あらすじ
#41 母は全てを知っている
プルの身を案じるアヌスヤは、プルはハスティを庇っていると言い、全てはペルシャの謀略だと訴える。
一方マケドニアでは、アレクサンドロスの未来を心配するオリュンピアス王妃が、巫女に助言を求めていた。
#42 敵の力
アレクサンドロスは、即位に反対し反旗を翻したテーバイに攻め入る。
そしてパウラヴァでは、アヌスヤが地下牢にいるプルの元へ。
プルはバムニ王に、ペルシャの真実を告げるとアヌスヤに話すのだった。
#43 王国の守護者
異議を唱えたプルは、全ての黒幕はペルシャだとバムニ王に訴え、ダレイオスもそれに反論する。
一方、ラチはパウラヴァへとやってきていた。
#44 刑の宣告
マケドニアではアレクサンドロスが凱旋を果たし演説をする。しかし、オリュンピアス王妃はインドへの遠征は中止せよと命じる。
一方パウラヴァでは、プルが絞首台へと向かっていた。
#45 法は破るためにある
絞首台へと向かうプルを見ていられないアヌスヤは席を外す。
そして民の前でプルに死刑を宣告するバムニ王。
その様子をラチも見守っていた。
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ネタバレと感想
バムニ王は父親としてではなく、王としてプルを裁いたことをアヌスヤに謝る。
アヌスヤもそれはよくわかっていた。
しかしプルの行いは、リプダマンの息子であるハスティの命をを守るためだと進言。
一方、地下牢にいるプルの元には、ダレイオスが現れる。
無実の罪でありながら民の前で絞首されること。
ペルシャ王に勝負を挑む代償は大きいということ。
そしてペルシャの王がこの国を征服し、食い物にして富の全てを奪い尽くすとわざわざ言いにきたのだ( *´艸`)←長い長い勝利宣言!?
外では市民たちの「プルショータム王子恥を知れ、国賊には厳罰を!」という声がこだましていた。
そして地下牢では、憔悴しきってボロボロのプルの元へアヌスヤがやってくる。←檻の柵の揺れ方がちゃちい!
子が苦しんでいるのを見るのは耐え難いと話すアヌスヤ。
子としても母の涙を見るのは耐え難いというプル。
なぜ他人の罪をかぶるのと聞くアヌスヤに、恩に報いたまでのこと、これは父上に対する恩義だという。
信じてください、問題は全て解決する。
バムニ王にペルシャの真実を話すと言い、陛下が俺の話を理解してくださると願っていると告げる。←さんざん酷い態度取ってたくせになぁ(´・ω・)
その後、議事堂へと連れて来られたプル。←もちろんダレイオスたちも勢ぞろい
バムニ王から全市民の前での吊るし首を言い渡される。
すると、謀反は起こしていないと異議を唱えるプル。
物事には因果関係があり、事の発端はファルスだという。
ファルスがパルラヴァ兵に変装していたあの日、彼らはダスユに火を放った。
ダスユが食糧庫を焼き払い、ペルシャの船を襲ったのはその報復。
ダスユの襲撃こそが証拠で、ダスユはパウラヴァが火災の首謀者だと信じていると話す。
そしてペルシャ人がこの国の財を船に積むのを見た、盗賊はダスユではなくペルシャだと続ける。
すると、見事な演説だが想像の域を脱しないというダレイオス。
あの日、ファルスが泥酔しアヌスヤを侮辱したと言った。
それを受け王である私がアヌスヤに謝罪した。
今になり別の話をするのは不可解だと反論。
するとプルは、21年間協力関係にあったのなら、なぜバムニ王は北方に拠点があるのを知らないのだと問い詰める。
ダレイオスに事実なのかと問うバムニ王。
事実だと認めるダレイオス。
しかしそれは昔、シヴダット宰相が通商の為、用意した土地。
バムニ王も覚えていた。
そこで今度はダレイオスが反撃。
21年間に渡り忠誠を捧げてきたのに、家臣たちの目の前で過失を問われた。
損得勘定よりも名誉を重んじると言って、今日限りでパウラヴァとの全ての関係を解消したいと申し出る。
通商の協力関係も。
未来の縁戚関係も。
そう言って去ろうとしたダレイオスを引き留めたのはカニシカだった。
そしてバムニ王に、パウラヴァ王子を襲った者を裁こうという時に、なぜ他国の話を持ち出すのです?と抗議。←私もそう思う!
プルに対しては、私はお前を見た、お前が襲ったのでなければあの時なぜ申さぬ、と追及。
すると、殺したければとうに殺していたと言った、お前に背後を襲われた日に、と言う。←何気に背後を襲われたこと暴露してるよね
そなたでなければ誰が襲った?と問うバムニ王
しかし、カニシカは自分が襲ったと言うプル。→カニシカの心のガッツポーズが見えたよ
バムニ王はプルを謀反を起こした国賊と認め、公開での即刻絞首刑を言い渡す。→ハスティのニヤリとした嬉しそうな顔( *´艸`)
プルが再度、国益を犯しているのはペルシャ人だと訴えるも、バムニ王の決定は覆らない。
哀しそうな顔をするだけ。
そしてパウラヴァへと来ていたラチは、王子が絞首刑になるという噂を聞き、プルを心配していた。
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一方マケドニアでは、アレクサンドロスの運命を明かせと、オリュンピアス王妃が巫女に詰め寄っていた。
アレクサンドロスは困難な人生を選択した、求めた名声は安くはなく、対価を支払うことになるという巫女。
そして、時代を経ても名を残すが、東へ向かえば二度とマケドニアには戻れない。
インドにはいかせてはならぬ、因縁の人物と出会えば全てが終わると続ける。
どうすればいいのかを問うオリュンピアス王妃。
すると、あなたの選択がいずれアレクサンドロスとあなたの運命となる。
夢を実現しようとすればあなたは現実で敗れると言って巫女は去る。
その頃アレクサンドロスは、テーバイを制圧。
王が全面降伏を申し出るも、兵だけではなく、命乞いする市民全員も虐殺する。
二度と反乱者がでないように。
そしてマケドニアに凱旋したアレクサンドロス。
民の前で演説し、次はペルシャに遠征し、その次はインドだと続けようとすると、オリュンピアス王妃がそれを遮り、マケドニアに帰国すると続ける。
理由を聞くアレクサンドロス。
するとオリュンピアス王妃は、言った通りインド遠征は中止だと言い、母としてではなく王妃として命じると告げる。
パウラヴァでは、絞首台へ向かうプルにアヌスヤが声をかけていた。
守護者は誰も傷つけぬ、お前が誇らしい、自慢の息子だと。
それからインドの守護者としても道を開くと。
そしてその様子を、以前プルを狙った刺客が弓矢を持って遠くから見ていた。
再び絞首台へと歩き出すプルを、ラチも見ていた。
大勢の民を含むみんなが見ていた。
見ていられないと言って席を外すアヌスヤ。
去り際にプルと固く視線を交わす。
バムニ王は大勢の民の前でプルに死刑を宣告する。→何回宣告するねん
しかし、絞首台を前にして抵抗を見せるプル。
陛下には何度も進言したが目を覚ましてはくれない。
闇を見ている。
陛下は国賊として私を断罪し、処刑すると言う。
私の大切な民の前で、と言うプル。→私の大切な民ときたか!
どこまで私たちを辱める、せめて国の法には敬意を払えというバムニ王。
それに対し繋がれた鎖を外し反抗的な態度をとるプル。
バムニ王は縄をかけよと命令し、兵が捕縛を試みるも、次々とプルに殺される。
そして兵に取り囲まれたプルを助けるため、遠くからアヌスヤが矢を放つ。
次々と兵に矢を射るアヌスヤ。
しかしアヌスヤの矢が尽きる。
兵に囲まれたプルを救ったのはラチだった。→そしてやっぱり見つめ合うのね
二人で次々と兵を倒す。
満足そうに遠くから見つめるアヌスヤ( *´艸`)
イライラするダレイオス(# ゚Д゚)
そして背後からプルを狙った兵を、弓で射たのはあの刺客だった。
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やっと再びプルを狙っていた刺客が現れたよ。
待ってたよ、私はね。
誰に雇われたのかは知らんけど、プルを助けるというよりも、ラチは助けるってことなのか???
早く素顔を拝みたい!
ラチのことは傷付けないみたいだから、スメルの差し金ってこともあり得るなぁ。
そしてプルとアヌスヤはえらく大胆な行動に出たよね。
何人のパウラヴァ兵を殺した?
それもハスティを守るために。
父上の名誉を守るためだって言ってたけれど、余計に名誉は傷付いたんじゃない?
リプダマンはこんなこと望んだりはしないと思う。
今回も救いはハスティが改心しなかったこと。
ただプリタと二人でバレやしないかとビクついてるだけ。
でも二人はそれでいいねん。
ちょっと前まではハスティにイライラしてたけど、プルのほうがより嫌なタイプだということがわかった。
全ては自分のほうがダレイオスよりも優れていると過信して招いた事態。
さんざん酷い態度で接してきたバムニ王に対しては、自分の話を信じろと言う。
アヌスヤと二人で秘密主義でやってきたのにね。
アヌスヤも、まぁ、王女さまやったから仕方ないのかもしれんけど、気位が高い。
やっぱり2人を支持できない!
一方ダレイオスは、口元に手をやって笑いをこらえるようなシーンが多かったけど、それももう終わりかな。
だけどハスティとプリタ母子の始末だけはちゃんとつけてよね!
バムニ王も絞首台の前で抵抗したプルのことどうするんやろう?
加担したアヌスヤのこともどうするんやろう?
パウラヴァでの展開が引っ張り過ぎやねんなぁ。
それに対してマケドニアは順調に進んでるよね。
今回は、巫女の予言を気にしてオリュンピアス王妃がしおしおになってるのがかわいかった(*‘ω‘ *)
アレクサンドロスも迷いなく突き進んでる。
パウラヴァパートが長いだけに、来週こそは思わせぶりはやめてもうそろそろけりをつけて欲しいなぁ。