あらすじネタバレ
警察が武器を押収した現場で、ジョージという男が発見される。
顔が似ていた為、マフィアのボスであるマンダリンだと思った警察は彼を逮捕。
刑務所へと収監される。
そして彼が過ごす監房では、テレビまで用意され至れり尽くせり。
当然それを面白く思わないアドリアーノ。
そんな中、車いすの囚人・ジュリーニョがアドリアーノを呼び出す。←マンダリンの幼馴染
マンダリンに自分のことを話して欲しいと言うのだ。
何かもらえるだけでもありがたいと言う。
承知するアドリアーノ。
快適な暮らしでご機嫌のマンダリンの元に、アドリアーノがジュリーニョのことを告げにやって来る。
しかし、マンダリンは彼のことを知らないと言う。
そのことをジュリーニョに伝えるアドリアーノ。
ジュリーニョはあり得ないと言い、入れ墨師になって、マンダリンの背中にデカい竜を彫ったと話す。
そしてアドリアーノが家に帰ると、不機嫌な妻が待っていた。
理由は、アドリアーノと前妻の娘・リヴィアが祖父の家を出て戻ってきたからだ。
おじいちゃんが煙たいらしく、戻ってきてもいい?とアドリアーノに聞く。
アドリアーノは承知するが、妻は反対し、あからさまに嫌な顔をする。←でもリヴィアは戻ってくる
マンダリンの件については、アドリアーノが背中を確認するが、入れ墨はなかった。
別の日、外で父親と会ったアドリアーノ。
リヴィアが家を出た理由は、男の家に泊まると言うから反対したせいだと聞かされる。
そしてそこへ、セルマという女性がマンダリンが収監されてる件で声をかけてくる。
彼女はマンダリンの元妻で、1歳になる娘を合わせたいと言うのだ。
日曜の面会にくればいいというアドリアーノ。
セルマは自分の連絡先を彼に渡してほしいと言ってメモを渡す。
それを見ていた父親は、アドリアーノが関わり過ぎていることを指摘し、自分の家族を心配しろという。
アドリアーノが出勤するとジュリーニョが殺されていた。
そしてセルマがマンダリンに面会にやってくる。
アドリアーノがセルマが子供を連れて面会に来たことを告げるが、俺の息子じゃないと言うマンダリン。
すると、お前が誰だか知らないがマンダリンではないというアドリアーノ。
バレないようにジュリーニョを殺させただろうと言う。
幼馴染ならお前の正体を見破れるはず、セルマだってそうだと言う。
しかし否定する自称マンダリン。
誰の子か分からないと話す。
するとアドリアーノは出生証明書を見せる。
そこには父親が認知していると書かれていた。
アドリアーノは、ここにいるマフィアにはルールがあって、看守に握手を求めないことだと言う←自称マンダリンは求めてたね。
お前は何度も破った、あれじゃあウソは見破られる。
俺がお前なら特殊監房に移ると言う。
そして自称マンダリンを連れ、本物のマンダリンが収監されてくる様子を見せる。
もし自分の偽物が幼馴染を殺したと知ったら許すかな?と言って嬉しそうに自称マンダリンを見るアドリアーノ。
すると自称マンダリンは、特殊監房に移るというのだった。
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感想 ~なりすまり事件はスッキリ解決⁉~
本物のマンダリンが収監される様子を偽物に見せてるときのアドリアーノのニッコリとした顔!
あれはドSやね。
そして特殊監房を勧めるのは優しさ。
今回のラストの展開は、まるで探偵が犯人を追い詰めてるみたいだった。
ウソをつく自称マンダリン。
それを一つ一つ暴いていくアドリアーノ。
ある意味、看守の正しいストレス発散法だったのかも⁉
ただ、殺されたジュリーニョは気の毒よね。
なんで人はすぐバレるウソをつくのだろうか?
刑務所においてのマフィアのボスというポジション。
そんなに待遇がいいの?
なりすましというリスクを冒すだけのことはあるのかな。
ドラマではめちゃくちゃ待遇良かったけど、実際のところはどうなんだろう?
このドラマをみてると日本の刑務所事情もちょっと気になってくるよね。
気になると言えば、アドリアーノの家庭の事情。
なんかいつも不機嫌な妻の顔がちょっとツボに入りつつある私。
妊活してたのにリヴィアが戻って来て台無しかも。
それにアドリアーノは夫としてよくなかったわ。
妻が子供部屋にしようとしていた部屋を空き部屋と言い、まだ妊娠もしていないと言っちゃうなんて。
刑務所の平和は守れても、それじゃあ家庭の平和は守れないよね。
ちょいちょいぶちこまれる夫婦の様子。
こっちも目が離せなくなりつつあるなぁ。