夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

FILTHY RICH/フィルシー・リッチ シーズン2 第11話 やり残した仕事

あらすじネタバレ 

電話での様子がおかしかったグレイスに会いにいったケネディだったが、酔って悪態をつくだけのグレイスに腹を立て帰って行く。


一方、出血したアナベルは入院。

見舞いにきたジョーに赤ちゃんはダメになったと告げ、問題はあなたが彼女を愛してることで、全部あんたが悪いと言ってジョーを病室から追い出す。


アリアナはジョンjr宅へ帰宅。

ジョーのことでジョンjrから酷く責められ、指輪を返して部屋を後にする。

 
フィッシャーに呼び出されたサヴァンナは、ストリップバーへ。

そこでデレクという人物とデカい取引の準備をしているという情報を得る。


一方ブレイディは、フォードからトゥルブリッジ社のライバルでもあるリード社の取締役のオファーを持ち掛けられていた。

そしてケネディを探してブレイディ邸へやってきたアリキと関係を持つ。

翌日、サヴァンナからフィッシャーがデレクと何か企んでると聞いたブレイディは、デレクはポート社の社長で、以前、買収を拒否されたとことがあると言い、調べてみることに。

ポート社、買収の行方

ポート社の買収の件は、ロイドには内緒で、フィッシャーが独断でデレクと進めていると知ったサヴァンナは、早速ブレイディに報告。

ブレイディはロイドのところへ行き、ポート社を買収するんでしょと揺さぶりをかけ、何も知らなかったロイドは会社に乗り込み、ポート社買収の件は一切進めるなとフィッシャーにきつく言い渡す。

一方でサヴァンナはスネークのところへ。

ポート社(港)の買収であんたは何かを流通させる気なんでしょ、と言ってスネークを唆す。

スネークはフィッシャーを呼び出し、営業許可権を求め、違法な麻薬や武器を流通させようと考えている様子。

お前のために汚れ仕事をやったんだからお前も応えろと言ってフィッシャーを脅す。

 ベイダー

配送の仕事もブルックとの仲も順調なベイダー。

しかし運送会社が順調なのを受け、売り時だと判断したブレイディは会社を売ることに。

それを聞いたベイダーは、自分が銀行から融資を受け運送会社を買うから2人でやっていこうとブルックに相談。

ケネディ

ケネディの元には、あんたがデンバーを見張っていれば友達はレイプされなかったと言う書き込みが! 

グレイスの仕業だと思ったケネディだったが、グレイスは否定。

その後、アリキとデンバーと話すケネディ。

お酒を飲んでいたら女が言い寄ってきたと言うデンバーの言葉を信じる。 

ジョー

ジョンjrからアリアナとは別れたから好きにしろと言われたジョーは、今年いちばんの知らせだと言って大喜び。

そしてアナベルの見舞いに行くが、アナベルは妊娠していたのではなく子宮がんだったということが判明。

すぐにアリアナにそのことを電話で伝える。

フィッシャーは取締役会で、ポート社の買収を進めようとするがロイドは反対。

南の島を買うというイカれた案を出し、恐怖政治で役員たちの賛成を得る。

そしてただ一人反対したジョーに対しては、融資した金を返してもらうことになると脅す。

フィッシャーはスネークに電話し、ロイドの始末を依頼。


サヴァンナからロイドが南の島を買うと言い出したことを聞いたブレイディは、これで株価が下がり、CEOであるフィッシャーの責任になるとほくそ笑む。


一方、デンバーのレイプ疑惑について沈黙を貫いていたケネディだったが、デンバーは優しくて親切な人だと投稿。

デレクから礼を言われ、あなたが大好きだと言ってキスをする。

そして男性とは未経験なことも告白。


ジョンjrは、訪ねてきたヴィヴァンに、アリアナは俺のものだから手放さないと宣言。

一方、アリアナはジョーと会って互いに愛し合っていることを確認するが、一緒になるのは無理だと言って帰って行く。


ブレイディは、リード社の人と会ったことをフォードに話し、トゥルブリッジ社の株価が下がり、彼らがその株を買ったら過半数を獲得できると自信をのぞかせる。


マーリアは妊娠したことをジョーに告げ、ロイドは赤ちゃんを欲しがっていたからこれで融資を返せとも言わないはずだと話す。


アナベルは、自分を避けるロイドのところへ行き、パパの愛が欲しかったと思いの丈をぶつけると、もう私に父はいない、ジョーのことも放っておいてと言って去って行く。

部屋で一人で薬を飲むロイド。

そこへフィッシャーがよこした悪党が現れ、ロイドにクッションを押し当てる。

家に帰ったマーリアは倒れているロイドを発見。

通報する手を止め、乱れた部屋を整えると、ロイドに意識がないのを確認してから救急車を呼ぶのだった。

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感想 ~いろんな出来事がちょっと多すぎやしませんか?~

フィッシャーはロイド殺害をスネークに依頼、ケネディはデンバーのレイプ疑惑をかばうような発言を投稿、アナベルは流産ではなく子宮がん、そしてマーリアの妊娠が明らかに。

それだけじゃない、ベイダーは運送会社を買うために銀行からの融資を決め、ブレイディもトゥルブリッジ社を取り戻すために暗躍。

他にも、アリアナとジョーが互いの気持ちを確かめ合ったりとか、ブレイディがアリキと関係を持ったりとか、まぁいろいろありました。


正直、いろいろあり過ぎてどのケースにもいまいち入り込めないんだよね。

そして最後にエーッ(゚д゚)!

っていうのをぶち込んで終了パターンが多い。

ロイドが本当に死んだかどうかも疑わしい。

マーリアは、概ね想像通りのロイドのお金目当てで決まりっぽいけど、ロイドが死んでいたとしても、果たしてマーリアに遺産は残されているのかな?

残されてへんかったら面白いのにね(*`艸´)ウシシシ


一方、読みが甘かったのはブレイディ。

トニーが射殺されたというのに学習していないではないか!

ロイドが襲われるかもっていうのを計算に入れていないとは┐(´д`)┌

よくも悪くもブレイディは実業家。

あくまで事業で追い詰めるという正攻法。

けれどフィッシャーは・・・

ブレイディの夫・ジョンを殺害、サヴァンナをバルコニーから投げ落とし、トニーの射殺を招いた人物。

危険極まりないことはわかっていたはずなのに。

サヴァンナもブレイディのやり方は生ぬるいと思ったのか、不服そうやったね。

あくまでフィッシャーをこの世から抹殺したいみたい。

その意見には大いに賛成。

身体を張ってるし、フィッシャーはいつでもどこでもの野獣みたいな男だし、もうがまんならへんねやろうなぁ。


だけど、そんな中でも、私がムカついたのはやっぱりジョー。

ジョンjrから、アリアナとは別れたと聞いて大はしゃぎ。

それが仇となってジョンjrはアリアナは手放さないってヴィヴィアンに宣言してたけど、ほんまにアホな男2人。

しかもやっぱりジョーはいい人扱い。

どう考えてもおかしい(。-`ω-)

アリアナも会うべきではないと言いながら結局ジョーと会ってるし・・・

本当にイヤなカップル(# ゚Д゚)

実生活でもそうだけど、いい人だと言われる人って意外と嫌なヤツなんだよ。

私が大いにひねくれてるっていうのもあるけどね。

アナベルが不憫だわ。

しばらくはジョーの笑顔に不快指数が爆上がりしそうです( 一一)


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FILTHY RICH/フィルシー・リッチ シーズン2 第12話 教訓 - 夜更けに海外ドラマ