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クラリス 第10話 母親 あらすじ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第11話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
クラリス、エスキヴェル、アーデリアの3人は、やはり黒幕はハドリンで間違いないと推測。
彼にとって一連の殺人は作品で、遺体を隠さなかったのは観客を必要としているタイプだからだと結論付ける。
一方、アラストル社では予想より早い展開で売却の契約が進められており、ジュリアは電話でそのことをクラリスに伝える。
クレンドラーは、令状を請求するためにマーティン司法長官に会いに行き、極秘捜査を進めていたことを報告。
背信行為だと怒るマーティンに、クラリスのことをもっと信じるべきだったと話す。
そしてクラリスはタイソンに会いに行き、ハドリンについて尋ねる。
すると、あまり良い印象はないのか、父は彼に操られてると言い、会社を売却する件も父は知らないはずだと言うタイソン。
一方、訴状のことでハーマンに呼び出されたアーデリアだったが、意外にも、我々の関係を悪化させたくないと下手に出るハーマン。
その後、アーデリアは、ハーマンがわざとらしいくらい協力的で、厄介な展開になるとヘインズに話す。
アラストル社では、5階の研究開発部が片づけられていることに気付いたジュリアが、このままでは証拠書類も破棄されると電話でクラリスに連絡。
そこでクラリスは、ハドリンに直接会いに行くとクレンドラーに直談判。
クレンドラーは、エスキヴェルとトリパティを連れて行くようにと条件を付ける。
そしてアラストル社でハドリンと対峙。
合併交渉について話を聞こうとしていたところ、ハーゲン(タイソンの父)がクラリスに会いたいと伝言を寄越す。
別室に通されたクラリス。
壁にかけられた大きな赤い絵画に目を留めたクラリスに、アラストルのイメージそのものだと言うハーゲン。
アラストルは全能の神ゼウスの異名であり、ゼウスはクロノスの息子。
クロノスは子に倒されることを恐れて子を飲み込んだが、アラストルだけが母によって救われた。
ハーゲンは、タイソンのために最善を尽くしたと言い、あの子の存在は奇跡だと口にする。
一方、ジュリアはクラリスたちに危険だからと止められていたにも関わらず5階の資料室に潜入。
クラークに連絡し、資料室から証拠書類をFAX。
会社は全て知っていたと伝える。
しかしとうとう警備担当に見つかり、連れていかれるところを、クラークから「ジュリアが危ない」とポケベルで連絡を受けていたエスキヴェルが目撃。
後を追う。
そしてハドリンの元にも5階で問題が起きたと知らせが!
その頃クラリスは、ハーゲンに息子から何を聞いたかを聞かれ、やがて自身についても追及されていた。
ハーゲンは、君が仕留めてきた男たちの記事は読んだ、彼らがやっていたのは害虫駆除に過ぎないと言い、彼女らの存在を決定づけているのがクラリスで、君は駆除から逃れた害虫だと話す。
タイソンのことを自分の子か疑わしい?と聞くクラリスに「そんなことはない、私の息子だ!」と声を荒げるハーゲン。
そこへハドリンがやってくる。
どうやら5階に侵入していたジュリアの始末について聞きに来た様子。
その時、扉の向こうにいた男が、警官を装いウェリグに毒入りランチを持ってきた男だと気付いたクラリス。
すぐにエスキヴェルたちと合流し、警備に連れていかれたジュリアを捜す。
そして地下で、ジュリアが男たちに連れて行かれそうになっているところを見つけ、FBIだと言って制止。
互いに銃を向け一発触発に!
慌てたハドリンが、誤解があったようだと言ってジュリアに謝り、その場は丸く収まる。
支局に戻ると黒幕はハドリンではなく、ハーゲンだと言うクラリス。
ではタイソンを味方に付けろと言うクレンドラーに、それよりも保護するべきだと進言。
そこへ、証拠は確保したと言って、トリパティとジュリアたちが入ってくる。
実は警備が来た時、全てをFAXするのは無理だと判断したジュリアは、書類を祖母宛に郵送にしたのだ。
数日で無事に着くはずだと言うジュリア。
一方、アーデリアの所にはヘインズがやって来る。
昇進と言う形で、他に局員もいない僻地へと送られることになったヘインズ。
闘い続けましょうと言うアーデリアに、負けてたまるかと答える。
そしてジュリアには、危険がなくなるまで特別警備が付くことに。
1人になったクラリスはタイソンに電話し、あなたの助けが必要だと伝えるも、人を操るのが君のやり方なのかと言われ、もう電話しないでくれと拒絶されてしまう。
その夜、パパの夢を見るクラリス。
「お前はパパの代理さ」と言うパパ。
そしてクラリスは、街灯の下にいる男たちにお金の入った封筒を渡していた。
親父は盗っ人だと言う男。
そこで目が覚めるクラリス。
一方、マーティンの元にはハーゲンから電話が!
キャサリンがライラ・ガムにケガさせた件でマーティンを脅し、チームから手を引かせろと言って電話を切るのだった。
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感想 ~黒幕は一人なのかしら?~
とうとうタイソンの父親でアラストルのCEOのハーゲンのところまでたどり着いたけれど、彼が黒幕で間違いないのかなぁ?
彼が黒幕だとしても、なんらかの事情でそれは全てタイソンのためにやったことだったとかもあり得そう。
クラリスはタイソンのことを守ろうとしているけれど、本当に彼は保護が必要な存在なのか?
ギリシャ神話のクロノスの話もなんか意味深だったし、やっぱりタイソンが無関係だとは思えない。
それにハーゲンの女性蔑視も酷いよね。
女性のことを汚れていると表現し、クラリスのことは駆除から逃れた害虫扱い。
会社にはアラストルという名を付け大事に大事にしてきた。
そして本当の息子・タイソンがいることを知ったんだよね。
タイソンの存在を奇跡だとも言ってたし、やっぱり全ては自分のためではなくタイソンのためにしたことでは?と思ってしまう。
一方、証拠書類を確保したジュリアは勇敢だった!
ああいうときってどういう心境なんやろうね。
危険だと知りつつ、そこへ飛び込んでいくほどの正義感。
やっぱり女性が被害に遭っていることが許せなかったのかな。
そしてジュリアが無事に保護されたことに本当にホッとしましたよε-(´∀`*)
それと、クラリスの亡くなったパパもなんか訳アリっぽいですね。
まさかの悪徳保安官⁉
証拠品でも盗んでいたのか?
クラリスはパパから「パパの代理」だと言われ、うれしかったようだけれど、利用されていただけだったのかな?
だからママとパパはそのことでケンカしていたのかも。
今になっていろんなことを夢に見て思い出すなんて、事件のせい?それともカウンセラーのリー医師が優秀すぎるからなのかしら?
そして最後、ハーゲンはキャサリンの件でマーティンを脅し事件から手を引かせようとしてましたね。
マーティンはどんな決断を下すんでしょう?
キャサリン可愛さに手を引かせようとするのか、あえてキャサリンのためにも手を引かないのか?
このあたりの親の気持ちっていうのは私にはわからへんなぁ。
第12話の感想はコチラ
クラリス 第12話 欲望のカンバス あらすじ感想 - 夜更けに海外ドラマ