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ヴィジランテ 第1話&第2話 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第3話と第4話のネタバレと感想です。
あらすじネタバレ
第3話
模倣犯
全国の至る所にヴィジランテの模倣犯が現れ社会問題に。
一方ジヨン(ナム・ジュヒョク)は、配達員を轢いた悪質な事件の加害者に目を付ける。
軽い刑で済まされ出所してきた男は全く反省しておらず。
そしてその加害者は、仮面をつけたヴィジランテの偽物に銭湯で溺死させられる。
二匹目のドジョウ
他の局の「事件を暴け24時」でも、前科者3人の身元を報道し、彼らは模倣犯に制裁を加えられる。
しかも局にはヴィジランテから動画が届けられそれも報道。
男はヴィジランテの活動は犯罪だと認めるも、人情の問題だからこの活動はやめないと宣言。
その報道をジヨンも警察大学で友人たちと観ていた。
それぞれの見解
警察では、女性や未成年に制裁が加えられたのはパターンから外れるとして、捜査に協力していたイ・ジュンオプ教授(クォン・ヘヒョ)がヴィジランテの偽物だと推測。
チェ・ミリョ記者も制裁を加えたのはヴィジランテの偽物だと考えていた。
「ルポ25時」の討論会に自ら参加。
加害者の人権ばかりが守られ、被害者やその家族が軽く扱われていることに対する憂慮を説き、道徳観念が足りないと指摘する議員たちの職務怠慢がヴィジランテを生んだのだと自論を展開。
新たな事件
いつも荷車にダンボールを積んで運んでいたおばあさんが、進行の邪魔だからとイラついたチャン・スンドに轢き殺されてしまう。
その報道を観たジヨンは、理不尽な現実とあまりにも身勝手な犯人に憤りを覚えた様子。
入院
実はスンド、事故現場でその所業に怒った善意の男性に殴られケガをしたため入院することに。
それを知ったチェ記者は、「ルポ25時」を観て動くヴィジランテを撮ると息巻き、全員で病院の張り込みを開始。
刑事たちも病院へ終結していた。
一方ジヨンは、張り込みをかいくぐりうまくスンドの病室へ。
スンドの口を塞ぎ「判事に反省してるから最高刑をと言え、でないとまた俺に会うだろう、地獄を見せてやる」と脅す。
その後、廊下で白衣を着たジヨンとすれ違うチョ・ホンチーム長(ユ・ジテ)
気になるものの病室でスンドが騒ぎだしたためそちらへ。
スンド襲撃を知り、すぐに白衣姿のジヨンを追うがジヨンは既に病院の外へ。
そしてスンドの病室には仮面をつけた偽物のヴィジランテが現れ、病室からスンドを落とすと自分はロープを使って軽々と降下し、救急車で逃走。
それを下から見ていたジヨンは救急車を追いかけ飛び乗るのだった。
第4話
偽物
偽物はジヨンの名を呼びお前のファンだと言って喜びやや興奮。
今までジヨンが残していた証拠を消していたのもこの偽物で、手を組もうと持ち掛けるもジヨンは応じず殴り合いに。
ルールを破るやり過ぎな偽物と話が噛み合うはずもなく、俺の周りをうろつくな、違う道を行けと言って去っていく。
チョ・ガンオク(DKグループ副会長)←ヴィジランテの偽物
翌日、チェ記者が病院で張り込んでいたことを知ったチェ・ガンオク(イ・ジュニョク)は、テレビ局へ。
局にとっていちばんの大広告主でもある彼は、チェ記者を支援すると申し出るも影響を避けたいチェ記者にアッサリと断られ。
ヴィジランテを捉えた映像が目的のガンオクは、彼女と2人きりになり、自分はヴィジランテのファンで、正体を暴くより彼が何を世間に伝えたいかが重要だと言い、今は守ってあげましょうと言って映像の入ったUSBを持っていく。
警察学校
講義中、イ教授から顔のケガ(←模倣犯と殴り合った時のもの)について聞かれ答えに窮するジヨンだったが、タイミングよくジヨンに繁華街で助けられたと言う女性が刑事と一緒に現れピンチを脱する。(←ガンオクの差し金)
その後ジヨンは「アリバイを作ってやる、ファンより」というメールに返信。
「会おう」と言う返信を貰ったガンオクは部屋で一人大喜び(* ´艸`)
セウル未来資源
チェ記者は、ヴィジランテ模倣犯優先採用企業であるセウル未来資源を調べることにし、先輩である新聞社のムン記者に会いに行く。
ムン記者の話によると、セウル未来資源は表向きは真っ当だけれど、メインは賭博や闇金融の運営、麻薬密売のウワサも。
会長のキム・サムドゥは、口封じのためなら手段を選ばない人物らしい。
ムン記者は、セウルの資料を持っていてそれを暴露したいという俳優と会うというので一緒に行くチェ記者だったが、2人が俳優の自宅に行くと、彼は首を吊って亡くなっていた。
警察は自殺だと言うが納得のいかない2人。
待ち合わせ
週末、午後9時にターミナル付近で会おうとガンオク(偽物)とメールを交わしたジヨン。
ターミナルに着くと先日アリバイを作ってくれた女性に声をかけられ友人たちと別れるも、チョチーム長の姿を見つけ一人で声をかける。
チョチーム長はジヨンがヴィジランテであると確信している様子で、ヤツはすぐに捕まるからやめろと忠告。
そして2人が対峙してる様子を遠くからガンオクが見ていた。
チョチーム長の目論見
実はチョチーム長が大学に来た際、イ教授にこんな話をしていた。
ヴィジランテを逮捕しても、ヤツが評判も良く若くて男前だったら大衆は夢中になる。
なので彼に代わる候補者を集めて最低レベルの者を選んで罪を着せ、世間にヴィジランテがつまらない人間で、負け犬だと見せつけることがヴィジランテの犯行を止める最も適切な方法であると・・・
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感想+α
ヴィジランテがダークヒーローとして注目を集めると、やっぱり模倣犯たちが湧いてきましたね。
正義感からというよりも、クズたちだから制裁されてもいいだろうという気持ちで日ごろの鬱憤を晴らしているみたい。
そんな中、出てきたのがヴィジランテのファンであり偽物でもあるチョ・ガンオク!
DKグループ副会長のお金持ち。
部屋にフィギュアが飾られているところをみるとヒーロー願望ありなのか?
それともジヨンのような人物が現れるのをずっと待っていたのかな?
でもジヨンと互角に渡り合ってたし、軽々と病院の高層階からロープで降下したりする姿を見ていると、自身もかなり鍛えてると見た!
今はジヨンに好意的に見えるけれど本当のところはどうなんでしょう?
それに彼がずっとジヨンの残した証拠を消していたというのなら、ジヨンが制裁を加えたドックンもドゥヨプもとどめを刺したのはガンオクってこと?
ならば納得できるかな。
いくらクズが相手とはいえジヨンが彼らの命を奪うっていうのはなんかしっくりこなかったんだよね。
ドックンが死亡したっていう報道をみたときのジヨン、驚いているようにも見えたし・・・
ただ、ジヨンが特に何も言わないから真相がわからないんだよね、まだ(。-`ω-)
そして広域捜査隊のチョ・ホンチーム長。
身体もでかいし力も強い!
強いなんてもんじゃない、規格外ですよ。
ヴィジランテの存在を決して許してはいないけれど、ジヨンがヴィジランテだともう確信しているよね。
驚くべきは、イ教授をも巻き込み他の誰かをヴィジランテとして犠牲にしようとまでシナリオを描いているところ。
それも偏にジヨンが優秀で若くて男前で評判がよい人物だから。
つまるところ逮捕させるには惜しいってこと、だよね。
それからもう一つ、チェ記者が追っているセウル未来資源。
麻薬密売のウワサもあり、会長のキム・サムドゥは間違いなくクズだってことはよくわかった!
ジヨンがターゲットにするには十分なワルだけれど今のところは違う。
でもジヨンの意志とは関係なく、周りがどうしたいのか、どうしようとしてるのかで物事は動いていくのかな?
そしてチョチーム長から忠告を受けたジヨンの心境も気になります。
本気で偽物ガンオクと協力関係を結ぶつもりがあるのかどうか?
ただ、一人でヴィジランテを続けるには限界があると感じているかもしれませんね。
第5話~第8話(最終話)の感想はコチラ
ヴィジランテ 第5話~第8話(最終話) ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ