナのために、囚人に協力してもらいヌードカレンダーを作ることを提案。

騒ぎを聞きつけ所長もやってくるが、ヌードカレンダーは認められないと却下し、次に囚人を勧誘してる現場をみかけたら懲罰房に入れると告げる。

カスティージョは厳しくスサナを尋問するが、彼女は何も話さない。

そこでファビオが代わりに話しを聞くことに。

少女を犯したと言ったのはなぜかと聞くと、警察の人に聞いたというスサナ。

ロレンソ警部補だと言う。←マカレナだけどね

スレマがサライのカードを使い、電話で話したと言う。

警部補はスレマの友達で、私は何も知らないと言って泣く。


カスティージョは通話記録を調べ、ファビオはスレマに話しを聞くことに。


一方、スレマはサライに何か協力をお願いしていた。

甘い言葉でサライを誘うが、サライは慎重で考えておくと言う。

そして、スレマの元へと行ったファビオは、サライのカードで誰に電話したかと聞く。

番号は記録されてるから隠し事はしないというスレマ。←番号を言う

お前は最低の極悪人だと言うファビオ。←何をいまさら

お前のせいでスサナは夫をペンで殺したと言い、スレマを懲罰房へと連れて行く。

 

一人になったファビオはマカレナに電話をして、なぜ警部補のフリをしたかを聞く。

こんなことが知れたら誘拐事件の捜査妨害で罪状が増えると言い、お前が何かを決めるたびに事態を悪化させると言う。

そして番号からバレる前に携帯を処分しろと言って電話を切る。

懲罰房に入れられたスレマは、囚人服を細かく裂いていた。


看守の更衣室では、パラシオスの元にカロリーナから着信があり、それをファビオに見られてしまう。

ちょっと言い訳臭くなるパラシオス。

カロリーナのことが好きだと言う。

ファビオもお前とやり直してくれたら嬉しいと話す。

その後、サンドバル立ち合いのもと、スサナの尋問が始まる。

誘拐された母親と電話をつなぐカスティージョ。

母親は、娘を返してと訴えたが、スサナは居場所を言わない。

そして尋問は終わり、ファビオはスサナをエレナのいる監房まで送る。

そこでエレナと捜査の進展について親しげに話しをする。

その様子を見ていたマカレナ。


一方、パブでカロリーナと会っていたパラシオスは、君のことを好きになったと告白。

カロリーナはびっくりして一度はパブを後にするが、戻ってくる。

しかしパラシオスはマスターに頼んで、居ないと言ってもらう。

すると電話をかけてきたカロリーナ。

何も言わず席を立ったことを謝り、突然で驚いて何も言えなかったと話す。

そして今の気持ちを素直に話すカロリーナに、パラシオスはここにいると声をかける。

もう少し辛抱して待って欲しいと言うカロリーナ。

いい雰囲気になった二人はもう少し一緒に飲むことに。


刑務所では、真夜中なのに眠らないマカレナを見つめるリソス。

優しく手を差し伸べ一緒に眠る。

インタビューでは、マカレナに求婚されたかったと答えていた。

朝になり、スレマは懲罰房で細かく引き裂いた囚人服を食べていた。


そしてリソスは、トイレで携帯を使い、カレンダー製作の嘆願書にオンラインで署名を求めるための動画を取っていた。

しかしそこへ看守長がやってくる。

慌てて動画をアップしようとするリソスだったが、看守長ともみ合いになる。


一方、マカレナはエレナと親しげなファビオのことを責めていた。

私とは遊びなの?こっちは真剣よ、と詰め寄ると、エレナとのことは俺が軽率だったが、俺とお前は永遠を誓った仲じゃないと言う。

マカレナも少し冷静になり、説明を求める権利なんて私にはないのに、あなたは本気だと思ってちょっと舞い上がっていたと言うと、去って行く。


トイレではリソスが看守たちに取り押さえらえれ、そこへバルブエナもやってくる。

警備部長の俺に許可なくスタンガンを使ったのかと看守長に食ってかかるバルブエナ。

そしてみんなにはもう行けと言って、自分でリソスを介抱しようとする。


一方、パラシオスがスレマの所へ朝食を持って行くと、スレマはお腹を押さえていた。

服を大量に食べた、このままじゃ死んでしまうから医者を呼べと叫ぶのだった。

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感想 ~スレマの計画はどうなってるの?~

服を食べるだなんてスレマってばそんな技まで持ってたんか!

ハサミがあるわけでなし、囚人服をあんだけ細かく手で裂くなんてそれだけで力尽きそう。

なのに食べるって・・・

どうしても外に出たいんやね。

300万ユーロもあることやしね。

そういえばトラバサミに手を挟まれたロマンはどうなった?

今回一切触れられなかったということは、あのまままだ放置されてるってことなんやろうね。

そして兄のロマンがトラバサミに手を挟まれているというのに、マカレナはというとファビオと痴話げんか。

ファビオのあの一言は堪えると思うわ。

「俺はお前と永遠を誓った仲じゃない」

確かにそうだけど・・・これを言われると何も言えなくなるよね。

でもマカレナもちょっとズルいところあるんだよな。

その気もないのにリソスに甘えてる。

リソスはサライに心が揺れているのかと思ってたけど、そうじゃなかった。

マカレナの弁護士費用を捻出するために、ヌードカレンダーの作成を目論み、看守長と掴みあい。

結局懲罰房行きってことになるのかなぁ。

第3級への昇格のチャンスもこれできっと台無し。

健気にマカレナに尽くしてる。

サライのことを愛してた時とは愛し方が違うんだろうね。

そしてそのリソスのことを気にかけてるのがバルブエナなんだよね。

今のところ、恋の勝利者はソレだけってことになるのかな。

いや、パラシオスも善戦中かな。

カロリーナとうまくいくといいのだけれど。

 

一方、誘拐事件のカギを握るスサナ。

彼女がまた、わからないのよね。

少女がどこにいるかをちゃんと把握できているのかなぁ。

少女がこのまま死んでしまうとはちょっと考えにくいから助かるんじゃないかなぁ、って思うけど、スサナの証言で見つかるともちょっと考えにくい。

スサナみたいなタイプって、感情に訴えるのは簡単でもあり、難しくもあるのかもしれない。

やっぱり彼女を支配するしか道はないのかしら?

でも簡単にはいきそうにないなぁ。

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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #15 存在価値 - 夜更けに海外ドラマ