夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

美食探偵 明智五郎 第5話 ネタバレ感想

今回はイタリアミラノから次の獲物を物色するマリア。

見つけられたのは上遠野の娘・小春ちゃんだった。

そして苺と桃子は、TEDDEY'S原宿表参道店で大盛ポテトを頂いちゃってますよ

あらすじネタバレ 

苺(小芝風花)が探偵事務所を訪ねると、明智(中村倫也)は無精ひげを生やしてボロボロ。


そしてまたしてもマリアからエアメールが届き、「かわいいプリマベーラは最後の晩餐には何を食べるのかしら」と書かれていた。


気分転換させるために明智を連れ出す苺。

そこで偶然娘の小春を連れた上遠野と会う。←妻とは離婚していてたまにしか会えない

事件の電話が入り、小春は明智の事務所で待つことに。

探偵事務所でサラダを振舞う苺←小春はチーズはダメだという

上遠野が迎えに来た時にはすでに小春ちゃんは帰っていた。

そして明智は無精ひげを剃りスッキリ。

娘を心配する上遠野のために、変装して学校に小春の様子を見に行く苺。

小春にプリンを上げる男子生徒を見て微笑ましく思い、そのことを明智に話すのだが、明智からは、小春は乳製品アレルギーだと言われる。←いじめかも

そしてまたまた様子を見に行くと、男子生徒にチーズをフードに入れられている小春を見かける。

倒れる小春。←乳製品アレルギーだから

そこへ明智が現れ救急車を呼ぶ。

上遠野も病院へ駆けつけ、小春がアレルギーなんて聞いてないと妻(奥山佳恵)を責める。


病室では、チーズを入れられたのは男子の悪ふざけだと言う小春。

明智が命にかかわると言うと、パパとママには言わないでといお願いする。

しかし、上遠野は病室の外でその話を聞いていた。


教室に乗り込む上遠野。

しかし担任は、悪ふざけしてただけだと聞いている、注意はしたと話す。

そして上遠野が教室を後にすると、余計なことは言わないようにと生徒たちに釘を刺す。

小春はネットに「もう死にたい」と書き込みしていた。

するとその書き込みを見たマリアから接触があり、ネット通話。

「クラスメイトも先生も殺すの」というマリア。

決行は明日、あなたは何もしなくていいという。


探偵事務所には小春のことを心配したお友達が訪ねてくる。

2学期から担任が変わり、アレルギーのせいで給食を残していたのに、それをただの好き嫌いだと言われていたと話す。←その頃からいじめが始まる

すると給食ハラスメントだという苺。

小春へのいじめが始まったのは担任のせいだった。


小春のハンドルネームがプリマベーラだと知り、焦る明智。

マリアが絡んでると知って生き生きとする明智を見て、「私がどんな気持ちでここにいるかわかりますか?」という苺。

「マリアは僕にとって特別な存在だ」という明智。

すると苺はもう好きにしてくださいと言って、事務所を後にする。

入れ違いで上遠野がやってきて、「パパ、心配かけてごめんね、今までありがとう」というメールをもらったと嬉しそうに話す。

明智は事情を説明し、僕には遺書に見えると告げる。

そして上遠野の元には立てこもり事件が起きたと高橋が呼びに来る。


上遠野は現場へと向かい、明智は小春を訪ねる。

明日は学校に行くという小春に、マリアだな、という明智。

彼女は希望を与えてくれるがそれは歪んだ希望だと言う。

しかしマリアなんて知らないと言う小春。

明智は、君のことを心配している人はたくさんいると言って帰って行く。

次の日、登校する小春。

そして明智に協力するのは苺、ではなく桃子。←2号として

二度と苺を危険な目に遭わせないと言う約束を交わしていた。

給食のおばちゃんに変装し、給食室に忍び込んでいた桃子。

桃子はまだ気づいていないが、そこには茜(志田未来)も忍び込んでいた。


そして苺からは、小春ちゃんから連絡がなくて心配だと明智に電話が入る。

マリアは最後の給食を企んでいるが、もう一人の優秀な助手が来てくれたから手は足りていると言う明智。

そして明智はシェフ伊藤(武田真治)をみかけ追いかける。

しかし逆に、体育館の用具室に閉じ込められる。

そこにはPCがあり、PCの画面にはマリアの姿が!

マリアは、元気づける方法を考えたと言うと、もうすぐ最後の晩餐を告げるチャイムが鳴るわという。


その頃、桃子は茜にフライパンで殴られて気絶。

上遠野は人質を取った犯人の説得をしていた。

娘のことを話し説得に成功。←娘だと言ってヒヒの画像を見せていた(*プライバシー保護のためわざとです)

上遠野も少しは考えて行動していることを知り、高橋は始めて上遠野をちょっとだけ見直す。


一方、用具室では、あなたは私の産みの親だというマリア。

子供だと言うのなら親のいうことを聞いてこんなことはやめるんだという明智。


5年1組のカレーに毒を入れていたのは茜だった。

そしてチャイムが鳴りいよいよ給食が始まる。


毒が入ってるから給食を食べないでという小春。

しかし担任からはいい加減にしなさいと叱れれ、みんなが給食を食べるのを見て泣く小春。

そこへ上遠野が飛び込んでくる。

そして明智もやってくる。

ヒスタミンという毒が混入されているという明智。

やがて死に至るが、それは重度の食物アレルギーの人が陥る症状によく似ていると言い、そろそろみんなにもその症状が現れると言う。

そして自分もそのカレーを口にする。

するとそこへ苺と桃子が現れる。

みんなが食べたカレーは5年2組のものだという二人。

給食すり替え作戦は見事に成功していたのだ。

良かったと言って泣く小春。

こんなことは許されないわよという担任。

そもそも先生の給食ハラスメントから始まっていると言う明智。

あなたがしていることは毒物を食べさせようとしていることとなんら変わりはないと言うと、担任は何も言い返せなかった。

上遠野は小春のせいで怖い思いをさせてすまないとみんなの前で頭を下げる。

小春も一緒に謝る。


事務所に戻り、給食をすり替えるのは大変だったと苺は明智に愚痴っていた。

そしてマリアの計画を止めることが出来たのは初めてですよねと言う。

マリアは確実にそばまで来ていると言う明智。

それと、質問の答えになっているかどうかはわからないが、自分の身は自分で守る、君のことも僕が守ると言う。←私がどんな気持ちでいるかわかるかと聞いた時の答えらしい


一方、シェフ伊藤と茜は任務に失敗したことを謝っていた。

今回は明智を元気づけるためわざと勝たせたというマリア。

もう少しで二人はアダムとイブになれると言う。

そして、マリアがいたのはなんと探偵事務所の前の庭だった。

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感想 ~今回は死人ゼロですよ~

子供ってなんであんなに親に対して健気なんやろうね。

それとも健気な子がいじめのターゲットになりやすいってこと。

両親にはいじめのこと言わないで、って言うのは、ドラマではありがちだけど、やっぱりいつ見ても切なくなる。

もちろんいじめる側が悪いけど、親がもっとうまく子供にあなたのことを心配したい、ってこと、それが喜びであるってことをちゃんと伝えられていたらとも思う。

今回マリアは、そんな子供の弱い心に付け込んだ。

でも阻止されることも最初から織り込み済み。

そして最後には探偵事務所の前にいた。

遠くからではもう我慢できなくなったようにしか見えない。

ターゲット選びも、現在進行形で確実に明智と関係のある人物に絞ってきた。

より大胆になってきたってことよね。


その駒として動くのがマリアファミリーのシェフ伊藤と茜だけれど、明智にだって1号と2号がいる。

桃子からは苺を危険な目に遭わせるなって言われてたけど、深く反省はしたのかな。

「君のことも僕が守る」って言っていう言葉。

すごく普通だけど、すごく普通がいいときだってある。

今回がそう。

ちょっとグッときた。

それは小芝風花ちゃんの演技がすごく良かったから。

だからその言葉に重みが加わってる。

ちゃんとしっかり守ってあげてよね、って思う。


そして室外で日光を浴びるマリア様。

とってもイイ!

アイメイクもいつもよりも華やいで素敵に見える。

これが本当の映えるってやつよね。


そしてそして、結局桃子は2号ってことで落ち着くのね。

予想はしてたけど・・・

やっぱり個性あふれるようなあだ名はつけてもらえなかったか。

もう1つ、桃子には実は金持ち疑惑もあるのよね。

その辺はどうなってるんだろう???

とりあえず最近出番が増えてきて嬉しい(〃艸〃)ムフッ

苺と桃子の無理のない掛け合いがとっても好き。

やっぱり桃子役、富田望生ちゃんで本当に良かった。

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