夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

スーパーナチュラル シーズン15 第14話 束の間の休息

あらすじネタバレ

基地の設備の調子が悪いため、直そうと地下のボイラー室に行ってみると、そこには基地をコントロールする制御盤が!

リセットとスタンバイのボタンを見つけ、すぐさま再起動させるディーン。

そして部屋に戻ってみると、知らないおばさんが洗濯物を畳んでいてビックリ(゚д゚)!


おばさんは、バタース夫人だと名乗り、賢人の身の回りの世話をしていたヘルパーで、人間ではなく森の精だと言う。

どうやら戦前から賢人に尽くしているらしく、今が1958年だと思っている様子。

そこでディーンが、今が2020年で、当時の賢人たちはアバドン(悪魔)に殺害されたことを告げると、「だから誰も戻ってこなかったのね」とバタース夫人は納得。

それ以来自分も基地と一緒にスタンバイモードにしていたことを話す。

なので、基地は今までフル稼働していたわけではなく、バタース夫人の指パッチンでフル稼働開始。

彼女の魔法で基地はさらにパワーアップ。

レーダーは自動で怪物を探知し、半信半疑のまま狩りへと向かう2人。

するとそこはバタース夫人の言った通りバンパイアのアジトで、2人は瞬殺で解決!

すっかりバタース夫人を気に入ったディーン。


基地に戻ると、クリスマスの飾りつけがされごちそうまで用意されていて、ディーンはますます彼女を気に入る。←クリスマスではないのに

そこへジャックが姿を見せる。

ジャックが人間ではないことに気付いたバタース夫人は、ジャックのことが気になる様子。

そしてまた、怪物レーダーが怪物を探知しサムとディーンは狩りへ。


留守番となったバタース夫人とジャック。

ジャックは、父親がルシファーであることや、誤ってメアリーを殺してしまったことを告白。

バタース夫人は理解を示し、人生はやり直すチャンスがあるからそのチャンスをしっかり生かす義務があると話し、スムージーを勧める。


そして、すっかりみんなに受け入れられたバタース夫人との共同生活が続く日々。

しかしある日、ジャックはバタース夫人が何やら引出しの中を見ているのを目にする。

そこには機密情報と書かれた書類とビデオテープが!

中には、バタース夫人をトゥーレの研究室から賢人が回収したことや、森の精は普段は従順だが家族が危険にさらされると酷く凶暴になることなどが説明されており、賢人は任務の意味を理解させ、彼女が同志になることを承諾させたらしい。

ビデオテープの最後には、賢人がバタース夫人にトゥーレの男の頭をもぎ取らせる映像が(゚Д゚;)

驚いたジャックは、サムにそのことを話そうとするが、サムはエイリーンとのデートへ。


そこでジャックは一人でバタース夫人と対峙。

あのビデオはわざと見せたというバタース夫人。

サムとディーンにとってジャックを脅威だとみなし、2人を守るためにジャックを倒そうとする。

ジャックも対抗しようとするが、バタース夫人に勧められたスムージーを飲んでいたことでパワーが出ず、地下に閉じ込められてしまう。


そして上に戻ったバタース夫人は、ディーンにジャックを殺せとけしかけるが、ディーンが応じるはずもなく、ディーンもジャックと一緒に地下へ閉じ込められる。

デートから帰ってきたサムには、ジャックはディーンを洗脳したから殺すようにと話し、サムはとりあえず従うフリをして部屋に戻りディーンに電話。

ボイラー室に行ってスタンバイモードにしたら、バタース夫人は仮死状態になるはずだと言うディーン。

しかし、バタース夫人はサムが自分を殺そうとしているのをお見通し。

自分にとっては、賢人である2人の安全を確保することが何よりも価値のある任務で、ジャックは怪物だとサムを説き伏せようとし、指の爪を剥がす拷問まで加え改心させようとする。


地下室では、ジャックとディーンが脱出に成功し、制御盤をスタンバイモードへ。

バタース夫人はいったん消えるが、お怒りモードですぐに復活!

決して彼らを傷つけさせないと言ってジャックに怒りをぶつける。

するとやめてくれと頼むサム。

バタース夫人が、私が森に帰れないのは彼のような怪物がいるからだと賢人が言っていたと言うと、サムはそれは違うと言い、賢人のガスパートに利用されただけで、ジャックだけが世界を救える存在だと話す。

そして落ち着きを取り戻したバタース夫人。

最後は謝り森へと帰っていく。

彼女の魔法がないため基地は再びスタンバイモードへ。

ちなみに正体不明の望遠鏡は、次元間ジオスコープらしく、覗いても何も見えないのはどうやらよくないらしい。


彼女が去り、あんなに簡単に捕まって神を倒せるのかと不安を口にするジャックを、君にしかできないと励ますサム。

そこへエプロンをしたディーンが、ジャックの誕生日を祝う手作りケーキを持って登場。

ろうそくには火が灯され、ジャックはろうそくを吹き消すのだった。

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感想 ~ディーンがはしゃぎすぎ(/・ω・)/~

タイトル通り、本当に束の間の休息でしたね。

確かに、あの賢人たちが洗濯したり料理したりするのはちょっと想像できません。

ディーンもかなりバタース夫人を気に入ってました(* ´艸`)

森の精が家事をやってくれるなんて最高やもんね。

プラスαで基地はパワーアップし、怪物もレーダーで勝手に探知。

確かにいいことづくし。

でも、バタース夫人がずっと賢人に利用されてたことを考えると気の毒でしかない。

本当は森に帰りたかったのに(´;ω;`)

無事に森へと送り出してもらえて本当によかった。

分かり合えなかったら退治されるところだからね。


そしてこんな時に限ってキャスがいないんだよなぁ。

キャスがいたほうがもっとややしこしいことになって絶対に面白かったのに(*`艸´)ウシシシ

嚙み合わない2人が容易に想像できる!

絶対にケンカ勃発やね。


それとズルいなぁと思ったのは、森の精のビジュアルがおばちゃんだったこと。

ちょっとそこは時代に逆行してません?

なんか、家政婦イコールおばさんみたいな・・・

確かに、ジャックはおばさんのほうが身の上話をしやすかっただろうし、ディーンだって森の精がおじさんだったらあんなにはしゃがなかったかもしれないけどさ。

そしておばさんもいい味を出してるから余計にずるいなぁと思っちゃいました。


一方、次元間ジオスコープも気になります。

バタース夫人がいなくなって魔法は消えたけれど、何も見えなかったってことは神・チャックの別の世界の粛清は済んだってことかしら?

バタース夫人曰く、何もみえないのはよろしくないとのことなので、本来なら何が見えるはずだったんでしょうね(´-ω-`)


そして、基地を見つけてから7~8年ものあいだ、フル稼働じゃなかったなんて、なんともウィンチェスター兄弟っぽくていいじゃないですか(*`艸´)ウシシシ

確かに、バタース夫人がいれば狩りの調査をする必要がなくはかどってはいたけれど、ある意味コスプレとも言える偽FBI捜査や、その他もろもろの偽の捜査はなかったってことになるもんね。

アレがなかったらかなり寂しい!

残すところあと数話だけれど、胡散臭いFBI捜査、私はまだ期待してますよ(〃艸〃)


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