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ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 第29話~第32話 あらすじネタバレ感想

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ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 第25話~第28話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ

それでは、第29話~第32話のあらすじと感想です。 

あらすじネタバレ

第29話

バウの留守中にやってきたチャドルの実母(゚д゚)!

バウ母に取り入り屋敷に居座ろうとするが、チュンベが乱入しバウとチャドルを捨てて男と駆け落ちしたことを暴露。

出て行けと怒るバウ母だったが、彼女が号牌ホペを持っていて両班の娘だと言い張ると態度は一変。

彼女は屋敷に居座ることになり自分こそが正妻だと言ってスギョンの部屋を奪い自分の部屋に。

腹を立てるチョ尚宮だったが、スギョンはそんなことより旦那様が心配だと言ってバウを救うために住職に手紙を書く。


一方、明国の毛文龍に捕らわれたバウを巡って王様は左議政イチョムから選択を迫られていた。

バウの首を差し出し明国と後金の戦争に巻き込まれないように回避するか、それとも毛文龍に食料と軍資金を送ってバウを救い後金に敵とみなされるか。

王様は仕方なくバウを諦めることに。


そして牢に捕らわれていたバウとデヨプの様子はというと、バウはイチョムが毛文龍に宛てた書状をデヨプが持っていることに気付いていた。

自分を殺そうとしていることも承知で、それを毛に渡してお前だけでも生き延びろというバウ。


屋敷では、チャドルが実母と再会を果たすも怖がって懐かず。

夜になっても寝付けずに外へ。

そこでスギョンの姿をみかけ、母さんとは思えないとこぼす。

向こうも僕のことが嫌いみたいだとも。

すると、そんな風に思わないでというスギョン。


一方、バウはスギョンが住職に手紙を託した機転のおかげで、鍵を開けるのに役立ちそうな鉄を手にする。

そしてその日の夜、ジャジョムから王様はバウを毛文龍に引き渡すつもりだと聞き、毛の兵士が牢を開けた隙をつき、デヨプと共に脱出を図るのだった。

第30話

明国の牢から逃げることに成功したバウとデヨプだったが、イチョムが雇った刺客(火縄銃でバウを撃った男)がバウを狙い、それに気付いたデヨプがバウを庇って被弾。

バウは男を捕らえ黒幕はイチョムだと聞き出すものの、後金の兵士が放った矢が男を殺害。

バウとデヨプは明国の軍服を着ていたため後金に捕らえられる。


一方、王様はバウが脱出したと聞いてニンマリ(≖ᴗ≖ )

左議政イチョムに、2人を派遣した責任が及ばないか心配だと心にもないことを。


そして屋敷では、バウの元妻がスギョンをいびり倒してやりたい放題。


イチョムは屋敷の中を探るため小間物売りを偵察に使う。

しかし屋敷にいるのはヨリを戻した元妻だけだと聞いて納得がいかず、引き続き探るようにとテチュルに指示。


後金に捕らえられていたバウとデヨプは、朝鮮の宣伝官ソンジョングァンだと言っても信じてもらえず。

毛文龍に宛てた書状を見たと言われ引き続き大ピンチ!

夜になり、意識を取り戻したデヨプに、このままじゃ殺されるから父親のことは絶対に言うなと言うバウ。

すると、私を売ってでも逃げろというデヨプなのだった。

第31話

屋敷では、バウの元妻のスギョンへの当たりは酷くなる一方。


そして後金に捕らわれていたバウとデヨプはというと、取り調べで明国への密書を持っていたことを追及されていた。

デヨプはバウが止めるのも聞かず、自分が朝鮮の左議政イチョムの息子だと明かし私を殺してバウを解放しろと要求。

バウだけ縄を解かれ、後金に捕虜として軟禁されていた敗将の都元帥トウォンス(戦時に軍を統率した臨時の官職)だったカン・ホンニプのところへ。

ここが後金のアミン将軍の陣営だと聞かされ、このままではデヨプが殺されてしまうため策を巡らせるバウ。

アミン将軍の前で、王様には後金と戦う意志がないことを告げ、もしデヨプが殺されるようなことがあれば、左議政イチョムは堂々と毛文龍に加勢することになってしまうと説く。

そしてデヨプの解放を条件に毛文龍を椵島から出さないようにし、この約束は左議政イチョムが守ると告げる。

後金も戦を避けたいためバウの策は上手くいき翌日解放される2人。


2人が無事に戻ったと聞き、焦って王宮に駆け付けるイチョム。

2人を毛文龍のところへ送るようにと王様に進言するもそれはできないと言う王様。

バウの策によって、イチョムが後金と内通していたという密書があり、イチョムは必死で罠だと釈明。

その姿を見て愉快そうな王様( *´艸`)


その後、王様に呼ばれたバウは2人でお酒をのむことに。

率直に話をする王様に、私には国の安定とかより家族が大事で家族すら守れないなら王になりたくないと言うバウ。

私なら、いちばん憎いヤツに王座を渡して逃げると話す。

そしてお酒も入っていたためかなり饒舌(〃艸〃)


一方、屋敷に戻ったイチョムは、バウが生きてもどったことでデヨプを激しく叱責。

「なぜ私を辱めた?」と聞かれたデヨプは、王様が正しく父上は間違っているからだと答える。

後金はもはや強大で、戦うのではなく中立を守るべきだと進言。

明に密書が渡っていれば朝鮮は後金との戦に巻き込まれていたと話す。


そしてバウはというと、王様の前で居眠りしてしまうのだった。

第32話

屋敷に戻ったバウは真っ先にスギョンの元へと行き涙の再会。

次に元妻のところへ行き追い出そうとするも、元妻はスギョンの正体が翁主だと知ってると言って屋敷に居座る。

何も知らないバウ母は、元妻が両班だという理由だけで、チャドルのためにもその身分が必要だと言い、バウを説得しようとする。

そこでバウは、スギョンが翁主だということを明かすも、それはそれで問題で、左議政を恐れるバウ母は2人とも追い出すようにと。

すると、翁主のことを恋い慕っていると言うバウ。

元妻のことは、翁主のことを言いふらす恐れがあるため追い出すに追い出せず。


一方、小間物売りとテチュルが会っているのを目撃したデヨプは、テチュルからバウの元妻が出戻っていると聞きバウの屋敷へ。

チョ尚宮の手引きで密かにスギョンと会い、いつでも私のことを頼って下さいと言って帰る。


そしてバウの元妻は、チョ尚宮とチュンベが翁主の存在が左議政にバレたらどうするんだと言い争っているのを盗み聞き。

屋敷には住職も現れ、元妻の処遇については私が預かると言う住職の話をまたしても盗み聞き。

 

その後、金目の物を持って逃げた元妻は、小間物売りの後を付けて左議政の屋敷へ。

翁主が生きていることをイチョムに暴露しお金を要求。

スギョンがバウの屋敷にいることがわかったイチョムは元妻を始末するようにとテチュルに命令する。

元妻を連行しているところをデヨプが目撃し、イチョムが翁主が生きていることを知ったと知り向かおうとするもテチョルに止められる。


そしてイチョムは内禁衛のソッケを連れてバウの屋敷へ。

扉を開けたのは笑みを浮かべたスギョンなのだった。

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感想+α

明vs後金

北方へ遣わされたバウとデヨプは一難去ってまた一難でした。

せっかく明から逃げたのに、その敵国の後金に捕まってしまうとは。

そしてバウとデヨプの立場は逆転。

明に捕まっていた時はバウが殺されるかもという危機だったのに、後金ではイチョムの密書を持っていたデヨプが殺されるかもという危機。

結果的にはバウの策で上手く切り抜け、それだけでなく後金から預かった密書でイチョムを罠にハメることにも成功(*´艸`*)

2国の戦争にも巻き込まれずバウも無事に戻ってきたことで王様はニンマリ。

イチョムの苦虫を噛み潰したような顔が印象的でした。

バウとデヨプは反発し合いながらも、結局は互いを助けようとする道を選んでしまうんですよね。

バウの元妻

バウの元妻が屋敷に現れたことで、というよりも、バウの元妻が号牌ホペを持っていたことで、バウ母の目の色が変わりましたね。

どうしてもどうしても息子の正妻は両班がいいという両班には滅法弱いバウ母。

一度身分を剥奪されたから余計に両班という身分に重きを置いてしまうのかも。

あんなにあからさまに姑に媚びる嫁はおらんやろとも思うけれど、でも実際はおるんやろうなぁと思ってみたり。

こういうのって兄弟の嫁同志だったりしたらよくわかるのかなぁ。

スギョンへの態度は酷いものでしたが、元妻の態度が酷ければ酷いほど、彼女がつまんないお人なんやなぁってことが強調され、スギョンとの格の違いがすごいのなんのって。

結局、スギョンにきつく当たるのはコンプレックスなのかもしれませんね。

王様 X バウ

北方から戻ってきたバウと話す王様も印象的でした。

バウはお酒が入っていることもあり、ちょっと喋り過ぎな感じはありましたが、バウの話に王様は気付きというか、忘れていたことを少しは思い出せたのではないかと思います。

毎日毎日、誰の家臣だかわからないような家臣を相手に、気を許すこともできず。

バウと2人で話せたことは王様にとってもいい息抜きになったのでは。

最後に

左議政イチョムがこのまま黙っているはずもなく。

とうとうスギョンと対面しましたね。

スギョンは落ち着き払い、イチョムを待ち構えているようでした。

決着をつけるべき時が来たのか、それともまだ先なのか?

スギョンが余裕たっぷりだった訳も気になります。

ぜひともイチョムをギャフンと言わせたいですね。


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