前回のあらすじは・・・
無実を証明したいヒョンスは、ウソ発見器の検査を受けるが、厳しい質問に動揺が止まらず結局検査は中止に。一方、弁護士のミギョンはグクファの診療記録を武器に過失致死10年で検事のアン・テヒと取引する。ただしそれにはヒョンスの自白が必須。ヒョンスも一旦は納得するのだが、公判では自白せず殺していないと訴え・・・
前回の感想はコチラ
【韓国ドラマ】ある日~真実のベール 第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
公判で自白をせずに取引をフイにしたヒョンス。
弁護士のミギョンは、努力が無駄になったと言って怒りをぶつけ、自分はもう抜けるのでご自由にと言うと帰って行く。
拘置所に戻されたヒョンスは、またパク・ドゥシク(チンピラ男)に絡まれ、たばこを3つ持ってこないと喉を掻っ切ると脅されていた。
ト・ジテに頼みたばこを2つ買って持っていくが、あと2つ持って来いと言われ痛めつけられるヒョンス。
またト・ジテを頼りたばこを2つ買って持っていくが、結局痛めつけられたうえ、手を火で炙られてしまう。
そこへト・ジテがやってきたためヒョンスは解放される。
医務室で治療を受け、ト・ジテについていくヒョンス。
するとそこには痛めつけられたパク・ドゥシクの姿が!
もう二度とヒョンスには絡まないと言うドゥシクだったが、謝るのが遅く、沸騰したやかんの湯を手にかけられる。
そこへ看守が登場。
しかし、懲罰房に連れていかれたのはドゥシクのほうだった。
一方、ヒョンスの弁護から手を引いたミギョンだったが、このままでは世間体が悪いので、助手のスジンに5千万ウォン出すから事件を担当するようにと指示。
スジンはサンボムを頼り、共同弁護を持ち掛け3千万ウォンでサンボムに引き受けてもらう。
そして国民参与裁判を提案し、サンボムも賛成する。
拘置所では、ト・ジテがヒョンスに家族が今どういう状況にいるかを話して聞かせ、お前に力になってもらいたいと言う。
それは肩の脱臼で病院に行き、治療を受けて戻って来いというもの。
ヒョンスに拒否権はなく、ト・ジテの手下に肩を外され病院へ。
戻ってくると、巻かれていた包帯を取り上げられる。
取り上げられた包帯は煮沸され、ト・ジテは麻薬を精製していた。
一方サンボムは、科捜研に勤める元妻のホン・ジョンアを頼り、事件現場をもう一度調査。
その後、事務所に戻り事件の話をする。
記憶がないというのは事実だと思うと言うジョンア。
そして帰ろうとするジョンアをサンボムが引き留め2人はベッドイン。
しかしあの様子をみるとサンボムはどうやら不発だったみたい(;´∀`)
翌日、ヒョンスの公判が始まり、数々の証拠を陪審員たちに提示する検事のアン・テヒ。
サンボムも、ヒョンスの血液検査の結果をもとに、アルコールと麻薬を一緒に接種すると、記憶の低下を引き起こすと反論。
心神喪失を主張。
すると、もう一度現場を見たら思い出すのでは?と言うアン・テヒ。
陪審員たちに現場検証に応じてくれるよう要請し、陪審員たちもそれに応じる。
「僕は行きたくない」と泣いてサンボムに言うヒョンス。
そして3時間後、現場検証を行うことになるのだった。
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感想 ~やっぱりヒョンスが犯人のような気がしてきた~
ヒョンスは今回もまたメソメソしてましたね。
ヒョンスがメソメソすればするほど私のイライラは募るいっぽう。
そしてわからないのは弁護士のミギョン。
結局、自分はヒョンスの弁護から手を引いたけれど、そもそもなんで無料で弁護を引き受けたのかがよくわからなかったなぁ。
注目を集めてる事件だから、単に事務所の宣伝っていうそれだけの理由だったってことなのか?
もっと事件に関わる何か理由があるのかと思ったんだけれど、どっちかっていうと、新米弁護士のスジンが弁護を担当するように持っていくためのドラマの前振りって感じに見えましたね。
そしてドゥシクも執拗にヒョンスに絡んで痛めつけたため、自分がト・ジテから痛い目に遭うハメに。
なんでこんなに執拗に絡むかなぁ、って思ってたけれど、こっちもヒョンスがト・ジテの頼みを断れないようにするためのドラマの前振りみたい。
まぁ、そんなことがなくてもヒョンスはト・ジテに逆らうなんてできなかっただろうけどね。
それにドゥシクに追い詰められたヒョンスの怯え方は、観ている者をイラつかせる破壊力がじゅうぶん。
もしかしたら同情した人のほうが多いのかもしれないけど、私は本当にイライラさせられました。
一方、事件は陪審員制度で裁かれることになりましたね。
今回私が気になったのは、ヒョンスが左利きだってことが何気にクローズアップされてるようにみえたこと。
わざわざ、やけどさせられた左手で字を書いているところを見せたり、ト・ジテだって肩を脱臼させるとき左ではなく、右を選んだ。
そして公判では、直接証拠として、検事のアン・テヒがヒョンスの右手のナイフでついた傷あとを指摘。
そうなるとグクファの刺し傷は右利きの人物による犯行だったと見てると考えるのが自然よね。
でもヒョンスは左利きなんだよなぁ、両利きかもしれんけど。
あと、記憶がないっていうのが真実だったとしても、それは無実ってことにはならないよね。
もし記憶がないまま殺してたらそれはそれでそっちのほうが怖いし、むしろ自由にして欲しくはない。
やたらと外野はヒョンスの顔がいいからっていう言い方をするけれど、それ以上に挙動不審さが勝ってると思うねんな。
そんな風に思うのは私だけかなぁ。
そして、いよいよ現場検証。
ヒョンスはまた動揺しまくりで吸入器に頼るんやろうなぁ。
それ見て私はイライラするんやろうなぁ、って思ってしまう。
前回はヒョンスは犯人じゃないかもって思い直したけど、やっぱりヒョンスが犯人のような気がしてきた。
そしてそして、今回何気に驚いたのは事件とは全く関係のないこと。
サンボムが娘の学校行事の保護者職業体験教育で生徒たちに話をするんだけれど、その時にジャン・バルジャンの名前を出して知ってる人?って聞いたら全員手を挙げたんだよね。
自分が小学生の時は、ジャン・バルジャンなんて知らんかったけど、今どきの小学生はみんな知ってるんやね。
事件よりも何よりも、そこにいちばんビックリでした。