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シー・ハルク:ザ・アトーニー 第1話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第2話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第2話 超人の訴訟
法廷でハルクに変身したことで、世間に正体がバレたジェン。
みんなを守るという行動は正しかったのだけれど、審理無効に持ち込まれ訴訟には敗訴。
検事局のお荷物だと言われクビに。
しかも法廷では目立ち過ぎるため、どこの弁護士事務所も雇ってくれず。
そしてこんな時に限って家族ディナーの日。
ディナーは散々だったが、父親に話を聞いてもらい励まされたジェンは少し前向きになる。
その後、一流法律事務所GLK&Hの代表のホリウェイから、新設した部のトップとして雇いたいと言われ、「やります」と即答するジェン。
月曜日に出社。
ホリウェイからのオファーの内容は、新設した超人法律部でシー・ハルクとしてその顔になって欲しいというもの。
職場でも法廷でもシー・ハルクの姿でいるようにと言われる。
そして最初の仕事は、エミル・ブロンスキーの仮釈放。
アボミネーションでもある彼の案件は、注目度も高くホリウェイはヤル気満々。
しかしブロンスキーは、いとこのブルース(ハルク)を殺そうとした人物なので気が進まないというジェン。
断るなら君に用はないと言われ、ブロンスキーに会いに刑務所に面会へ。
ブロンスキーの言い分としては、アボミネーションに変身しないことを選択したということと、7人のソウルメイトと人生をやり直し平穏に暮らしたいというもの。
ブルース(ハルク)を殺そうとしたことに関しては、あくまで個人的な恨みではなく、アメリカ政府の命令だったと主張。
「引き受けるか?」と聞かれたジェンは、「考えてみる」と言って刑務所を後にする。
家に戻りブルースに電話。
仕事が決まったけど、エミル・ブロンスキーの案件を引き受けることが条件だと言い、一気にまくしたてるジェン。
すると「引き受けたいんだろ?」と聞くブルース。
あの戦いは昔の話だし、今の僕は別人だと言ってジェンの背中を押す。
そしてブルースはどこにいたかと言うと、宇宙船の中(゚д゚)!
すぐにホリウェイに電話し引き受けると伝えるジェン。
ニュースを観てくれと言われテレビをつけると、刑務所を脱獄し、ファイトクラブに参加しているアボミネーションの映像が流れているのだった( ゚Д゚)
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感想
ハルクであるということ
ハルクになっても自我を失わないジェンは、変身も元に戻るのも自由自在。
だからハルクであることがこんなに早くバレるなんて思ってなかったんだろうなぁ。
しかも法廷で!
なんならずっと隠し通したかったんだろうね。
法廷にいたみんなを守ったにも関わらず、検事局はクビだなんてモヤッとはしてるけれど、ヒーロー的な苦悩は微塵も感じさせない。
それどころかすぐに転職活動をするなんて現実的!
でもハルクであるということは、この先着実にジェンから普通の生活を奪ってくんだろうな。
親友のニッキがそばにいてよかった。
再就職
そして雇ってくれたのは、自分を審理無効でクビに追い込んだホリウェイ。
しかも最初の依頼がブルースを殺そうとしたアボミネーションの仮釈放!
2008年に製作された映画「インクレディブル・ハルク」でハルクを殺そうとしたヴィランで、ロシア生まれの最強の兵士。
スーパーソルジャー計画を知り、志願して血清を打った人物なんだよね。
ジェンにとってはキャリアを積むチャンスだし、引き受けたい、でもブルースのことを考えるとやっぱり許しが欲しい(* ´艸`)
電話でまくしたてるように話してたのは、ブルースにダメだと言われるのがきっと怖かったんだろうな。
ブルースは快くジェンの背中を押してくれたけれど、自身は宇宙船の中ですやん。
それに自分でも言ってたけど、「今の僕は別人」
確かにそう、あの時のハルクはエドワード・ノートンだった。
マーク・ラファロに遺恨はない!
けれどブロンスキーが脱獄したことでジェンにとっての初仕事は大荒れ必至の様相。
アボミネーションに変身しないことを選択しただなんて、ブロンスキーはとんでもないウソつきでした。
シー・ハルクが現れて、自身も注目が欲しくなったのかな。
最後に
ジェンはハルクでもあるけれど、やっぱり等身大の30代の女性。
ジェンの愚痴大会のような進行だと思う方もいるかもしれませんが、女子はうるさいと思う方もいるかもしれませんが、あれくらいの文句、余裕で心の中で思ってますからね、女子は。
それと最後のオマケ映像。
ハルクになったジェンが、家族から力仕事をさせられたりと便利に使われているのを見て、私は、「アントマン」で、大きくされたアリがせっせと働く姿を思い出してしまいました。