夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

シー・ハルク:ザ・アトーニー 第1話 あらすじネタバレ感想

ご紹介するのは、ディズニープラスで配信中のドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」

話数:全9話


MCUに新たに誕生したヒーローはシー・ハルク。

まんまハルクの女性版。

なんでハルクになっちゃったのか⁉

その答えは1話目で。

そして展開としてはかなり雑!

でも小難しさがなくてそこはイイ。


主演のジェニファー・ウォルターズ(シー・ハルク)を演じるのは、タチアナ・マスラニー。

ハルクでありながら、どこまで等身大の女性の姿を見せてくれるのか、楽しみです。


それでは、第1話のあらすじと感想です。

 出典元:https://disneyplus.disney.co.jp/

あらすじネタバレ

第1話 普通レベルの怒り

裁判での最終弁論を控えていた弁護士のジェン。

アシスタントのニッキからは、「形勢不利になったらハルクをやっちゃえば?」と言って送り出されるが、「内緒にしてて」と言って法廷に向かう。


彼女がハルクになってしまった理由、それは・・・

数か月前にいとこのブルース(ハルク)と車で旅行していた時のこと。

目の前に宇宙船が現れ、びっくりしたジェンはハンドルを切り損ね事故を起こし車は横転。

ブルースを助けようとして、彼の血が彼女の傷口から入りいきなりハルクに(゚д゚)!


その後は、ブルースが以前、トニー・スタークに作ってもらったというメキシコのビーチにあるラボに保護される。


ちなみに、事故の原因となった宇宙船は、サカールのクラスAらしく、何か伝えに来たんだろうと言うブルース。


そしてハルクにしてしまったことをジェンに謝罪。

ジェンが「元に戻して!」と訴えるも、それはできるはずもなく。

元には戻れないと言って、ハルクが制御できるまでここにいるようにと告げる。


そして、まずは変身を制御させるために、かなりの荒療治でジェンをハルクに変身させるが、驚いたことに、ハルクに変身した彼女は、自我を失わずに中身はジェンのまま。

自分がハルクになった時とは違うことにちょっと嫉妬を覚えるブルース(* ´艸`)


元の生活に戻りたがるジェンに、ハルクの持つパワーがどれだけ危険かを説き、ジェンもハルクの扱い方を教えてとブルースに頼みトレーニングを開始。


なんでも上手くこなし特に問題を感じないジェンは、いつになったら帰れるかをブルースに聞くも、スーパーヒーローであることは過酷な試練だと言うブルース。

しかしジェンは、スーパーヒーローを目指してないし、何年もかけて築いてきたキャリアに戻ると言って聞かない。

けれどブルースが簡単に帰してくれるはずもなく。

闘う2人だったが、海辺の手作りーバーを破壊してしまい結局二人で修繕。

ブルースは折れ、元の生活に戻るなら尊重すると言い、ジェンはジープで海辺を後にする。


そして冒頭の最終弁論前のシーンに戻るのだが、あれ以来変身していないらしく、秘密を知っているのは家族とニッキだけ。

そして法廷では・・・

ジェンが最終弁論をしようとしたその時、破壊力抜群の女性のヴィランが壁を破って乱入し法廷は騒然!

ニッキから「出番だよ」と言われジェンはハルクに!

華麗に女性ヴィランをノックアウトし、元の姿に戻るジェンなのだった。

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感想 ~男性と女性だから当然違いますよね~

まぁ、ハルクになるのも簡単やったけど、ハルクになっても自我を失わないっていうのもある意味簡単に済ませたよね。

アベンジャーズで、ナターシャがブルースを迎えに行ったときは大変だった。

ブルースがジェラシー感じちゃうのもわかるなぁ。

ブルースが思い悩んでいた時間をすっ飛ばしちゃったんだもの。

でもそのせいで、ジェンはハルクであることをちょっと簡単に考えてるかもしれんね。


そして1話目を観て私が印象に残ったのは、ことごとく考え方の違うジェンとブルースのやり取り。

スーパーヒーローであるということに重きを持つブルースに対し、スーパーヒーローに興味のないジェン。

やっぱり男性のほうが夢見がちで女性のほうが現実的なのか⁉

普通に考えたら、ジェンのようなキャリアを積んでる30代の女性がハルクになったからって、いきなりスーパーヒーローになりたがる訳ないと思うのよね。

でも、ブルース脳で考えると、ハルク=スーパーヒーローなんやろうね。

疑う余地なく、スーパーヒーローの道を歩むと考えてる。

それでいろいろとゴチャゴチャと話しをややこしくしようとするけれど、ジェンはたとえハルクであったとしても元の生活に戻りたいっていう単純な考えそのものなだけなのに。

ブルースがそれを受け入れるのはやっぱり難しいのかな。


そして日常に戻ったジェンは、法廷でハルクとなって一発ガツンとぶちかましてしまったわけだけれど、ここでも簡単に女性ヴィランを倒したよね。

これでジェンがハルクだってことが世間様にバレてしまうんだろうけれど、ここからがジェンにとっては試練の始まりなのかな?

普通の日常を送るのはもう無理かもしれませんね。


第2話の感想はコチラ
シー・ハルク:ザ・アトーニー 第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ

主な出演者

  • ジェニファー・ウォルターズ:タチアナ・マスラニー
  • ブルース・バナー/ハルク:マーク・ラファロ
  • エミール・ブロンスキー/アボミネーション:ティム・ロス
  • ウォン:ベネディクト・ウォン