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クラッシュ 交通犯罪捜査チーム 第3話＆第4話 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは第5話と第6話のネタバレと感想です。
あらすじネタバレ
第5話
道路で寝ていた酔っ払い男性を轢いた車2台の内の1台が特定され、タクシー運転手に会いに行くソヒとヨンホ。
一度はとぼける運転手だったが逃げられないと悟り観念する。
後日、タクシードライバーの車のドラレコを復元したソヒたちは、そこに映るもう一台の容疑車両を発見。
しかも中に乗っている男は最後に被害男性と揉めた帽子の男！
そしてその車両が見つかったのだが・・・
どうやら盗難車だったようで、新たに昨夜、女性の車が盗まれていた。
実はハサミでカギをこじ開けるという連続車両窃盗事件が起きていたのだが、刑事課では放置されていたためTCIチームが捜査することに。
監視カメラの映像からひき逃げ犯がポイ捨てしているのを見つけたヨンホたちは、ポイ捨てタバコを回収しひき逃げ犯と思われるDNAを取るも前歴はなし。
その後、車を盗まれた女性から現金以外のものがポストに戻ってきたと連絡を受け、ヨンホとソヒは彼女の家へ。
するとちょうど彼女は男性に襲われていて、ヨンホが後を追うもののあと一歩のところで男に顔を蹴られて取り逃がしてしまう。
しかもすぐに連続強盗強姦事件の指揮をとるイ本部長（←ソヒの元カレ）たちもやってきて、こっちの事件に関係ありそうだからと言って事件を横取り。
会議室で事件を引き渡したヨンホは、連続車両窃盗事件と連続強盗強姦事件は同一犯ではないかと指摘。
なぜならどちらの事件も時期と場所が一致していたから。
しかし状況証拠だけだと言ってイ本部長はヨンホのことを相手にせず。
一方、ジョンウクとジェヨンは10年前の事故で一緒に証言したもう一人の男性・ギョンスに会いに行っていた。
10年前の記事を送りつけてきたのが彼だと思っていたからだ。
けれど俺じゃないというギョンス。
終わったことを蒸し返すなと脅されたギョンスは、お前らの悪事を誰かが知っていてあの女が死んだのはお前らのせいだ、ジョンウクの父親のせいで・・・と口走るとジョンウクにボコボコにされてしまう。
そして2人には言わなかったが、実はギョンスのもとにも10年前の記事は送りつけられていたのだった。
第6話
警察の掲示板に、ヨンホが10年前に事故で人を死なせたことが暴露される。
人殺しが刑事になってもいいのかと掲示板は炎上し、署内でも白い目で見られるヨンホ。
ソヒからどうして刑事になったのか聞かれたヨンホは向き合うためだと答える。
そしてポイ捨てタバコと強姦事件のDNAを照合した結果が出たのだが合致せず。
ヨンホたちは車両窃盗事件に専念。
過去の類似車両窃盗事件を調べ女性に会いにいくのだが・・・
女性は何も変わったことはなかったの一点張りで明らかに何かを隠している様子。
一方で強姦事件の指揮を執るイ本部長の元には、後から見つかったハサミについていたDNAが一致すると知らせが入るのだが、イ本部長はまだ誰にも言うなと部下に口止めし、TCIに車両窃盗事件の探りを入れに。
そのことを知ったソヒはイ本部長を怪しみ、科捜研にもう一度DNAの鑑定結果を問い合わせヨンホの推理が正しかったことを知る。
すぐにイ本部長に抗議に行くソヒ(# ﾟДﾟ)！
一方、ヨンホのことを警察の掲示板に書き込んだジェヨンは、ジョンウクの父（本庁の次長）から出しゃばるなと強く釘を刺される。
そしてヨンホの元には掲示板の書き込みのせいで本庁から監察官が会いに来て聞き取り調査を受けることに。
先日ソヒたちから事情を聞かれ何もなかったと答えていた女性は、強姦事件のニュースを見てソヒに連絡し自分も本当は被害者であったことを告白。
手口は先日襲われた女性と全く同じ。
署に戻ったソヒはヨンホに犯人はヨンホの推測通りだったこと、先日事情を聞いた女性から連絡があり彼女もやはり被害者だったことを話す。
その際、男はモテ自慢と「狙った女を逃したことはない」と言っていたと聞き、ヨンホは先日未遂に終わった女性が危ないことに気付く。
ソヒが捜査本部にそのことを報告しに行っている間に一足先に車で女性の元へと向かうヨンホ。←10年前の事故以来の運転！
女性の元には予想通り犯人が侵入しており、ヨンホが犯人の後を追う。
ソヒの柔道の稽古のおかげで今度は犯人を制圧。
しかし手柄は手錠をかけた刑事課へ。
そしてヨンホの審査委員会の結果は「免職事由に該当せず」となりヨンホは刑事を続けられることに。
その夜、チームのメンバーで食事に行くのだがチョンチーム長の姿はなく、どうやら妻の命日らしい。
一方、ジェヨンの後を付ける車がいてカーチェイスになりジェヨンの車は横転。
彼が身動きが取れない中、足を引きずった人物が車に向かって火を放ったのだった。
感想
ひき逃げ犯
路上で寝ていた酔っ払いを轢いた車は2台ってことで始まりましたが、一人は運がなかった気の毒なタクシー運転手、もう一人は悪意を持って酔っ払いを轢いた男。
対照的ですよね。
しかも後者の男は連続車両窃盗事件と連続強盗強姦事件の犯人でもありました。
この男については議論の余地はないですが、タクシーの運転手のほうは・・・
運転される方たちにとっては明日は我が身なのではないでしょうか。
たとえ10年20年無事故でも、たった一度の事故で台無しになってしまう。
今回の運転手はもう既に一度轢かれて死亡したと思われる被害者を轢いてしまったので、すぐに通報していれば罪に問われることはなかったそうです。
そのことをヨンホから聞かされるとタクシー運転手は泣いてしまいましたが、ある種、後からそのことを知らされるっていうのは残酷だなと思いました。
ヨンホも淡々と話すもんだから余計に逃げた自分の愚かさを痛感したのではないかなぁ。
事故を起こしたら必ず通報しましょうっていう視聴者への警鐘みたいでした。
イ本部長の野心
本庁から派遣されて強姦事件の指揮をとるイ本部長ですがセコイことしましたよね。
DNAが一致しヨンホの推理が正しかったにもかかわらずそれを共有せず本庁だけの手柄にしようとするなんて。
そんなことだから犯行現場に乗り遅れるんですよね！
犯人がわかっても犯人の行動は全然わかってなかった。
ソヒの元カレということですが、ガッカリですよ！
今見てる限りでは上の意向に従うイエスマンのように見えますが、実は違うとかいう展開もこの先あったりするのかな？？？
なんと言ってもソヒの元カレですからね、イヤな奴で終わってしまうのか、正義感は失われてはいないのか、その辺も気になります。
ソヒに対しては未練がありそうやったけどね(*｀艸´)
10年前に何やったの？
ジョンウクとジェヨンの他に10年前の秘密を握る男・ギョンスも登場しましたね。
彼らのせいで女性が亡くなったようですが、それはヨンホが事故で死なせてしまった女性とはまた別の女性なのかな？
ギョンスは「あの女が死んだのはお前らのせいだ」ってハッキリ言ってましたからね。
ヨンホが起こした事故なのかそれとも別の事故なのか？
焦らしますよね。
そしてとうとうジェヨンが退場！
最後の最後まで彼はバカでしたよ。
路上で煽り煽られを繰り返し、結局は吹っ飛びました！
10年前の記事を受け取った人物で最初の退場者。
でもあの記事を送った人物とジェヨンを事故らせ退場させた人物は果たして同一人物なのか？
そこは疑問です。
最後に
今回ヨンホはいろいろ頑張りました。
人助けの機会を失いたくなくて10年前の事故以来の運転をしたり、本庁の監察官の聞き取り調査では、聞かれたことに包み隠さず素直に答えたり。
監察官とのやり取りなんてあまりにも素直過ぎて観ているこっちの胸が痛くなりました。
そしてソヒがヨンホに柔道の稽古をつける理由、それはケガをしてほしくないからだって言葉もしっかりと届いてましたね。
ヨンホの素直な姿に母性本能をくすぐられる視聴者が多いのではないかと思います(*'ω'*)
